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来秋の中学校県体育大会は中止決定と報道

 土曜日の読売新聞と日曜日の中国新聞に、来秋の中学校県体育大会が中止に決まったとの報道がありました。

 本日、県教育委員会に確認しましたが、中止は事実のようです。

 理由として来年の山口国体と日程が重なるためと報道されています。

 国体の趣旨が「国民の体育力向上」ならば、多くの生徒が参加する体育大会こそ、県民の体育力向上に貢献する大会だと言えます。

 やはり、国体はトップアスリートだけのためにある大会なのかと思わせる今回の対応です。

 会場の問題もあるとの報道もありますが、会場は、それぞれの中学校の施設など、対応の仕方が他にはなかったのか甚だ疑問です。

 来年度中学校3年生になる生徒や保護者の方の「中止は残念」との意見が報道されていましたが、当然の意見だと私は感じました。

 今回の本末転倒の対応に私も大いに疑問を抱きます。今回の報道に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

 私は、本日、県教育委員会に、以下の質問を行い、後日、回答をいただくことにしました。

 ①国体先催県で、県体育大会の中止などはなかったのか。

 ②県体育大会の中止は、中学生の部だけなのか、高校や他の大会の中止はないのか。

 ③秋季、市・郡の体育大会の中止はないのか。

 ③県内の中学校や県立学校(高校・特別支援学校)で秋季運動会などの中止はないのか。

 各学校では、来年度の行事計画を策定する時期です。来年度国体が開催されることに対する各学校の影響についての状況をお教えいただきたいと思います。

 国体至上で教育現場が混乱したり、歪みが出るような事態は可能な限り避けるべきだと思います。皆さんのご意見をお聞かせください。

野口健さんと高山哲哉アナウンサー

 第40回日本PTA中国ブロック研究大会鳥取県米子大会から今朝、0時過ぎに帰ってきました。

 午前中に行われた実践発表、劇団ピュアの演劇「夕焼けポレポレ」は私がこれまで観た演劇の中でも大変感動した部類に入ります。

 劇団ピュアは、米子市のPTAの方々が中心の劇団です。耳の不自由な友ッチが亡くなったことをきっかけに中学時代の仲間が集うというストーリーです。

 45才になった仲間の様々な人生と友ッチの死の理由が重なり、涙も滲む内容でした。

 しかし、終始笑いも絶えず、脚本の良さと配役の妙で見事な完成度でした。

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  劇団「ピュア」の演劇は、興味深いものでした。

 午後からのアルペニスト野口健さんの話も最高でした。

 中でも3度目の挑戦で、エベレスト登頂を成功させた体験談は、体験した野口さんからしか聞けない話なので大変興味深いものでした。

 3回の挑戦の中で、本人も死の危機に何度も遭遇し、複数の仲間の死にも遭遇した野口さん。

 「冒険はピンチの連続。諦めた時に終わる。」との言葉がずしりときました。

 人生も全く同じだと思いました。

 現在は、富士山清掃や第二次世界大戦で亡くなった日本兵の遺骨収集に励む野口さん。

 「亡くなった日本兵は、天皇万歳ではなく、家族を想って亡くなったことだろう。」の言葉に感動しました。

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 エベレスト登頂を成し遂げた体験を語る野口さん

 今日は、開校30周年記念西小(西宇部小学校)まつりがおこなわれました。

 前日からの準備には米子大会出席のために参加できませんでしたが、今日は、7時過ぎから、来賓の方々の接待をしながら、先程まで、準備や後片付けに奔走しました。

 まつりでは、オープニングで、小学校音楽祭に参加した5年生の音楽発表が行われました。

 今日は、30周年バージョンで、手に飾りをつけるなどして賑やかな演奏となりました。

 次男も楽しそうに演奏していました。

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  市の音楽祭よりもバージョンアップした音楽発表

 本日のメインイベントは、NHK高山哲哉アナウンサーの講演は、私もしゃべる仕事ですので、大変参考になりました。

 子どもを相手に飽きさせず、インタビューも交え、さすがにプロだと思わせるものでした。

 「夢に近づくためには、好きな人を持つことが大切です。」の話しは子どもたちもしっかり伝わったと思います。

 講演後、高山さんと話しをする機会がありましたが、37歳とは思えない若々しい方だと感じました。

 とても誠実な人柄を感じることができました。

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   とても若々しい容姿の高山哲哉アナウンサー

 激動の3日間でしたが、私自身も多数のことを吸収することが出来ました。

 米子大会と西小まつりの運営に当たった役員の方々に感謝いたします。

PTA中国ブロック米子大会に参加します。

 明日、米子市で、第40回日本PTA中国ブロック研究大会鳥取県米子大会が米子市で行われます。

 私は、宇部市PTA連合会のバスで皆さんと一緒に今日から米子に出発します。

 前回参加させていただいた時の記念講演は、デューク更家さんでした。大変興味深い話しでした。

 今回の記念講演はアルピニストの野口健さんです。今回も大いに期待しています。

 明日は、研究大会に参加して、夜遅く宇部市に到着する予定です。

 そして、明後日は、30周記念西小まつりです。

 我が実家の周辺(宇部市吉部荒滝)の方々が育てられた産直野菜も販売します。

 皆さんもぜひ足を運んでください。

 西宇部小学校のPTAの皆さんは、明日、午後からそのための準備にあたられます。

 参加できないのが残念ですが私も大いに学んできたいと思います。

 明日も明後日も天候に恵まれることを願っています。

 PTAの秋も総決算の時期となりました。

 小学校も中学校も文化祭の時期ですね。皆さんの学校ではいかがですか。

 それでは、米子に行ってきます。

 

30周年記念植樹と宇部市小学校音楽祭

 本日、西宇部小学校開校30周年記念植樹が行われました。

 6年生の児童が集まり植樹のつどいが行われました。

 植樹されたのは、クヌギです。大きな実を付け理科や図工の授業でも活用出来ます。

 次回の開校35周年までには実を付けることが出来るでしょか。

 来春卒業する6年生にとっても思い出の木となることでしょう。

 私も我が子と西宇部小学校の子どもたちの成長とともに、この木の成長を見守っていきたいと思います。

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  30周年記念植樹のつどいでの校長先生のお話

 いよいよ、次の日曜日は、30周年記念講演会が行われます。天候に恵まれればと思います。

 午後から、宇部市小学校音楽祭に参加しました。

 次男が西宇部小学校代表で参加するからです。

 西宇部小学校は、合奏曲として「ブラジル」を演奏しました。

 次男は、アコーデオンのバスパートを一生懸命演奏していました。

 彼の雄姿に目に涙が滲みました。

 コーラスは、「フレンドシップ」を合唱しました。

 次男のパートは、アルトでした。次男も含めて素晴らしいハーモニーでした。

 日曜日の30周年記念行事でも次男たちは演奏・合唱します。

 今日は、宇部市で一番大きな渡辺翁記念館での演奏でした。

 上手く出来た次男を今日はしっかり褒めてやろうと思います。

 初めて宇部市小学校音楽祭に参加しました。これも「ファミリー・シークレット」を読んだ最初の効果かも知れません。

 音楽祭ではどの学校も一生懸命でした。音楽祭に参加する過程で子どもたちは多くのことを学んだことでしょう。

 主催された小学校音楽科教育研究会の方々に感謝します。

ファミリー・シークレット

 NHKラジオの「著者に聞きたい本のつぼ」に芥川賞作家柳美里さんが登場し自著「ファミリー・シークレット」が紹介していました。

 今日までに「ファミリー・シークレット」をほぼ読み終えました。

 彼女には一人息子がいますが、息子さんへの虐待を通じて、自身が両親から受けた虐待の経験などを赤裸々につづった作品です。

 彼女の作品の中では初めてのルポルタージュの形態の作品です。

 彼女の息子さんへの虐待経験は言うに及ばず、彼女の友だちから受けたいじめや両親から受けた虐待を綴った部分は、私の胸に突き刺さりました。

 後半では、柳さんが、10数年会ってお父さんが登場して、お父さんも幼少時代からの経験を語ります。

 お父さんは韓国から日本に来られた方で、彼も苦労の連続です。

 貧困と虐待の連鎖が柳さんを襲っている状況がリアルに描かれています。

 この物語は、柳さん自身が、長谷川博一さんという臨床心理士さんのカウンセリングを受け、その内容が報告されてもいます。

 親ならば、子どもに多少なりともキツイ対応をして反省した経験はあるものです。

 長谷川さんと柳さんのやり取りから親として「ありのままの子どもを受け止める」大切さを痛感しました。

 ありのままの子どもを受け止めるということは、まず、ありのままの自分を受け止めるということにもつながるのでしょうか。

 そのにつまずくと、子どもとの距離が上手く取れないことになるのでしょうか。

 この本を読んで、虐待を起こす親の生い立ちからじっくり聞いてくれて支えてくれる回りの人々の存在がいかに大切なのかも分かりました。

 これほどまでに、自らの赤裸々な内容を表現した文章に久しぶりに出会い、私自身ショックを受けています。

 柳さんの物語ではない魂の叫びのようなものを感じました。私には到底全て受け入れることが出来ない彼女の渾身の文章に圧倒されました。

 柳さんの代表作「命」の文庫版の解説でイラストレーターのリリー・フランキーさんが柳さんから聞いた次の言葉を引用しています。

 「一生、爪先きだちで重いものを背負って歩いていきたい。踵がついちゃったら、表現者としておしまいだと思っています」

 この言葉は、私の心にもずしりときました。柳さんが背負ったものがいかに重いか、柳さんの表現者としての覚悟を感じました。

 「ファミリー・シークレット」は彼女の先程引用した言葉そのものが表された重い作品でした。

 柳さんがこれまでに経験したことは、私には経験できないことばかりですが、この作品を通じて、私なりに 家族とは何かを考えなおしてみようと思いました。

 上手く整理は出来ていないけれど、この作品に出会えたことに感謝しています。

 少しづつ彼女の別の作品を読んでいこうと思いました。

 親として人間として彼女から少しでも学んでいこうと思いました。

 柳美里ファンの皆さん、「ファミリー・シークレット」を始め、彼女の作品の感想をお聞かせください。

日本シリーズと世界バレー

 最近は、子どもたちとテレビのスポーツ観戦に勤しんでいます。

 日本シリーズが終わりましたが、歴史に残る熱戦の毎日でしたね。

 野球好きの次男が一生懸命見ていました。

 長男が世界バレーに嵌っています。私の子どもの頃は、ゴールデンタイムに、実業団バレーの試合を連日放映していました。

 男子では田中選手。女子では横山選手などが当時のスター選手でしたね。

 今年の世界バレーは、日本が32年ぶりにメダル獲得なるかがかかっています。

 バレーも面白いですね。一方的な試合は余りなく、接戦に次ぐ接戦で、セットを取り、勝利をつかむ日本チームに声援を送っています。

 今、韓国の最中です。1セットを日本が取りました。この試合に勝つとベスト4に入ります。

 今日の試合も家族みんなで応援しています。

 子どもたちの睡眠時間が少なくなるのが心配ですが、たまにはいいでしょうか。

 スポーツの秋。我が家はテレビ観戦の毎日です。

 皆さんのご家庭はいかがですか。