議員日誌

三男と自転車

 小学三年生の三男は、自転車に乗れませんでした。

 保育園の年長さんの時に猛練習したのですが、途中で挫折してしまいました。

 小学校に入ってからは、数キロ離れた遠い友だちの家にも三男は歩いて行っていました。

 自転車に乗っている友たちと遊ぶときも、三男は、走って追いかけて行っていました。

 私が住む小学校区は、中学生になると自転車通学になるのですが、三男は、走っていくのかなあとあきらめていました。

 三男は、毎年、運動会のリレーの選手で子ども会のドッチボールチームのキャプテンを務めるなど、運動神経はいい方です。

 そんな三男が自転車に乗れないのはなぜかなあと思っていました。

 数日前、家に帰る途中、近所の公園の前を通っていると、なんと三男が友だちの自転車に乗っているではありませんか。

 私は思わず、車を停めて三男の姿に見入ってしまいました。

 三男に聞くと、2学期に入って乗れるようになったそうです。

 子どもの成長とはそんなものかも知れません。

 回りがいくら騒いでも駄目。かえって伸びる芽を摘むようなものなのかも知れません。

 本人に力がつくのを、回りはしっかり支えることが肝心ですね。

 子どもはある日、大人がびっくりするジャンプをする時があるのですね。

 三男が愛おしくなりました。

 自転車に乗れ出したら、まず、自転車をどうするかが問題です。

 幸い知人から戴いた自転車がありましたので、三男は今それに乗っています。

 次に、事故のことが心配です。

 中学生の長男はヘルメットをかぶっていますが、小学生の次男・三男はヘルメットをかぶっていません。

 小学校では、ヘルメット着用を勧めていますが、まだまだ少数派です。

 我が家でこれからの課題は、小学生にヘルメットを着用させることです。

 それと、年長の長女です。長女は、自転車に、もう少しで乗れるところまできましたが、あと少しです。入学するまでには乗れるようにしたいのですが。

 悩みが解決すると次の悩みが生まれるものですね。

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  すいすいと自転車に乗れるようになった三男 

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