本日、86984筆の子どもたちにゆきとどいた教育(保護者負担の軽減・私学助成の大幅増額と公私間格差是正・30人学級の実現・障害児教育の充実)を求める請願署名が島田議長に提出されました。
私は、紹介議員の一人として、署名の提出集会に参加しました。
署名の提出にあたって、山口県ゆきとどいた教育をすすめる会外山代表は、「全国の自治体の中には、すでに30人学級をすすめている自治体があります。山口県としても早期の30人学級実現が喫緊の課題となっています。」と訴えました。
山口県私学助成をすすめる会福本会長代行は、「山口県においては、国の就学支援金があるからという理由で、昨年度約3億4千万円計上されていた特別就学補助金(授業料減免)予算が2億6千万円以上(78.8%)削減されました。これで長年『教育県』を名乗り、住み良さ日本一を目指す県と言えるでしょうか。」と訴えました。
紹介議員の一人として、本請願が採択されるよう、力を尽くしたいと思います。
署名提出集会の様子(右から二人目が私)
本日、午前中に、宇部民主商工会婦人部第43回定期総会が行われ、来賓として参加しました。
夕方からは、建設山口宇部支部の年末懇親会に参加します。
私は、業者団体の皆さんには、住宅リフォーム助成制度の問題をお話ししています。
住宅リフォーム助成制度が、宇部市でも実施され大好評です。宇部市は3千万円の予算措置でしたが、それでは足りず、12月補正予算に1800万円計上するそうです。
これまでに、4億を超える事業費が予想されており、予算の10倍以上の経済効果が宇部市で生じる見込みです。
現在、全国175自治体で住宅リフォーム助成制度が実施されています。
県内でも防府市などで実施が検討されるなど広がりを見せています。
県段階では、秋田県で実施されています。これまでに申請は1万件を超え、16億円の助成を県は出しましたが、工事費は252億円となっています。
補助金の15倍の効果となっています。
県段階では、岩手・宮城県でも実施に向けて検討が開始されています。
山口県でも住宅リフォーム助成制度が実施されるよう、来週からの論戦で、私は質問をする予定です。
住宅リフォーム助成制度について皆さんのご意見をお聞かせください。
ひょんなことでブルーハーツが聴きたくなり、中古CDショップで「ブルーハーツ・スーパーベスト」を買って聴いています。
「リンダリンダ」「キスしてほしい」「TRAIN-TRAIN」などのスタンダードナンバーはすぐに一緒に歌えます。
今回聴いて胸に沁みたのは、「ロクデナシ」。「誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない 自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか」の歌詞が沁みます。
「ブルーハーツ」は、和製ロックの本道ですね。ブルーハーツは、私の20代が凝縮されているようです。
甲本ヒロトと真島昌利は、ブルーハーツ解散後、「ハイロウズ」結成後、現在、「ザ・クロマニヨンズ」で活躍しています。
甲本ヒロトを縦糸に、これらのナンバーを聴いていきたいと思います。
甲本ヒロトは、私より1歳上で、同世代です。私は、甲本ヒロトを応援していこうと思います。
「ブルーハーツ」「ハイロウズ」「クロマニヨンズ」・甲本ヒロトファンの皆さん、好きな曲は何ですか。
どんなところが好きですか。教えてください。
川柳作家時実新子さんに学んだ人たちが中心に立ち上げた「現代川柳」誌に掲載された「新子句と私」が一冊の本になりました。
51名の新子さんと縁のあった方々が寄稿しています。その一人が私です。
私が時実新子さんに出会ったのは、10年以上前です。縁あって2001年から新子さんの個人ゼミで学んできました。
新子さんが体調を崩される2007年まで、毎月10句を添削していただきました。
この6年間、私は、川柳と格闘しました。今はその財産で、「山口民報」や「健康のひろば」で川柳の選を行っています。
柳誌にどんどん自作を発表することはあまりなくなりましたが、これからも新子さんとの6年を財産に、川柳と関わりつづけていこうと思います。
新子さんが亡くなられて来春で4年目になります。
新子さんからいただいた「今ぞ今 死は生きること 生きて死ぬこと」の句を座右に置いて、これからも精一杯生きて生きます。
「新子句と私」。私の人生の宝物が増えました。
皆さん、川柳が出来ましたら、私にメールをください。「山口民報」に掲載します。
日本共産党山口県委員会がJA山口中央会と懇談
TPP阻止へ力合せ
県議会でもTPP問題決議の協議
十一月二十四日、日本共産党山口県委員会は、JA山口中央会を訪れ、TPP問題で懇談しました。
共産党からは、佐藤県委員長と藤本県議らが参加し、JA山口中央会からは、村岡農業振興部長らが対応しました。
佐藤県委員長らは「TPPに参加すると農業だけでなく、地域経済も破壊される。」と党の考えを紹介しました。
村岡部長は、「TPP問題は経済界と対立するのではなく、共同できるような環境が整うことを望んでいる。」と語りました。
藤本県議は、「山口でもTPP問題で集会が出来るといいですね。」と話しました。村岡部長は、「生産者団体と協議中です。消費者団体の方々と一緒に取り組みが出来ないか、検討中です。」と語りました。
藤本県議は、「県議会でTPP問題の決議を上げようと協議が始まっています。」と話しました。
JA山口中央会役員と懇談する党県役員
事故起きた市道にガードレールを
十一月二十四日、西宇部四区自治会長と真鍋市議と藤本県議の連名で「市道『宇部駅・洗川線』のガードレール設置について」の申し入れを宇部市長に行いました。申し入れは、子どもの転落事故が発生したため行われました。担当職員は、「要望は前向きに受け止めます。」と答えました。
転落事故が起きガードレール設置を要望した市道
給与カット審議の総務政策委員会
公民格差拡大を是正するのが勧告
給与条例を審議する県議会総務政策委員会が、十一月二十九日に行われました。給与条例は、特別給(期末手当等)を0.2ヶ月カットすることが主な内容です。
県人事委員会の調査で、今回の期末手当の引き下げと昨年からの県の給与独自カットを合せた公民格差は、一万二千九百四十三円(民間の方が高い)であることが明らかになっています。
国家公務員を一〇〇としたときの県職員のラスパイレス指数は九七.三であり、過去五年で最低となっています。
人事委員会の給与勧告制度は、労働基本権の制約に対する代償措置として、職員に対して適正な給与を確保することを目的としたものです。 藤本県議は、「適正な給与水準を示す勧告の主旨からも県人事委員会は、給与をもっと引き上げる勧告を行うべきだった。」と指摘しました。
一気
映画「密約」を妻と一緒に観てきました。沖縄返還交渉で、アメリカが支払うはずの四百万ドルを日本が肩代わりするとした「密約」を暴露した新聞記者とその密約を持ちだした外務省女性事務官の物語です▼澤地さんの「密約・外務省機密漏洩事件」が原作。澤地さんは、岩波現代文庫のあとがきで「低次元の問題にまんまとすりかえられた『密約』問題は、世紀をこえて日本を拘束する対米関係からこぼれた『ほころび』であった。(中略)本質を見抜けず、『すりかえ』を許した主権者の責任は、現在の政治状況の前に立つ私たちに示唆と教訓をのこしているはずである。」と述べています▼ 私は、対米関係の「ほころび」をしっかり受け止めて国民主権と民主主義の発展に生かしていかなければならないと思いました。映画から本質を見抜く眼を鍛え、仕事に生かしたいと思います。