50代までの皆さんと一緒に、志位和夫著「Q&A いま『資本論』がおもしろい マルクスとともに現代と未来を科学する」(通称・赤本)の学習会を行っています。
本書は、2025年5月10日に、日本民主青年同盟(略称 民青)主催でとりくまれた「学生オンラインゼミ・第4弾 いま『資本論』がおもしろいーマルクスとともに現代と未来を科学する」で行った志位和夫議長の講演を加筆・修正して収録したものです。
学習会は、志位議長が行ったユーチューブを見ながら、行っています。
22日に行われた第二回目の学習会に参加しました。
第二回目は、「労働時間を短くするたたかい(『自由な時間』を拡大するたたかい)の意味は?」以降でした。
志位議長が、民青から出された質問に答える形が学習会が進められています。
私が一番心に残ったのは次のQ&Aです。
Qいまの日本でも過労死や「サービス残業」-「ただ働き」はひどいですね。
志位議長は25年4月、日本共産党の堀川あきこ衆院議員が、トラックドライバーの「ただ働き」と過労死の問題を国会で取り上げた内容を紹介しました。
志位議長は次のように紹介しました。
「過労死した札幌のトラック・ドライバーの『運転日報』です。驚いたことに、荷物の『積み込み場所での待機』の時間が『休憩時間』にされています。『荷卸し前の待機』の時間も『休憩時間』にされています。いわゆる『荷待ち時間』と言われているものですが、これがどれも労働時間として扱われず、『休憩時間』とされているのです。しかし、実態は、『休憩』どころの話ではありません。ドライバーは、声がいつかかってもいいように、乗車したまま待機しなければならないからです。それを『休憩時間』にカウントし、『ただ働き』を強いていた。」
マルクスは、資本論で、1863年6月、メアリー・アン・ウォークリーという20歳の婦人服仕立女性工が過労死した事例を取り上げました。メアリーは、一週間で5時間40分の時間外労働をしていました。1カ月にすれば、20数時間となります。
札幌の過労死で亡くなった運転手さんの直近1ヶ月の「サービス残業」は、96時間33分にも及びました。志位議長は、19世紀に亡くなった労働者よりも札幌の亡くなった運転手さんの方が4倍以上、「サービス残業」をしていたと指摘しました。
志位さんは、こう指摘します。
「資本は200年近くたっても少しも進歩しない。反対に、最新の技術をも悪用して、ますます強欲になっている。『資本論』でのマルクスの告発は、現代日本の資本への強烈な告発状にもなっていると思います。」
私は、赤本を今読み、多くの労働者と共有すて行く時だと感じました。
皆さん、赤本学習会を行いませんか。皆さんからの連絡をお待ちしています。
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