厚東川の沖ノ旦地域の堤防設置工事の現状を報告します。
私は、昨年9月県議会で、厚東川への堤防設置について次のように質問しました。
「2009年9月の県議会において私は、厚東川水系河川整備計画を策定し、沖ノ旦橋以北の堤防未設置区域で事業着手をすべきだとただしました。その後、厚東川水系河川整備計画も策定され、そして、沖ノ旦橋以北四キロの堤防の整備計画に基づき事業着手が行われてはいるところです。
しかしながら、資料5のとおり、昨年から今年8月までに、当該地域に厚東川氾濫のおそれがあるとの理由で、3回の避難勧告が延べ268人に出されています。
現在着手されている430メートル区間の築堤工事を早急に完了させ、全長4キロの築堤工事を急ぐべきですが、県の見解をお尋ねします。」
これに、森若土木建築部長(当時)は次のように答えました。
「厚東川については、お示しの河川整備計画に基づき、これまでも築堤工事などを行ってきたところであり、引き続き、厚東川流域の住民の安心・安全を確保するため、河川改修を着実に進めてまいります。」
今月中の工期で、現在、厚東川沖ノ旦地区で地質調査が行われています。
樋門築造へ矢板を打つための地質調査実施中
宇部土木建築事務所の担当者に確認したところ、地質調査は、この地点に樋門を設置のために行われるものです。河川中に矢板を打つための地質調査です。
担当者は、「この箇所での樋門の設置工事を進めながら、現在着手している430メートル区間の築堤工事を着実に進めていきたい」と答えました。
引き続き、当該地域住民の安心・安全を確保するため、河川改修を加速させるために必要な発言を引き続き行っていきたいと思います。
皆さんの河川改修に対する要望をお聞かせ下さい。
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