議会だより

かえる通信No36(2018年4月1日)

上関原発絶対つくらせない

 

山口県民大集会に2000人が参加

 

 三月二十四日、中国電力の上関原発建設計画に反対し、福島第一原発事故を忘れない意思を示そうと、第5回「上関原発を建てさせない山口県民大集会」が行われました。
 県内外から幅広い世代の約2000人が参加しました。
 那須正幹共同代表は「再稼働の次に狙われるのは新増設。油断せず、あきらめず、上関原発は絶対につくらせないと声を上げ続けよう」とあいさつをしました。
 原発事故被害者団地連絡会の大河原さき事務局長は、避難指示解除に伴い、賠償や自主避難者への住宅無償提供が打ち切られるなど、被害者が切り捨てられようとしている現状を訴えました。
 女優の木内みどりさん、ジャーナリストの津田大介さん、ミュージシャンの細美武士さんが、原発の賛否で地域が分断させられる問題や、原発に無関心の人も巻き込む取り組みの方法などをめぐり、意見を交わしました。
 ジャーナリストの津田大介さんは、「安倍政権の状況を見ると1か月前とは大きく変わった。国民が政治を変えるもの。原発推進政策を大きく転換するチャンス。」と参加者を励ましました。
 日本共産党の大平よしのぶ前衆議院議員、立憲民主党の横光克彦衆議院議員が紹介され、連帯表明を行いました。
 集会の後、参加者は、市内をデモ行進しました。憲法を壊し、公文書を改ざんし、原発を進める安倍内閣の総辞職を実現しましょう。そして、憲法を守り、原発のない日本を実現していきましょう。

上関原発を建てさせない2018

集会参加者で「原発はいらない」と意思表示行う

 

県道の段差解消へ

 

 宇部市万倉今富の方から県道にかかる橋の前後に段差があり、大型トラックが通過した時の騒音がひどいとの要望を受けました。
 要望があった場所は、県道小野田美東線、船原橋周辺です。
 藤本前県議が山口県宇部土木建築事務所に要望を伝えました。
 県宇部土木建築事務所の担当者は、「新年度、なるべく早い時期に、段差を解消する工事を行いたい。」と答えました。

万倉県道段差

 新年度に段差が解消される見通しの県道

 

第7回うべ憲法共同センター市民公開講座

演題 何故、菅官房長官の会見に臨むのか

    ~安倍政権とメディア~

講師 望月衣塑子(もちづきいそこ)さん

   (東京新聞社会部記者)

望月衣塑子さん写真

望月衣塑子東京新聞記者

日時 4月8日(日)
      14:00~16:00
会場 宇部市多世代ふれあいセンター
    ふれあいホール
    宇部市琴芝町2丁目4番25号
会費 500円

主催 うべ憲法共同センター

   山口民医連内 ℡ 0836-35-9355  

   事務局 藤本一規 090-3747-2855

 

一気

 

私の故郷=宇部市楠地域を中心に行われた「第14回くすのきカントリーマラソン」に妻と一緒に参加しました。フルマラソン、10キロ、2キロの種目に、1865名のランナーが挑戦しました▼私は、10キロ、妻はフルマラソンです。妻のスタートを見送って私もスタート。万倉ふれあいセンターをスタートし、宗方まで下り、今富ダムの手前まで行き、万倉ふれあいセンターに戻るコースです。晴天の下、宗方までは順調にペースを上げていきました。県道に出て北上してしばらくして右足の膝あたりがチクチク痛み始めました。練習不足を痛感しました▼何度も歩こうかと考えましたが、何とか走り続けることができました。記録は、1時間9分16秒。10キロ一般男子の部358人中263位でした▼走っている最中に、恩師の先生を始め、懐かしい方々にお会いすることができました。これも故郷の大会ならではのことだと思います。幸せな大会参加でした。

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