7日、日本共産党県委員会と参議院選挙山口選挙区立候補予定者こうけつ厚さんとで交わした政策協定の内容は以下の通りです。
【政策協定内容】
1、安保関連法は廃止し、立憲主義を取り戻します
立憲主義を踏みつけにする安保関連法は廃止します。日本は事実上の参戦国となってしまい、自衛官に犠牲を強い、他国から危険な国家とみなされてしまいます。集団的自衛権の行使を容認した閣議決定は撤回します。自衛隊は専守防衛に徹することで、国際社会からの信頼を得ることが大切です。
また、安倍政権は、戦後日本の平和を担保してきた平和憲法を根底から解体・破壊しようとしています。憲法は権力者の権力乱用から国民を守るものであるという、立憲主義の基本を理解しない政権による「憲法改正」は許しません。
2、安心できる社会保障制度をつくります
少子高齢化・人口減少の時代に対応できる医療・介護体制の拡充や年金積立金の株式運用をやめ、最低保障年金の創設など年金制度の改革に取り組みます。また、希望する人が「安心して結婚、出産、育児のできる社会」づくりを進めます。
3、地域を活性化し、時代をつくる“人財”を育てます
山口県は、中小都市がバランス良く点在しています。地域分散型都市構造と豊かな地域資源を活かし、地域企業と住民が主人公の活性化を進めます。
また、かつて山口県には「防長教育」と言われた、人材こそ地域社会や国家発展の原動力とする思想がありました。モノ・カネよりも人は財(たから)(=人財)。新しい時代をつくる人材の育成を進めていきます。
参議院山口選挙区こうけつ厚さん当選をめざす「安保法制廃止を求める山口の会」(略称・山口の会)の事務所が以下の通り開設されました。
〒753-0051
山口市旭通り1丁目10-2
℡ 083-941-6345
fax 083-941-6349
こうけつ候補の政策に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
平成28年度西宇部小学校入学式に参加しました。
今年は51名の子どもたちが入学してきました。
私は、PTA会長として挨拶を行いました。
私の挨拶の趣旨は以下の通りです。
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西宇部小学校に入学した1年生の皆さん、こんにちは。PTAの会長の藤本と申します。皆さんのご入学にあたり歓迎の言葉を申し上げます。
皆さんは、子丑寅の干支を知っていますか。皆さん干支は何ですか。うしですかとらですか。
今年は、何年ですか。今年は、申年ですね。そして、ときわ動物園も全面オープンして世界のサルが宇部市にやってきましたね。
皆さん、ときわ動物園に行きましたか?
さて、サルのつく言葉で、「見ざる、聞かざる、言わざる」があります。
悪いものを見ないように、聞かないように、言わないように素直に育てという願いが込められており、この言葉は世界中で使われているようです。
日本で有名なのは、栃木県の日光東照宮の三ざるです。
しかし、日光東照宮の三ざると正反対のサルが埼玉県の秩父神社にあるそうです。
「よく見て、よく聞いて、よく話す」三ざる。お元気三ざると言われているそうです。
西宇部小学校の1年生には、教室の中で、お元気三ざるになってほしいと思います。
教室では、先生の方をよく見て下さいね。
教室では、先生やお友達の声をよく聞いて下さい。
教室では、分からないことや分かったことを先生によく話して下さい。
一年生の皆さんは、教室で、「よく見る、よく聞く、よく話す」子どもたちになってほしいと思います。約束できますか。
さて、保護者の皆さん、ご入学おめでとうございます。西宇部小学校で初めてご縁が出来た保護者の皆さん方、PTA活動にご協力をお願いいたします。何か分からないことがありましたら、PTAの役員にお尋ねください。
そして、地域の皆さんにも今日は、来賓として来ていただきました。
ぴかぴかの一年生を今年もしっかり見守っていただければと思います。
今日から1年生の皆さんが西宇部小学校で元気な生活が送れますようにお祈りをして、私の挨拶を終わります。ありがとうございました。
・・・
子どもはちは、私が干支は何ですかの質問などに適格に答えてくれました。
今年の一年生は落ち着いた子どもたちのようです。
進級・進学された皆さん、ご家族の皆さん、おめでとうございます。
前山口大学副学長で政治学博士のこうけつ厚さんが、参議院山口選挙区に野党統一候補として立候補するため、今日午後から記者会見を行いました。
こうけつ厚さんが立候補表明するに当たって、日本共産党、民主党、社会民主党の県の代表と政策協定を行いました。
締結された政策は、次の5つです。
1、憲法改悪を許さない
2、安保関連法は廃止
集団的自衛権行使容認の閣議決定は撤回
3、安心できる社会保障制度をつくる
4、地域経済の再生を進める
5、人材教育を進めます
立候補にあたってこうけつ厚さんは、「立憲主義を否定をする政治は許せない。アベノミクスの失敗により苦しむ県民の暮らしは放置できない。これらの状況を言論人として発言するだけではいけではなく、政治の場に出るべきだと感じた。私は、山口から日本を変える礎になっていきたい。」と決意を表明しました。
会場には、こうけつさんの立候補を歓迎する県民が集い、こうけつさんの必勝を誓い合いました。
私は、県議時代に、こうけつ先生の講演会を宇部市で行う責任者として、こうけつ候補と直接お話ししたことが何度もあります。
その経験からも、こうけつ先生の立候補を大歓迎します。
現在、総がかり行動うべ実行委員会の事務局長として、宇部市でこうけつ候補の勝利を切り開くために力を尽くしていきたいと思います。
皆さんの周りでもこうけつ候補の輪を広げて下さい。
資料がほしい、話を聞いてみたいと思う方は、私にご一報下さい。
早速、今月24日、宇部市総合福祉会館で午後3時からこうけつ候補を囲む会を行います。
一人でも多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
20006年12月から本ブログを書き始めました。
9年5ケ月が経過し、ブログは10年目に入りました。
アクセス数は、今年に入り、150万を突破し、現在157万4190を越えたことろです。
フェースブックをここ数年始めましたので、身近なことは、フェースブックで紹介することが多くなりましたが、様々なメッセージは、ほぼ毎日、ブログに綴ってきました。
ほぼ毎日継続してブログを続けることが出来たのは、皆さまのおかげと感謝しております。
私の近辺での大きな変化は、1年前に県議を失職したことと、長男が進学のために大阪に引っ越したことでしょう。
これからも、様々な変化が私の周りで起こると思いますが、可能な限りブログを継続していこうと思います。
身辺の変化は、良いことももたらしました。人々との出会いや読書の幅が広がったように思います。
同居家族が5名になりましたが、新たなドラマも待ち受けていることでしょう。
これからも、驕らず、皆さんの目線で、様々な想いや情報を発信していけたらと思います。
これからも、私のブログへのご愛顧をよろしくお願いいたします。
今朝のしんぶん赤旗日刊紙に、日本共産党の小池晃副委員長と思想家・武道家で神戸女子大学名誉教授の内田樹さんとの懇談の様子が報道されていました。
内田さんは、「自衛隊員は戦後70年ひとりも殺していない。米軍の帰還兵さえ多くの精神障害を来しているなか、日本人が戦場に行き、殺す側になったらどうなってしまうのか。」「100年近い歴史をもつ日本共産党は政党として成熟し、いい仕事をしている。ぜひ野党共闘をすすめて政権交代してほしい。そして国民連合政府の実現を。」と述べたと報道されています。
私は、今、内田樹さんと釈徹宗さんとの共著「日本霊性論」を読んでいたところなので、内田樹さんが、日本共産党に激励の言葉を寄せていただいたことにとても感激しました。
私は、宇部市PTA連合会会長などで教育に携わっていますが、教育を「集団の存続のための柱」として考えるとの指摘に大きく頷きました。
内田さんはこの本の中で、「現代のっ教育についての議論を聞いていて強い違和感を覚えるのは、教育の受益者は『子ども達自身』であることを当然のことのように人々が話していることです。」と述べ、「集団を支えるだけの見識と能力を備えた『頼りになる次世代』を安定的に確保することが教育の目的です。」と指摘しています。
内田さんは、「教育が教育を受ける人間の自己利益を増大させるためだけであったとしたら、学校教育に税金を投じる理由がなくなるからです。」とも問題提起しています。
そして、内田さんは、「学びというのは自分の手持ちの価値観ではその価値を考量できぬもののうえに踏み入ることです。具体的な知識や技術を学ぶことではなく、『自分にはそれが何を意味するかわからないもの』に敬意と好奇心を以って接近する作法を学ぶことです。『学ぶ』とは『学び方を学ぶ』ことです。」と最後に書いています。
内田さんは、「日本の学術がひどいことになったのは、市場原理が導入されたせいです。すべての学術の価値が最終的にどれだけの貨幣をもたらすかを基準に査定されている。この研究はいくらの儲けをおたらすのか。それが最優先で配慮される。」とも述べています。
日本の教育が学術研究に対する内田さんの慧眼に敬服しています。
その他、この本には様々な示唆をいただきました。
武道の末席にいる私として、内田さんが、武道家という点でも魅かれます。
人生の師の一人として、これから内田樹さんから多くのことを学んでいきたいと思います。
少しづつこれからも内田さんの著作を読み進めていきたいと思います。
そして、内田さんの講演を聞いてみたいと思うようになりました。
是非、山口県に内田さんをお呼びする機会を設けたいと考え始めました。
内田樹ファンの皆さん、内田先生の講演会を県内で開きませんか。
ご意見をお聞かせ下さい。
NHKの連続テレビ小説が今日から「とと姉ちゃん」に変わりました。
前回の「あさが来た」は、録画も含めて、8割方観ることが出来てとても多くの事を学ぶことが出来ました。
主役の波留さんは、20代の女優さんにも関わらず、晩年のあさを熱演しました。
久しぶりに本気で観たNHKの連続テレビ小説でした。
私は、連続テレビ小説は、モデルがある作品が好きです。
「花子とアン」「マッサン」「あさが来た」などです。
今度の「とと姉ちゃん」の主役、常子にもモデルがあります。
「暮らしの手帖」を創設した一人である大橋鎮子さんです。
今朝のしんぶん赤旗で「とと姉ちゃん」の解説としてジャーナリストの諌山修さんは「若くして病死した父に代わって、幼い妹の面倒をみると決心した長女とと姉ちゃんの物語である。試写で最初の一週間部分(6本)をまとめて見たが最後まで涙が止まらなかった。こんな気持ち良く泣けたのは久しぶりだ。」と書いています。
昭和初期の時代から物語が始まります。
私の父は昭和6年生まれです。私の父が生きた時代の少し前です。
家族が支え合って懸命に生きる第一話に私も少しウルッときました。
あさロスを乗り越えて、「とと姉ちゃん」を楽しみたいと思います。
以前のブログでも書きましたが、連続テレビ小説の題名で最後の言葉が「ん」なら成功するというジンクスがあるそうです。
「おしん」「あまちゃん」などなど、「とと姉ちゃん」も最後が「ん」なので成功間違いなしでしょう。
主役の高畑充希さんの演技にも大いに期待したいと思います。
皆さん、「とと姉ちゃん」の感想をお聞かせ下さい。