議員日誌

厚生委員会二日目(健康福祉部)の審議が終わりました。

 今日、私は、厚生委員会の二日目の審議に参加しました。今日は、健康福祉部の審議です。

 冒頭は、福祉医療制度の問題で集中審議が行われました。本会議で、福祉医療制度について一部負担金を導入し償還払い方式に変更したいという答弁はありましたが、委員会では具体的な話が出されました。

 県が考える県民負担の額は、入院が2000円、外来が1000円。それに伴う県民負担増の合計は、8億円であることが明らかになりました。

 また、現物支給方式の廃止も同時に行いたいとの意向も明らかにされました。これまで、現物支給方式のために、国保の補助金がけずられていたが、廃止することにより、2億程度の財源が生まれることも明らかになりました。

 私は、「県が言う通りの福祉医療の改悪が行われれば、10億円の財源が生まれる。一方、制度の拡充としては、母子福祉医療に父子が入ることによる3500万円だ。そうなると、9億6500万円の財源がこの制度改悪で生まれる。それが、新たな福祉医療制度の拡充に穴埋めされず、財源不足のために使われたのであれば、財政悪化のつけを福祉医療を受給している方がかぶったということになる」と福祉医療制度の改悪を厳しく批判しました。

 福祉医療制度を改悪を許さない県民的運動を大いに高めていきましょう。

 その他の問題は、明日以降のブログで紹介していきます。

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