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JRは、大量輸送を理由に事業者としての責任放棄せず、美祢線を早期復旧すべき

 私は、6月25日、一般質問で登壇しました。
 今日は、美祢線、山陰線の早期復旧について報告します。
 5月29日の美祢線利用促進協議会総会で、JRは、大量輸送という鉄道の特性が生かせる目安は2千人であるなどとして、JR単独での復旧・持続的な運行は困難だと表明しました。
 JRは、大量輸送を理由に事業者としての責任を放棄すべきではありません。
 私は、「JRに美祢線の早期復旧を求めるべきだ」と質しました。
 道免観光スポーツ文化部長は「県では、被災直後から、JRに対し、早期復旧を要請しているところだ」と答えました。
 JRは、美祢線の持続可能性や利便性向上について議論する部会の設置を提案しました。
 私は、「県は、部会設置にどう対処するのか」質しました。
 道免部長は「美祢線の復旧に向けた議論を前に進める観点から、地元の現状や沿線自治体の意向も踏まえ、対応を検討してまいる」と答えました。
 美祢線は、長門市から人丸間と、滝部から小串間は、22日に部分運転を再開しましたが、甚大な被害を受けた粟野川橋梁を含む人丸から滝部間は未だに不通が続いています。
 私は、「県は、山陰線復旧の見通しをどう把握しているのか」と質しました。
 道免部長は「JRは、令和7年度中の全線運転再開を見込んでいると公表している」と答えました。

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