電機等大企業の横暴なリストラを許さない対策会議開かれる
12万人のリストラ許さない
藤本県議がルネサスリストラ問題で発言
八月二十五日、日本共産党本部で、「電機等大企業の横暴なリストラを許さない対策会議」が行われ、山口県から藤本県議が参加しました。
電機を中心としたリストラは日本全体で、十二万人規模となっています。
日本の電機大企業が、技術を台湾や韓国に安易に移転した結果、半導体など世界生産のトップを走っていた日本のものづくりが、危機的状況にあります。
日本の電機産業の危機的な状況の中に、ルネサスのリストラがあり、山口県内での一四〇〇名の労働者を対象にしたリストラ計画があることを学びました。
藤本県議は、実行委員会をつくり、リストラを跳ね返すための運動を始めたことを報告しました。
午後、山下芳生参議院議員があいさつしました。
山下議員は、「中長期的に、日本の電機産業を再構築する方策を提案する必要がある。同時に、リストラに直面している労働者を救う活動が求められている」と訴えました。
JR西日本広島支社と交渉
宇部市関係の要望を届ける
八月二十四日は、午前中、日本共産党山口県委員会は、JR西日本広島支社と交渉を行いました。
県内各地の問題を取り上げましたが、宇部市関係について報告します。
まず、宇部駅については①北口を開設する②バリアフリーを促進する③公共下水道敷設により駅の合併浄化槽が不必要になる。その用地を駐輪場用地として提供することを求めました。
宇部線に関しては、①シルバー人材センターに委託している乗車券販売委託を継続すること②バリアフリーの促進を求めました。小野田線に関しては、駅のトイレの復活を求めました。
宇部駅の駐輪場に関しては前向きに考えたいとJR担当者は答えました。
バリアフリー化については順次取り組むことを約束しました。委託打ち切りについては、状況を確認したいと答えました。
その他の問題については、明確な回答はされませんでした。
島根原発再稼働・上関原発建設問題で中国電力と交渉行う
八月二十四日、午後、日本共産党中国地方五県の県委員会が合同で、中国電力と交渉を行いました。
要望項目は、①島根原発の再稼働中止②上関原発の計画中止です。
島根原発については、安全対策を講じて再稼働させたい意向を担当者が述べました。
上関原発についいては、現時点で中止する考えはない意向を述べました。
上関原発に関して公有水面埋立免許の期限切れをむかえることについて、担当者は、「免許を延長したいというのが社の考え」と答えました。
一気
「神様のカルテ3」を読みました。レギュラー陣に大きな変化が。本庄病院では、外科の砂山次郎が大学病院に転勤しました。御嶽荘では屋久杉君が転居して、学士殿が帰ってきました▼古狐先生亡きあと、本庄病院に入局した木幡先生が、「亡くなる患者のそばにいることに自己満足を覚えて、貴重な時間と気力と体力を浪費していく医者なんて、私からしてみれば、信じられない偽善者よ」と一止に語るシーンは考えさせられました。「医学と論理」と「哲学と良心」の総合力が医師の力量だと悟る一止。一止は、新たな挑戦に旅たちます▼私の仕事にも大いに問い直すことのできるテーマです。私は議員として人間としての総合力を高める努力を続けよう、そのための挑戦を始めようと感じました▼次回一止はどう成長しているか、どんなドラマが待っているか楽しみです。
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