藤本かずのりサポーターズ はじめました

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話は前後しますが。

 新生県議団は、連休前から、県民要求の実現のために行動を開始しました。それは、 岩国市の愛宕山開発問題で、2日、知事に申し入れを行ったことです。

 この間、副知事が変わって、改めて岩国市長と面談しました。その中で、西村副知事は、「清算も視野に入れて岩国市と協議したい」と述べました。そのこころは、岩国市との交渉が決裂した場合、山口県と岩国市の責任分担(2:1)の内、県の2の部分は、自らの判断で処分することもあり得る。その処分の方法としては、米軍住宅への提供もあり得る。私は、副知事発言は、このことを示唆したものであると理解しました。

 そんな身勝手のことがあるかということで申し入れをしました。奈原理事が対応しましたが、「6月議会までには結論を出したい」と、かなりあせっていることを感じました。

 国いいなりの県の姿勢を厳しく批判し、住民投票の結果である、「空母艦載機部隊移転反対」の県民の意思が発揮される県になるように県議団は、大いに論戦を行っていきます。

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  左が私、中央が水野団長、右が久米県議

明日は、臨時議会です。

 今、荒川市議地域の後援会の懇親会に参加して帰りました。木曜日は、真鍋地域。来週は、岡本地域と続きます。いろいろな方と対話できて楽しいひと時です。

 義父のルーツを探る富山への旅は、思い出深く、今日も少し感想を書きます。父の実父は、戦死しました。そして養父は、実父の兄でした。その事実を私は、富山に行って初めて知りました。当時は、よくある話だと聞き流せない、戦争の悲惨さを実感しました。

 富山と関西は、関係が深かったようです。戦前から農家の次男以降は、働きに、長男も出稼ぎに関西に出ていたようです。富山の山間部は、米はほとんど取れず、粟程度だったようです。江戸時代から養蚕と塩硝の生産が盛んだったようです。しかし、それでは、生活できないので、戦後も含めて出稼ぎに行かなければならなかったようです。

 山口県に生まれ育った私には、出稼ぎの実感がわかないのですが、富山に行ってみると少しは分かる気がしました。

 06年の人口移動状況の調査結果が出ました。豊かなはずの山口県は、4508名の転出超過となりました。前年度より783人増です。人口規模が違うでしょうが、富山県は、転出超過が1309名。ですから今は、富山県の方が山口県より豊かなのかも知れません。

 私はこのことから二つの事を感じました。一つは、山口県は、県民にとって住みよい地域を作る必要があるということです。二つ目は、国は、どこに住んでいても同じような行政サービス(ユニバーサルサービス)を受けることの出来る国を作る必要があるということです。

 戦争が終わり、60年以上経ちました。豊かさが実感できるような山口県をつくる必要性を、富山への旅を通じて痛感しました。

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 富山県・井波神社のよいやさ祭りの獅子舞の風景

富山から帰ってきました。

 私の家族と、妻の両親とで、妻の父の両親の古里をめぐってきました。父のルーツは、世界遺産になっている富山県五箇山相倉の合掌つくりの周辺です。相倉の合掌つくりの民宿で一泊し、父の父の親戚や母の親戚を回りました。

 この地域には、こきりこ節などの歌が残っており、各地で、「ささら」などの楽器の演奏を聞くことができました。途中立ち寄った、井波では、偶然「よいやさ祭り」の当日でした。神輿や獅子踊りなどの伝統を地域で守っている姿が印象的でした。

 子どもたちも、五箇山で和紙によるうちわづくり体験を、井波では、木彫づくり体験をすることができて、とても満足そうでした。

 私も久しぶりに家族一緒の旅行がゆっくり出来て満足しています。また、地域づくりの原点に触れた旅になったことにも満足しています。

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 世界遺産に登録された五箇山・相倉の合掌づくり

今日から、家族旅行に行きます。

 今日、夕方から、妻方の家族も含めて、富山に旅行にいきます。

 6日の夕方に帰ってくる予定ですので、ブログは少々休みます。旅のみやげ話は、6日以降にお伝えましす。

 今日は、全員協議会が行われます。引越し後の控え室に入れるのも楽しみです。

 下は、昨日のメーデーでのあいさつの写真です。

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今日は第78回宇部地域メーデーです。

 今日は、第78回宇部地域メーデーが、琴芝街区公園で行われます。

 私のあいさつ原稿です。

「第78回宇部地域メーデーにご参加の皆さん、ご苦労様です。只今、ご紹介を受けました県議会議員の藤本です。一言ご挨拶を申し上げます。

 先の一斉地方選挙では、皆様のご支援に感謝します。日本共産党は、この宇部市で、県議会の私の議席と、市議会の5名の議席を確保することができました。公約で掲げました、「住民の命と暮らしを守る自治体」をつくっていくために全力で奮闘いたします。この夏は、参議院選挙が行われます。「残業代横取り、長時間労働野放しのホワイトカラーエグゼンプションの導入を許さない」国会を作っていくために、日本共産党は全力で頑張っていきます。皆さんの大きなご支援をお願いします。

 当面する問題として二つ提起します。

 一つは、審議が重大な局面を迎えている改憲手続き法案です。この法案には二つの大きな問題があります。一つは、最低投票率をなぜ設けないのかという問題です。ですから、国民の1割・2割の賛成でも憲法を変えることが可能になります。二つ目は、500万人にのぼる教育者、公務員の活動の自由を奪うという問題です。根本的な二つの欠陥がある限りこの法案は、廃案にするしかありません。そのために全力を尽くしましょう。

 二つ目は、このメーデー会場である琴芝街区公園がなくなろうとしているという問題です。現在、駐車場にして屋上を引き続き公園にという計画ですが、屋上は人工芝がひかれる程度で、子どもたちが土に触れる機会が奪われる計画です。また、将来的には、この場所は、完全に駐車場にして、市役所前に公園を移す計画ですが、形状から、このようなイベントが開けるようなところではなくなります。第一、この場所から公園がなくなることについての住民の合意が取られていない状況です。このような中、駐車場の建設に反対する1万人を越える署名が市に提出されました。

 日本共産党は、地元から強い反対意見があがっているなかで、計画の強行はすべきではないというビラを選挙中配布しました。この立場で、今後とも頑張ってまいります。この点でも皆さんのご協力もよろしくお願いいたします。

 78回宇部地域メーデーの成功を祈念して、私のあいさつといたします。

ありがとうございました。」

今年から兼業農家です。

 父が亡くなり、今年から母と一緒に農業を続けなければなりません。

 今日は、トラクターに乗り、田を耕しました。その後、畦の草刈りをしました。農機具と言うのは、危険と背中合わせです。少し気を抜くと事故に通じます。私も、中学生の頃、稲刈り機をバックしていて、土手に挟まれて、機械の排気口の熱でやけどしたことがあります。そうそう、小学校低学年の頃は、置いてあった耕運機の刃が太ももに立って大怪我をしたこともありました。小学校1年まで一緒だったT君のお父さんは、耕運機と一緒に崖から転落して亡くなられました。中学校の同級生のTさんのお母さんは、脱穀機に手を挟まれて片手を失われました。

 今日も、トラクターの操作を少し間違ってヒヤッとしたことが数回ありました。これからも落ち着いて作業します。

 しかし、大空の元、働けるというのは幸せです。田植えまでは、可能なときには家に帰って手伝おうと思います。