議員日誌

福祉医療費助成制度を守れ

 今日は、県議会厚生委員会が行われました。今日は、健康福祉部の審議。大半が、福祉医療費助成制度の集中審議となりました。

 車いすの障害者の方の傍聴もあり、関心の高さが示されました。

 昼休みには、各会派の福祉医療費助成制度に関わる協議が行われました。この協議会は、厚生委員会の審議を見守るとしながらも、必要な場合は協議を行っていくことも確認されました。

 午前中は、所管事項の説明。午後から福祉医療費助成制度について各委員が発言を行いました。

 若干の温度差はあるものの、各委員が共通していたのは、一部負担金の導入をこのまま認めるわけにはいかないということでした。

 この問題で、審議が一回りした段階で、委員のみでの協議を行いました。私は、一部負担金を導入する部分の予算執行を凍結すべきと主張しました。

 各委員から意向が出された後、委員長が明日までにあっせん案をまとめることが提案されました。これを各委員が検討していく厚生委員会としての意見をまとめていくことが確認されました。

 私は、今日の審議の冒頭に、3万3千を超える県民が、一部負担金の導入に反対する署名にサインした重みを議員も執行部も噛みしめるべきだと発言しました。

 福祉医療費助成制度の現状を維持できるかどうか、明日大きな山場を迎えます。

 私は、県民の皆さんの世論をしっかり発言していこうと思います。

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