藤本かずのりサポーターズ はじめました

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「レッドクリフ」パート1

 妻と子どもたちは、昨日から妻の実家の大阪に帰省しました。私は、昨日から今日の午前中にかけて、遅れていた年賀状書き。とりあえず昼過ぎに書き終えることができました。

 午後から映画に行きました。そうです。レッドクリフです。この映画は、三国志の「赤壁の戦い」を描いたものです。曹操対劉備と孫権の連合軍が激突します。この連合軍を、孔明、周瑜、掌運、趙雲、張飛、関羽などの個性豊かな面々が支えます。

 曹操はなぜ人心を掌握することが出来なかったのか。一方、劉備や孫権に民が従ったのはなぜか。などなど、政治家として学ぶことは大です。

 「三国志」にこれまで触れる機会がありませんでしたが、映画「レッドクリフ」を観たことを機会に、「赤壁の戦い」から三国志を少しづつ学んでいきたいと思います。

 パート1は、孔明の奇策「九官八卦の陣」で曹操の軍隊を撃退した場面が中心でしたが、パート2はいよいよ「赤壁の戦い」です。来年4月の公開が今から楽しみです。

 私は、日中友好運動に関わっていますが、中国の奥深さを痛感する映画でした。ジョン・ウー監督に感謝します。

 

猫川柳

 猫が我が家に来てから、俄然猫贔屓になりました。あちこち回っていましても、猫を見つけると足を止めてしまいます。

 本屋に行っても、ついつい猫のコーナーに足が行ってしまいます。そして、ついに、「猫川柳」なる本を衝動買いしてしまいました。

 猫の表情に、5・7・5を重ねたものです。猫は、とても人間的でありながら、人間に従わない、自由気ままなところがあります。奥深い動物です。川柳になり易いと思います。

 そこで、開店休業している「川柳援歌」を閉店して、活動トピックスに、「猫川柳」のコーナーを開設したいと思います。毎日とはいきませんが、随時、吟じていきたいと思います。

山本おさむ

 しんぶん赤旗日曜版の新年号から山本おさむさんの漫画「今日もいい天気」の連載がスタートしました。山本さん自らが田舎暮らしを始められた経験が綴られるようです。

 山本さんの作品の中に、障害児施設を取り扱った「どんぐりの家」があります。前から読んでみたかったのですが、チャンスがありませんでしたが、これを期に読んでみたいと思います。

 山本さんの作品と言えば、今、ビックコミックに「そばもん」が掲載されています。私もそば好きですので、この漫画で、そばのうんちくを深めていきたいと思います。

 市内の古本屋に行ってみると、山本さんのコミック本「天上の弦」がありました。この作品は、東洋のストラディヴァリウスと評価されている陳昌軒鉉さんの生い立ち描いたものです。

 家族みんなで安心して読める山本さんの作品を年末・年始に読んでみたいと思います。

須佐・田万川を回りました。

 今日は、宮内萩市議と一緒に須佐・田万川地域を回りました。

 須佐で対話したある方は、「合併して一つもいいことがない」と言っておられました。

 「サービスは高く」「負担は低く」なると山口県が作成した資料には書いてありました。まさに、その逆の状況が、合併した周辺地域で広がり、中山間地域を暮らしにくくしています。

 また、途中で、奈古高校の須佐分校の横を通りました。今年度から募集が停止されました。再来年度には閉校されることになります。

 須佐から役場がなくなり、高校もなくなる。いくら「中山間地域振興条例」を作っても、根本的な問題に手が付けられていないと私は感じました。

 「中山間地域」に住み続けることができる山口県を作ることは、急務です。あと10年、今のままの状況が続くと、県内の多くの集落は維持していくことは困難になるでしょう。

 しかし、この状況に地域の方々が手をこまねいている訳ではありません。地域ブランドを作ろうと努力されています。一つは、烏賊でしょうし、もう一つは、リンゴです。

 宮内議員や山木元田万川町議が中心になって、田万川の小川で、リンゴが作られています。最後にそのリンゴ園を訪ねました。

 りんご園では、りんごがたわわに実っていました。高級リンゴよりも、規格外の袋入りの安いリンゴが良く売れるそうです。

 りんごにも情勢が反映しています。

 しかし、たわわに実ったりんごの木を見ているとじわっと気持ちが明るくもなりました。

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  年末年始も出荷のための作業が続くりんご園

ちょろの話

 ちょろが我が家に来て2日目になりましたが、すっかり家族の一員になりました。特に、4才の娘が、ちょろの世話をよく焼きます。「机の上に登ってはダメ」など、保育園の先生のようです。ちょろは妻にも甘えています。とても人間に慣れていて、昔は飼い猫だったのでしょうか。トイレの失敗もないし、かしこい猫のようです。

 ちょろは一気に我が家の家族になりました。

雇用対策で追加補正予算審議の臨時議会が行われました。

  本日、臨時県議会が開かれ、追加補正予算の審議を行いました。本臨時会には、緊急雇用対策として35億5千万円が計上されました。

 私は、党県議団を代表して議案質疑で登壇しました。議案質疑の中で様々な前進がありました。

 第一は、離職者への住宅の確保についてです。追加補正では、県営住宅72戸を離職者に提供することが提案されていましたが、私は、それに加えて、職員住宅・教職員住宅を提供するよう求めました。

 この提案に総務部長が、職員住宅56戸と教職員住宅35戸、合計91戸を離職者に提供するために準備をしていることを明らかにしました。

 第二は、離職者が県営住宅に入居できる期間を6ヶ月にしている問題で、私は、大分県や三重県で、1年にしていることを取り上げて延長すべきと提案しました。

 この提案に土木建築部長は、6ヶ月が経過した後も、入居者の経済状況などを考慮して柔軟に対応したいと答えました。

 第三は、山口県・市町離職者緊急対策資金貸付制度についてです。この制度は、離職を余儀なくされた人に生活資金などを貸付ける制度で、今回の追加補正で、融資枠を2億円拡大しました。

 私は、神奈川県では、再就職が内定し、内定先の事業主の給与支払見込の証明書がある場合は、連帯保証人は不要との対応をしていることを紹介し、山口県でも同様の対応をするよう求めました。

 これに、商工労働部長は、連帯保証人が必要でない場合もあり得ることを明らかにしました。

 第四は、離職者緊急雇用対策資金についてです。この制度は、離職者を2名以上雇用する中小企業に資金を融資するものです。私は、離職者の定義として、県が、「雇用された企業の都合により解雇された者」としていることに関して、離職者の多くは、「契約終了のため」と自己都合とされている、その場合は、この融資の離職者の定義から外れるのかと質しました。

 これに、商工労働部長は、契約終了で解雇された人もこの融資の離職者の定義に入ることを明らかにしました。

 短い準備期間でしたが、多くの成果の上がる質疑となり、満足いくものとなりました。

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  臨時議会の追加補正予算の質疑を行う私