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少人数学級署名を進める宇部の会が、2493筆の署名を県議会議長に提出

 11月30日、少人数学級署名を進める宇部の会(小畑太作世話人代表)は、柳居俊学議長に「県内すべての公立小・中学校において速やかな30人学級の実現を求める請願」を提出しました。
 2493人の署名とともに請願書が提出されました。紹介議員は、民政会の戸倉多香子議員、日本共産党の木佐木大助議員と私、社民党・市民連合の中嶋光雄議員、宮本輝男議員、草の根の井原寿加子議員の計6名が名前を連ねました。
 2493筆の請願署名は、小畑世話人代表から柳原県議会議事調査課長に手渡されました。

 少人数学級署名を進める宇部の会が2493筆の請願署名を県議会議長に提出する

 小畑世話人代表は「村岡知事は、『小中学校で完全35人学級化を行っていることを全国に誇れる取り組みだ』と言ってきた。しかし、全国で35人学級化になろうとしている今、子育て日本一を標ぼうする山口県は、更なる少人数学級化を進める時だ。是非、小中学校の30人学級化に踏み出してほしい。」と訴えました。
 請願署名を受け取った柳原課長は「受け取った請願は、11月県議会の議案として審議されることになる。しっかり預かった。」と話しました。
 請願趣旨は次の通りです。
「40年ぶりに公立小学校の学級編成の標準が一律に引き上げられ(『公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律』3月31日成立)、4月より5年かけて35人学級が実現することになりました。この『改正標準法』は学級編成の標準の上限を定めるものであって、各県は独自に様々な工夫をしながら『旧標準法』(40人学級)の下でも35人以下学級を実現してきているところが少なくありません。山口県もそのような県の一つです。コロナ禍の中、子どもたちの命と学びを守りぬくためにさらなる少人数学級化が強く求められています。この間の本県における少人数学級への先進的な取り組みに敬意を表しますとともに、このような情勢の下で県独自に標準を上回る少人数学級化、具体的にはすべての公立小・中学校で30人学級を速やかに実現する取り組みを進められることを求めます。」
 請願事項は、次の通りです。
 「県内のすべての公立小・中学校で速やかに30人学級を実現してください。」
 私は、紹介議員の一人として、本請願が採択されるよう11月県議会でしっかり発言していきたいと思います。
 小中学校での少人数学級化に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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