議員日誌

雛祭り

 今日は、雛祭りですね。我が家では、小2の娘が、妻の実家から持ってきたお雛様を毎年飾っています。

 しかし、雄雛・雌雛だけで、その下は、これから飾るそうです。

   妻から娘に引き継がれた我が家のお雛様 

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 一般質問の原稿が完成しました。

 私は、議員生活が22年を越えましたが、これ程、県内外の課題が山積した中での質問もあまりないように思います。

 それぞれの問題を丁寧に取り上げながら、しっかり県の姿勢を質したいと思います。

 私の質問は、3月6日(水)の10時からです。傍聴をよろしくお願いいたします。

ちょろ

 我が家の猫の名前は「ちょろ」。

 動きが激しいので、次男が命名しました。

 私が、厚東川ダム付近で車を停車した時に、寄ってきて車の中に入ってきたことをきっかけに我が家で暮らすことになりました。

 ちょろが我が家に来たのが、三男が小学校1年生の頃でしたので、我が家にちょろが来て丸5年になります。子猫ではなかったので、推定年齢6歳というところでしょうか。

 近所の猫と比べるとスタイルは細め。我が家にやって来た時とあまり変わりません。

 猫の年齢で中年に入ったせいか、最近は、寝ている時間が増えたような。

 特に小学2年の娘のいいなりになっているのが最近のちょろです。

 彼女の半纏に包まれて、彼女に抱っこされているちょろの姿を最近はよく見ます。

 雛祭りではありませんが、半纏から顔を出したちょろを映した写真を紹介しましょう。

娘の半纏に包まれて幸せそうに眠る我が家の猫=ちょろ

 ちょろもメス。小2の娘と女同士で、ひなまつりを楽しんでいるようなちょろでした。

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 一般質問は、来週の水曜日の午前10時からの予定です。

 公有水面埋立問題で判断を保留する知事の態度もあり、かなりの傍聴者が想定されます。

 傍聴席を上回ることも想定されるようです。

 傍聴される方は、議会棟1階で手続きをし、傍聴券を受け取ってください。

 先着順のようですので、早めに傍聴券を受け取っていただくことをお勧めいたします。

 現在、6000字の原稿を書き上げました。

 明日の午前中までには書き上げたいと思っています。

 今回の質問は、原発問題をはじめ、オスプレイの訓練など、重大事態が山積している中行われます。

 しっかり準備をして臨みたいと思います。

 引き続き皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

高校入試の当日にオスプレイの訓練をさせるな

 本日、安保廃棄・岩国基地撤去山口県実行委員会(藤永佳久代表)は、山本知事に対して、「岩国基地を拠点としたオスプレイの本土での低空飛行訓練の中止と部隊の撤去を求める申し入れ」を行いました。

 岩国基地でのオスプレイの訓練中止を求める(左が私)

 具体的項目は①「県民の不安が十分に解消されていない」オスプレイの岩国基地を拠点とした低空飛行訓練の中止を求めること②沖縄普天間基地に配備されたオスプレイ部隊はアメリカ本土に帰るよう求めること③接受国通報されている今夏の追加配備の中止を求めること、です。

 対応した小松総務部理事は、①②については、「訓練の中止まで求める考えはない」、③については、「具体的な日程は決まっていない」などと答えました。

 交渉の中で、いくつか明らかになったことを報告します。

 まず、夜間訓練についてです。小松理事は、「岩国基地のローカルルールとして夜11時を超えて訓練をしてはならないというものがある。オスプレイの訓練が11時を超えることがあるのなら、何らかの意思表示をしなければならない」と答えました。

 第二は、監視体制についてです。小松理事は、「オスプレイの訓練が通告されている期間の監視体制については強化していきたい」と答えました。

 第三は、山口県公立高校入学者選抜学力検査が行われる3月7日がオスプレイの訓練期間中であることについてです。小松理事は、「県教育委員会と一体になって基地への対応を考えたい」と答えました。

 参加者からは、「オスプレイの日米合同委員会合意違反が沖縄県で318件確認されている。この検証結果が出るまでは、少なくとも岩国基地での訓練を行わないよう米軍に求めるべきではないか」などの意見が相次いで出されました。

 我が家の長男も3月7日に公立高校入試を受けます。

 親として最大限の配慮を行っている日々です。

 岩国市やその周辺の受験生をオスプレイの騒音で苦しめてはなりません。

 この点からも、県は、これまでの姿勢を改め、訓練中止を米軍に求めるべきです。

 また、日本共産党山口県委員会(佐藤文明委員長)・日本共産党山口県議団(私が団長)も、本日、MV22オスプレイの岩国基地を拠点にした低空飛行訓練実施反対の要望書を山本知事あてに提出しました。

 オスプレイの岩国基地を拠点にした訓練が行われることに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

MV-22オスプレイの岩国基地への飛来について

 先程、小松総務部理事から私に「中国四国防衛局から、米軍普天間基地所属のMV-22オスプレイが、3月6日から岩国基地に飛来する予定であるとの連絡があった」との報告が届きました。

 連絡があったのは、本日の午後4時過ぎで、内容は、①3月6日(水)から8日(金)の間、3機のMV-22が沖縄から岩国飛行場に飛来し、低空飛行訓練等を実施する。②低空飛行訓練等を実施する場所は未定であるが、飛行高度については、日中は500フィート以上、夜間は1000フィート以上を飛行する。③詳細については、情報が入り次第、追ってお知らせする。

 この情報に対して山本知事は、「県民の不安が解消できるよう、引き続いて情報収集に努めるとともに、運用に関する日米合同委員会合意をしっかり遵守していただきたいと考える」とのコメントを発表したようです。

 欠陥機・オスプレイの事故が相次ぐ中、岩国基地に強行陸揚げされ、沖縄の普天間基地に配備が強行されました。

 オスプレイの陸揚げに対して二井知事は強く抗議しました。

 その後、オスプレイは、岩国市や下関市上空を飛行するなど、日米合同委員会合意違反を疑わせる飛行を繰り返しました。

 沖縄県内でもオスプレイの日米合同委員会合意違反を疑わせる飛行は相次ぎました。

 ついには、オスプレイ配備計画の撤回を求める建白書がオール沖縄の意思として確認され政府に提出されるに至りました。

 ついに岩国基地を前進基地としたオスプレイの訓練が始まるという通知があった訳ですが、山本知事は、オスプレイの岩国基地での訓練をしないよう求める要請を日本政府とアメリカに行うべきです。

 山口県は、沖縄県と連帯して、オスプレイの配備撤回を日本政府とアメリカに求める時です。

 安倍首相は、沖縄県や山口県そして低空飛行訓練が実施されようとする関係都道府県の意思を尊重し、オスプレイの配備見直しを検討すべき時です。

 オスプレイが来週から岩国基地に飛来し、低空飛行訓練などを行うとの情報に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

遥かなる山の呼び声

 山田洋次DVDマガジンの近刊「遥かなる山の呼び声」は1980年の作品です。

 私が、16歳の時の作品。私が、映画を本格的に観るようになったのは、20代以降ですから、この作品は映画館では観ていません。テレビで何度も上映されたのでしょうが、見逃していました。

 初めて、この作品と対面し、涙涙でした。

 吉部小学校が、私が5年の時に100周年を迎えました。その時に文集が作成され、テーマは「将来の私」でした。

 「将来の私」をテーマに、私は、「酪農家になりたい」と書いた記憶があります。

 「家族」は、長崎から出てきてこれから酪農家になろうとする物語でしたが、「遥かなる山の呼び声」は、まさに、酪農家の日常を描いた作品でした。

 数日前に、高田郁著「あい」を読み終えましたが、主人公の関夫婦は晩年、北海道の開拓に従事します。

 もう一度人生があるのなら、北海道で酪農をしたくなった今日この頃です。

 子どもが4人いるので、一人くらいは、私の夢を実現してくれるかも知れません。

 この映画は、高倉健が、49歳の時のものです。

 ちょうど私の今の年代。夏に牧草を刈るシーンで、上半身裸の健さんが写ります。

 引き締まった健さんに憧れます。

 もう一つ、吉岡秀隆さん演じる武志がよかったですね。

 吉岡さん10歳の作品。自然な演技が冴えわたっています。

 この映画は名作「シェーン」がモチーフになっているそうです。

 「シェーン」も観てみたいですね。

 次回のDVDは、「学校」。1993年の作品です。この作品は映画館で観ました。

 今から楽しみです。

上関原発埋立免許延長で中電が4度目の回答

 今朝の新聞各紙の報道をみると、上関原発の公有水面埋立免許延長に関し、県による4度目の補足説明の求めに対して、中国電力の回答が25日に届いた模様です。

 新聞報道によると、残る標準処理期間は25日を入れて二日間とあります。

 先程、私が土木建築部に確認したところ、今日までに、5度目の補足説明は求ていないということです。

 ということは、明日以降は、県が定めた公有水面埋立免許延長に関する標準処理期間である32日を越える状況になりそうです。

 私は、今日、「許認可等事務の標準処理期間に関する規程」を所管する県学事文書課の担当者に、標準処理期間について説明を受けました。

 担当者の説明では、標準処理期間とは、あくまでも標準的な処理期間だということでした。

 私は、処理期間が伸びることもあり得ると解しました。

 その上で、この規程9条には、「標準処理期間を越える場合の措置」があることが分かりました。

 規程9条は「処理機関の長は、許認可等事務の処理について、当該標準処理期間を7日以上超えることが予想されるときは、あらかじめ遅延の理由及び予定処理期日を書面又は口頭により申請者に示すものとする」と定めています。

 今後、港湾課は、1週間以内に、延長を認めるかどうかの判断が求められます。

 一週間以上期間を伸ばす場合は、港湾課が中電に、その理由と予定処理期間を通知することになります。

 今後は、規程9条の措置を港湾課がどう対応するかが焦点になるものと思われます。

 その上で、いくつかの意見を述べます。

 標準処理期間は、今回の場合32日ですが、期間にカウントしない日数を入れると、トータルの審査期間は4ヶ月を越えています。やり取りの内容は、真っ黒で分かりませんが、更に、それを延長する理由について港湾課は、中電にだけでなく県民に伝えるべきです。

 今回も、そもそもの話をしなければなりません。県のこの問題でのスタンスはあまりにも明確です。

 国のエネルギー政策が不透明な中、土地利用計画は不透明なので、延長は不許可とするのが県の基本スタンスです。

 県がいくら審査を伸ばしてみても、国のエネルギー政策が不透明である状況に当面変化はないものと思われます。

 ならば、この問題に隘路はなく、不許可の道しかないのです。

 いよいよ今日から議会が開会し、来週から質問戦です。私は、6日の10時に登壇する予定です。

 もちろんこの問題も取り上げます。

 一人でも多くの傍聴をお待ちすると同時に、この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。