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浅田とおる市議予定候補事務所びらきで挨拶

 昨日、浅田とおる市議予定候補の事務所びらきが行われ、44人の方々が集いました。

浅田事務所びらき

 浅田とおる候補事務所びらきで挨拶する私

 私が行った挨拶の要旨は以下の通りです。

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 浅田とおる市議候補の事務所開きにご参加の皆さん、県議選をたたかう候補者の藤本です。今日はありがとうございます。

 西ケ丘で事務所開きができることに感慨ひとしおです。
 私は、54歳になりました。私が、市議会議員候補に決まり、厚南の皆さんに顔見世して、どこに住むかの相談となり、当時、郵便局員だった
Tさんが、「西ケ丘に開いている借家がある」とおしゃり今、アパートになっている借家に住み始めたのが、1989年頃ですので、西ケ丘で生活を始めて今年で30年目になります。その後、結婚し、子ども4人に恵まれ、何と言っても、市議会議員・県議会議員として西ケ丘を始め、西宇部校区及び厚南地域の皆さんに大変お世話になってまいりました。
 1991年から28年間、藤本そして真鍋さんと厚南地域で守り抜いた日本共産党の市議会議員のバトンを今度は、浅田とおるさんに渡すのが、今度の選挙です。今日が、1月14日です。市議会議員の投票日が4月21日ですので、残り3か月と少しと迫ってきた市議会議員選挙で、どうか浅田とおるさんに大きなご支援をお願いいたします。
 浅田さんと昨年末の西ケ丘壮年会の忘年会に参加しました。初めての顔合わせです。そして、年明けの西ケ丘の新年会。驚く場面に遭遇しました。自治会の前の会計だったMさんが、浅田さんを各テーブルの皆さんに紹介して回っていただいたのです。浅田さんの人柄が西ケ丘に一気に広がった瞬間を私は目の当たりにしました。西ケ丘に広がった浅田さんの輪を厚南と厚東地域に広げきって必ずこの選挙勝利しましょう。
 さて、私も今春の選挙の候補者です。4年前は本当に残念な結果でした。結果が出たばかりの頃は、地域の皆さんにお会いするのを避けたいような気持ちの時もありましたが、この4年間でも、西宇部校区人権教育推進委員協議会会長、厚南中学校PTA会長などの要職を私に与えていただきました。この4年間で、今まで以上に多くの皆さんと対話を重ねてきました。
 その一つ一つを糧に、皆さんからいただいた声を必ず県議会に届ける決意です。まず、私を県議に送っていただいて、そして、浅田さんの勝利に繋げていきたいと思います。
 県議も市議もいる西ケ丘を皆さんと一緒に実現したいと思います。

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 引き続き、県政・市政に対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。

七つの会議

 元旦に娘と映画「こんな夜更けにバナナかよ」を観ました。

 上映前の予告で、2月1日上映開始の「七つの会議」があり、是非観たいと思いました。

 映画の原作である池井戸潤の「七つの会議」を読みました。

 久しぶりに池井戸潤さんの作品を読みましたが、一人ひとりの描写の鋭さと、テーマの重厚さに感服しました。

 映画のチラシからこの物語の輪郭を引用します。

 「都内のある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫はどこの会社にもいる、所謂『ぐうたら社員』。トップセールスマンである課長の坂戸宣彦からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しか果たさず、定例の営業会議では傍観しているのみ。絶対的な存在の営業部長・北川誠が進める結果主義の方針の元で部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。ある日突然、社内で怒った坂戸のパワハラ騒動。そして下された移動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そんな中、万年二番手に甘んじていた原島万二が新課長として着任する。会社の『顔』である一課で、成績を上げられず場違いにすら感じる原島。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた・・・。」

 この文章の最後の「想像を絶する秘密と闇」を八角らが解き明かす辺りが、エンターテイメントとミステリーを融合した素晴らしい作品になっています。

 映画のチラシは、「働く事」の正義とは?そして守るべき信念とは何か?を問うと書いています。

 これ以上書くとネタバレになるので、書きませんが、映画としてこの物語を堪能したいと思います。

 2月が楽しみです。

 堤未果さんは「日本が売られる」の中で、ウォール街の価値観を「今だめカネだけ自分だけ」と書いています。

 その上で、「かつて経済学者あ眉をひそめて問題視した『資本主義の社会的費用』は、今では取るに足らないことになった。」と書いています。

 このような中、私が最近注目したのは、りそなHDが昨年11月に発表した「社会的責任融資に向けた取り組み」です。

 りそなHDは、「社会的責任」を果たすため、核兵器製造企業などには融資しないことを明らかにしたのです。

 働く事の正義とは、この辺りにあるのではないかと私は考えます。

 池井戸潤さんの小説から、そして近日公開の映画「七つの会議」から、企業の社会的責任とは何かを考えてみたいと思います。

 池井戸潤さんの小説を引き続き読みたくて、下町ロケットシリーズを初刊「下町ロケット」を読み始めています。

 池井戸ファンの皆さん。池井戸さんの魅力やお勧めの本をお教え下さい。

藤井たけし市議事務所びらきで挨拶

 昨日、今春の市議選で2期目を目指す藤井たけし市議の事務所びらきが行われ、挨拶しました。

藤井事務所びらき

 中央で話をしているのが私、右が藤井市議

 挨拶の要旨は以下の通りです。

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 新年あけましておめでとうございます。今年も新年を荒滝山の山頂で迎えました。綺麗な初日の出を拝み、素晴らしいスタートをきることができました。新年二日から訪問活動を再開し、250世帯以上を回りました。今日が、1月12日ですから、4月7日の県議会議員選挙まで3カ月をきりました。4年前の悔しさをバネに、必ず、県議会に戻る決意です。皆さんのご支援を心からお願いいたします。
 2018年初頭、日本共産党は、沖縄県知事選挙での勝利と安倍首相による憲法9条改定を許さないことを「絶対に負けられない二つのたたかい」と位置付けて取り組んできました。
 2018年、この二つのたたかいを勝利することが出来ました。沖縄県知事選挙では玉城デニー知事が、過去最高の得票で当選し、昨年の臨時国会に安倍首相は、自民党の改憲案を提出できませんでした。
 2019年初頭、日本共産党は、「今年を、戦後最悪の安倍政権の最後の年にする」ことを目標にしました。
 このたたかいの初戦が、4月7日の県議会議員選挙です。安倍政治を終わらせるために、藤本を必ず県議会に送って下さい。二つ目のたたかいが、宇部市議会議員です。現有4議席確保。2期目を目指す藤井さんを必ず市議会に送る。宇部市で5名の候補者を全員当選させて、夏の参議院議員選挙で仁比さんを国会に送る、山口選挙区でも野党統一候補を当選させる。そして、参議院で与党を少数に追い込んでいきましょう。
 昨日、中国電力の清水社長が、「上関原発は非常に重要な地点と考えており、必要な時期に延長申請できるよう準備を進めている」と発言しました。中国電力は、7月に期限切れとなる上関原発建設予定地の公有水面埋め立て免許の延長申請をする意向を示しました。
 日立製作所会長と経団連会長の中西宏明氏は、イギリスでの原発輸出の破たんを受け、「全員が反対するものをエネルギー業者が無理につくるというのは民主国家ではない」と発言しました。
 県民の多くが反対する上関原発を無理につくるというのは民主国家ではありません。私は、県議会議員選挙で勝利し、6月県議会で上関原発のための埋め立ては許可するなの論戦を行う決意です。

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 山口県政・宇部市政に関わる要望をお聞かせ下さい。

埋め立て免許延長へ中電準備

 今朝の読売新聞は、「中国電力の清水希茂社長は、11日、7月に期限切れとなる上関原子力発電所建設予定地の公有水面埋め立て免許について、延長申請に向けた準備を進めていることを明らかにした。上関原発建設計画を巡っては、2011年の東京電力福島第一原発事故を受け、準備工事が中断。県は16年、免許延長を許可する一方、発電所本体の着工の見通しがつくまで工事の着手をしないよう要請している。清水社長はこの日、年始のあいさつで県庁を訪問。村岡知事と面会後、報道陣の取材に応じ、『上関原発は非常に重要な地点と考えており、必要な時期に延長申請できるよう準備を進めている』と述べた。」と報じました。

 今朝のしんぶん赤旗日刊紙は「日立製作所は11日、英国での原発建設計画を凍結する報告で最終調整に入りました。来週にも取締役会を開き、機関決定を目指します。出資企業の確保が採算面の不安から難航。英政府に追加の支援を求めていますが、見通しが立たないため。2019年3月期中に最大で3000億円の損失を計上する見通しです。」と報じました。

 本ブログで過去取り上げたように、日立製作所会長であり経団連会長でもある中西宏明氏は、年頭の記者会見で「全員が反対するものをエネルギー業者や提供企業が無理やりつくることは、この民主国家ではない」と発言しました。

 りそなHDは、昨年11月に「社会的責任投融資に向けた取り組み」と題する文書を公表し、核兵器製造企業などへ融資しないととと併せ、「環境に重大な負の影響を及ぼすおそれのある開発プロジェクト等」への融資も行わないとしました。

 安倍首相が「成長戦略」の目玉と位置づけ、トップセールスを展開してきた「原発輸出」が、次々に失敗しています。

 安倍首相は、原発の輸出だけでなく、国内での原発の再稼働と原発の新設・増設をやめるときです。

 私は、4月の県議会議員選挙をたたかう予定候補者として、「原発ゼロの日本」をめざし、上関原発中止の立場で力を尽くしてまいります。

 中国電力は、上関原発建設のための埋め立て免許延長を断念すべきです。

 山口県は、中国電力が延長申請した場合、不許可にすべきです。

 中国電力が上関原発建設のため埋め立て免許延長を準備していることを明らかにしました。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

核兵器製造企業融資せず

 しんぶん赤旗日刊紙は、「りそな銀行などの親会社、りそなホールディングス(HD)は、核兵器を開発、製造する企業に融資しない方針を決め、文書で公表しました。国際NGOが、核兵器製造企業への資金提供を禁止するよう各国の金融機関に求めていました。りそなHDは昨年11月に『社会的責任投融資に向けた取り組み」と題する文書を公表。『核兵器・化学兵器・生物兵器等の大量徘徊兵器や対人地雷・クラスター弾等の非人道的な兵器の開発・製造・所有に関与する先や、国内外の規制・制裁対象となる先、またはそのおそれのある先への融資は行いません」と明記しました。また、『人身売買等の人権侵害への加担』、児童労働、強制労働への関与が認められている企業や、『環境に重大な負の影響を及ぼすおそれのある開発プロジェクト等』への融資も行わないとしました。」と報じました。

 銀行が変われば社会が変わることを痛感しました。

 「環境に重大な負の影響をおよぼす開発プロジェクト等」は原発や石炭火力発電所が含まれるべきだと思いました。

 山口県内の地方銀行を含めて、全国の銀行が、りそなHDを見習っていただきたいと思いました。

 りそなHDが、核兵器製造企業などに融資をしないことを発表しました。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

米軍訓練馬毛島買収へ

 今朝のしんぶん赤旗日刊紙は、在日米軍再編に伴う米軍空母艦載機着艦訓練(FCLP)の移転先となっている鹿児島県・馬毛島(西之表市)について、「政府は今年度中にも地権者側から買収する方向で最終調整に入りました。」と報じました。

 更にしんぶん赤旗は、この問題について次のように報じました。

 「関係者によると、購入額は160億円程度になる見通し。西之表市などは馬毛島へのFCLP移転に反対の立場を示しており、十問の反発も強まるものとみられます。」

 「西米両政府は2011年、米軍厚木基地(神奈川県)の空母艦載機部隊の岩国基地(山口県)への移駐が決まったのを踏まえ、FCLPの場所も東京・硫黄島から馬毛島への移転を検討することで合意しました。これを受け、政府は馬毛島の土地を所有する開発会社『タストン・エアポート』(東京都世田谷区)の交渉に入りましたが、当初の政府の提示額ご同社の要求額に10倍程度の開きがあり、交渉は難航していました。防衛省は買収契約締結後、米軍も利用できる自衛隊施設の整備に直ちに着手する方針。同省は19年度予算案に環境影響調査費などとして5億9600万円を計上しています。」

 今朝の山口新聞には、この問題に対する福田岩国市長の次のコメントが掲載されています。

 「岩国市の福田市長は、天候などでFCLPが硫黄島で実施できない場合の予備施設に岩国基地が指定されていることに触れながら、『岩国で訓練がなし崩し的に行われるのではという懸念を抱いており、硫黄島に代わる恒常的な訓練施設についてこれまでも国に早期の選定と整備を求めてきた。報道が事実とすれば、大きな前進だと受け止めている』と述べた。」

 福田市長は、鹿児島県西之表市がFCLP施設の建設に反対していることに配慮すべきであったと思います。

 岩国基地での着艦訓練は認められませんが、同時に「基地機能強化は認められない」としてきた基地問題の基本スタンスを堅持するならば、空母艦載機部隊移駐後、騒音がかつてない状況になっていることに、福田市長は、真正面から国に発言を行う時だと感じます。

 騒音がかつてない状況になっており、住民の平穏な暮らしを阻害している岩国基地への空母艦載機部隊移駐を固定化することにつながる米軍FCLP施設のための国の馬毛島買収に対して、岩国市は、慎重な態度で対応すべきだと感じました。

 米軍のFCLP施設として馬毛島が買収されようとしています。

 皆さんは、この問題をどうお考えですか。