広島県呉市の石橋純誓さんから 「非戦平和を願う真宗門徒の会」の賛同人募集の呼びかけ文が届きました。
以下の通りです。
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このたび、非戦平和を願う浄土真宗門徒の会を立ち上げたいと思いました。
今夏は敗戦から70年、それは日本が非戦の国となって70年という節目の年です。しかし今日本は戦前を思わせるような政治の動きが活発化し、再び『戦争をする国』になるという非常に危機的な状況だと感じています。
私はお聴聞の中で、70年前に中国の仏教徒から西本願寺教団へ対し連帯して戦争にならなぬきょうに動こうと働きかけがあったことや、安芸門徒の先達が上洛し本山に『戦争協力はいかん!」と訴えたということを聞かせて頂きました。もっと早く、日本を再び『戦争する国』にしないために動くべきだったと反省しています。
でも今からも遅くはありません。皆様、70年前の先達のように浄土真宗のみ教えを拠りどころにして、親鸞さまの生き方にならい、真宗の門との誇りを持って声をあげていただきたいと思います。
一緒に歩んでいただけませんか。
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私は、浄土真宗本願寺派の総代の一人として「非戦平和を願う真宗門徒の会」の賛同人になることに同意しました。
早速、8月31日に、安倍首相への抗議文と本山に宗派声明を出すことを求める要望書を提出する計画です。
今後とも、「非戦平和を願う真宗門徒の会」の一員として様々な行動を共にしたいと思います。
国民各界各層から戦争法案の廃案を求める声が強まっています。
安倍総理は、戦争法案廃案を決断すべきだということを強く願う今日この頃です。
戦争法案に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
昨日、日本共産党山口県委員会で農業関係者会議が行われ参加しました。
吉田政策委員長が「農業センサスからみる山口県農業の現状」と題する話を聞き驚きました。
まず、農家数です。
山口県の昭和60年の総農家数は、58264。平成22年は、26207。
昭和60年に対する比率は45%となっており、山口県は、全国ワースト8位となっています。
その内、兼業農家の比率は35.5%で、山口県は全国ワースト4位となっています。
次に、農業従事者の平均年齢です。
山口県の販売農家における平成22年の農業従業者の平均年齢は61.9歳で全国最高です。
農業就業業人口の平均年齢は、70.3歳で、広島県に次ぎ全国2位です。
基幹的農業従事者の平均年齢は、70.9歳で、全国最高です。
次に、経営耕地の状況です。
山口県の経営耕地のある農家に占める田のある農家数の比率は94%。全国平均の87.1%を大幅に上回っています。
面積比率は86.2%。全国平均の56.2%を大幅に上回っています。
次に、農産物販売金額規模別農家数です。
山口県の販売農家における農産物販売金額が200万円以下の比率が87.9%です。全国平均の69.7%を大幅に上回っています。
以上の事から、山口県の農家の現状の第一は、全国最高水準で減少し高齢化しているということです。
第二は、米農家の割合が高く、販売規模が200万円以下の農家が多い事が言えます。
山口県農業のこの現状から打開策を考えなければならないと思います。
中山間地域の多い山口県で一路大規模化の方針だけで山口県農業は維持されていくのかを検討しなければなりません。
何よりも、米価の安定なしに、山口県農業の維持発展が望めないことも明らかだと思います。
貴重な農業センサスに基づいた山口県農業の立て直しを私は小規模農家の一人として切望します。
山口県の農業をどうしていったらいいのか、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
誉田哲也さんの「幸せの条件」を読んでいます。
文庫本の帯に「今度のヒロインは、農業女子 誉田哲也市場、最弱キャラ」とあります。
本好きの先輩が、5年以上前に「誉田哲也は面白い」と言っていた言葉が脳裏にありながら、これまで縁はありませんでした。
誉田哲也さんが農業の本を?!と驚き思わず書店でこの本を手にしました。
文庫本の背表紙の言葉を引用します。
「恋も仕事も中途半端、片山製作所勤務の『役立たずOL』梢恵に、ある日まさかの社命が下された-単身長野い赴き、新燃料・バイオエタノール用の米を作れる農家を探してこい。行く先々で断られ、なりゆきで農業見習いを始めた24歳に勝算はあるのか!?働くこと、生きることの意味を問う、『ジウ』シリーズの著者による新境地」
誉田さんの本は初めて読むので新境地かどうか分かりませんが、「誉田哲也は面白い」の本好きの先輩の言葉は、本当にその通りだと納得しながら読んでいます。
テーマが農業で、題名が「幸せの条件」というのがいいです。
今読んでいるののは、梢恵がなりゆきで農業見習いを始めたところです。
勝算はあるのでしょうか。小説は中盤に入ります。
誉田さんの作品は映像化されたものも多く、映画化されたものだけでも、「武士道シックスティーン」「ストロベリーナイト」があります。
50歳にしてようやく誉田さんの作品に直接出会いましたが、どうやら長い付き合いになる予感がします。
次は、「武士道シックスティーン」を読んで、映画のDVDを観ようかななどと誉田ワールドが早くも私の中で広がっています。
最近、読書の楽しさを実感しています。
誉田ファンの皆さん、新参者の私にお勧めの本をご紹介下さい。
今年7月に鳥獣被害防止のために設置された電気柵に起因する死傷事案が静岡県で発生しました。
これを受けて、農林水産省が都道府県を通じて電気作の安全対策に係る点検を行いました。
その結果、全国で7090か所の不適切事例があることが明らかになりました。
県内では、13市町、354か所の不適切事例があることが判明しました。
不適切事例の内訳は、危険表示関係が320か所、漏電遮断機関係が26か所、開閉器関係が11か所でした。
毎日新聞の報道によると、13市町は、和木町、柳井市、周防大島町、田布施町、平生町、上関町、周南市、防府市、美祢市、宇部市、下関市、萩市、阿武町となっています。
農林水産省では、8月19日に「鳥獣による農作物等の被害の防止に係る電気柵施設における安全確保について(再度の周知徹底)」とする課長通知を発出し、不適切な安全柵の市道改善を行うことを関係機関に求めています。
県としても、ホームページに、「鳥獣被害対策用の電気さくについて」を掲載し、「危険である旨の表示」などを行うよう設置者への中期歓喜を行っています。
国の制度として「鳥獣被害防止総合対策交付金」があり、侵入防止策等の被害防止施設を地域協議会等が設置する場合に2分の1の補助を行っています。
私の3反の水田を耕作しています。
死亡事案を受け、電気柵を設置する場合は安全対策が徹底されるべきだと思います。
その際、国の補助制度を活用することが大切です。
また、農家への電気柵を設置の補助対象を拡大すべきとも思います。
農家が電気柵を設置する場合の関係機関による安全対策の周知を強化すべきだと思います。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
うべ憲法共同センターの月曜早朝宣伝行動に参加してきました。
今日も10人以上で宣伝行動を行いました。
今日私が訴えた要旨は、以下の通りです。
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市民の皆さんこちらは、うべ憲法共同センターです。戦争法案の廃案をめざし、毎週月曜日の早朝宣伝を続けています。
さて、戦争法案の参議院審議の中で、自衛隊が戦争法案の成立を前提に部隊運用計画などの内部文書を作成していたことが明らかになりました。
安倍晋三総理は、「法案の必要な研究や分析を行うことは当然」と開き直っています。しかし、事は、単なる一省庁の、単なる一法律の準備の問題ではありません。自衛隊という実力組織が、国民多数の反対にもかかわらず、憲法解釈を大転換する重大法案の成立を先取りして準備していたという問題です。しかも文書には国民や国会に一度も説明されていない内容が多数含まれています。実力組織である自衛隊の暴走を許し、国民と国会を欺いて平然としている首相の態度は絶対に許されません。
陸海空3自衛隊を束ねる統合幕僚監部が作成した内部文書は、衆議院で戦争法案が審議入りした5月26日に、統合幕僚監部が、陸海空自衛隊の主要部隊の指揮官ら約300人を集めたテレビ会議で使用した資料であることが明らかになっています。
日米両政府が4月に改定した「日米軍事協力の指針」(新ガイドライン)と、戦争法案の成立を前提にして、部隊の運用が今後どのように変わるのかについて、自衛隊全体に徹底するために作成されたことは明らかです。
文書には、「平時から米軍艦船や米軍機などを守るため、自衛隊の武器使用手続きを具体化する『ROE』(交戦規則)を策定する」「日米間で軍事政策などの調整を行う常設の『同盟調整メカニズム』(ACM)の中に『軍事間の調整所』を設置し、日米共同作戦計画を策定する」とあります。これらは国会でただの一度も説明されたことのない大問題です。自衛隊の暴走は明らかであり、それを正当化する首相や防衛相の責任は重大です。
内部文書は、新ガイドラインと戦争法案によって自衛隊が「米軍と肩を並べて海外で戦争する」集団に変貌する現実の危険性をまざまざと示しています。憲法違反の戦争法案は廃案しかありません。
8月29日土曜日に、県内の党派をこえた団体や市民グループが集まって県内9ケ所で、午後4時からいっせいに戦争法案の廃案を求める集会を行います。宇部市は、4時から宇部市役所前で集会を行います。
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8月29日の集会に多くの皆さんのご参加をお願いいたします。
昨日、第63回日本PTA全国研究大会札幌大会の記念講演で、脚本家の倉本聰さんのお話をお聞きしました。
会場で倉本さんの最新著を購入して宇部に着くまでの飛行機の中で「富良野風話 日本人として」を読了しました。
この本は、「財界」という雑誌の倉本さんのこらむをまとめたものです。
ちょうど、2011年3月11日以降の4月19日号から、2015年2月24日号までがまとめられています。
2011年11月1日号のコラムで倉本さんは、こう語ります。
「そもそもこのコラムを書き始めた時、富良野風話と銘打つ以上、もう少しやわらかく心安らかになる、そういう連載にするつもりだった。ところが3・11の事件以来、思い切り頭がそっちに向いてしまい、社会や政治やマスコミへの不満ばかり駄々っ子のように書き続けている。」
2012年7月17日号のコラムで倉本さんは、こう語ります。
「原発がなかったら社会は崩壊する。偉いサンたちの言うこの暴論は、こうした需要の無制限な増加を全て放置し、無視した上での上での一方的な放言に思える。現代社会での需要仕分け。政治まで今このことにこそ本気で真面目に取り組んで欲しい。」
2014年9月9日号のコラムで倉本さんは、こう語ります。
「人に殴られたら殴り返したいのが悲しいながら人の性である。身内がやられたら仇を討つのが悲しいながら人の性である。人一倍その気質の強い日本人が69年間戦争にまきこまれなかったというこの奇蹟は、憲法第9条という自律の掟が自らの短慮を抑えてきたからである。」
原発再稼働や戦争に向かう日本に対して、倉本さんの直言は、私の心に響きます。
私の本棚には、1987年に発刊された倉本さんの「ニングル」があります。
この本を昨夜から読み始めています。
倉本さんが、富良野に住み始め、富良野塾を創られた当時のことが生々しく書かれています。
倉本さんの文明や資本主義社会への警鐘の筆は、30年前から冴えわたっていることが分かります。
倉本聰さんの「ニングル」の感想は後日に譲ります。
倉本さんは、私の父世代の方です。
鬼籍に入った父とは話が出来ません。
倉本さんのお話を直接お聞きし、倉本さんを父のように慕いたいと思うようになりました。
倉本さんの著作や作品をもっと学びたいと「日本人として」を読んで深く思う今日この頃です。