今日、長男が通う宇部市立厚南中学校で卒業式が行われました。
息子を入れて、172名の子どもたちに卒業証書が手渡されました。
ここ数年、厚南中学校の卒業式に出席していまして、不登校など数人の子どもたちが卒業式に出席できない状況がありました。
しかし、今日の子どもたちの中で、出席できなかった一人は、ある種目の世界的な大会に出場していることが理由でした。
先生方のご努力に、胸が熱くなりました。
中学時代は、思春期真っただ中。
悩み多き中学時代。息子は、その中、勉強やクラブ活動でよく頑張ったと思います。
剣道部のキャプテンも務めました。
それぞれの進路は違っても息子を含めた全ての卒業生の幸せを願うばかりです。
今日、息子を含めた子どもたちが卒業した厚南中学校
私は、数回の県議会の一般質問においてスクールソーシャルワーカーの増員を要望してきました。
その結果、これまで、2名だったスクールソーシャルワーカーが11名に増員されることが分かりました。
県教育委員会が新年度から取り組む「いじめ問題等対策推進体制整備事業」の中で、スクールソーシャルワーカーが増員されます。
まず、周南市・光市・下松市・山口市・防府市・宇部市・長門市・美祢市の8市に1名づつのスクールソーシャルワーカーが配置されます。
そして、それ以外の地域をカバーしていくために、西部・県央・東部と3名のスクールソーシャルワーカーが配置されます。
以上、合計11名のスクールソーシャルワーカーが新年度から配置され、いじめ問題等の対策にあたります。
質問を続けた成果が上がりました。
スクールソーシャルワーカーの大幅増員に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
中三の長男が、今日、公立高校の入試に挑戦しました。
朝、妻と受験する宇部市内の学校の入試会場に向う時、玄関で私は彼に「平常心でね」と言いました。
彼は、「テストに変わりないのだから」と答えました。
息子の成長に驚くばかりでした。
今年から高校ごとの試験が行われ、長男が受験した学校では、つい先ほど試験が終わったばかりでしょう。
今日は、とにかく息子を褒めてやろうと思います。
3年間。特にこの1年間彼は毎日コツコツと努力を続けていました。
我が家の長男も含めて、県内全ての中学三年生にそれぞれの春がやってくることを願うばかりです。
NHKの報道によりますと、岩国基地に、本日、午後3時50分頃、3機のオスプレイが着陸したとのことです。
オスプレイは、午後1時すぎ、沖縄県の普天間基地を離陸し、午後3時半ごろ、高知県付近の山間部を、高度を落として飛行している3機のオスプレイをNHKのカメラマンが、ヘリコプターから確認したとのことです。
オレンジルート付近にある愛媛、高知、徳島、和歌山の各県は、各市町村に対し、目撃情報が寄せられた場合、報告するよう求めるなど、監視を強めているとのことです。
ついに、オスプレイの本土での訓練が開始されました。
訓練開始を抗議すると同時に、一日も早い訓練の終了と、二度と訓練が実施されないことを望むものです。
さて、今日、私は一般質問で登壇しました。
もちろんオスプレイについて質問を行いました。
小松理事は、私の質問に対し、オスプレイについて目視を含めた監視体制を強化している事を明らかにしました。また、岩国日米協議会の確認事項が堅持されることが望まれるとして、違反事項があったら国に何らかの対応を行うと答えました。
また、田辺教育長は、3月4日に、明日の公立高校入試を控え、騒音防止の措置を取ってほしいと基地側に申し入れを行ったことを明らかにしました。
基地以外の問題では、知事の上関原発建設予定地の公有水面埋立免許延長申請に対する判断先送り問題について質問を行いました。
私は、山本知事の今回の判断先送りは、二井知事の法的整理を変更するものと指摘しましたが、山本知事らは、法律に沿って審査を継続しているだけだとの見解を繰り返しました。
鳥獣被害対策として、ニホンザルの保護管理計画を策定せよとの質問に対し、門田環境生活部長は、「検討課題」であるとの前向きの見解を示しました。
TPP交渉参加問題で、山本知事は、「現時点でTPP交渉に参加することに対する懸念や不安の声が解消されている状況ではない」との認識を示しました。
県営住宅で再生可能エネルギー導入を促進すべきとの質問に対し、小口土木建築部長は「導入促進に努める」意向を明らかにしました。
改正労働契約法に関連し、私は、県の外郭団体の非常勤嘱託職員の3月末での雇止めの実態はないのかとの質問に、池内総務部長は「そのような実態は承知していない」と答えました。
私は、契約期間が5年を超えた人と新年度に新たに嘱託職員として雇用契約する場合、本人が申し出たら無期契約に転換できることを県として外郭団体に指導・助言するよう求めました。
その他にも様々な問題を取り上げました。
インターネット中継などをご覧になった方は感想をお聞かせ下さい。
引き続き、県政全般の要望をお聞かせ下さい。
引き続き、来週からの地域商工委員会での質疑の準備を進めていきます。
小松総務部理事から「MV-22オスプレイの岩国基地への飛来に係る追加情報について」とする報告が先程、私に届きました。
内容は、3月6日(水)から8日(金)の間、3機のMV-22が沖縄から岩国飛行場に飛来し、九州地方(イエロールート)において、低空飛行訓練等を実施するとされていたものが、同時期に九州にて行われている陸上自衛隊の訓練との兼ね合いから、四国地方等(オレンジルート)において実施するよう変更されることになったというものです。
オレンジルートは、愛媛県・高知県、徳島県、和歌山県を通過するルートです。
夜間飛行訓練も実施される予定です。
中国四国防衛局から山口県へは、今日の15:20に連絡があったとのことです。
オレンジルートの関係自治体へは、前日という直前になっての連絡となりました。
それにしても、狭い日本の国土で、欠陥機オスプレイの訓練をなぜしなければならないのか疑問は深まるばかりです。
それも、低空飛行訓練や夜間訓練も行うというのですから。
いよいよ明日が質問となりました。可能な限りの準備を行い、明日はしっかり質問したいと思います。
オスプレイ問題を始めとする皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
今日から代表質問。
自民党の藤生議員は、上関原発建設計画における公有水面埋立免許の延長申請について「国のエネルギー政策についての議論が深まっていない状況の中で、判断すべき時期ではないと思うし、拙速な対応は避けるべき」と述べ、審査の状況と今後の対応を質問しました。
山本知事は、「中国電力からは、上関原発を位置付ける重要電源開発地点の指定について、現時点に至るまで、何らの変更はなく、それを否定する国からの指導等も一切ないとの主張がなされ」ていることなどを理由として、「法律上の要件である正当な事由の有無を判断できることになれば、埋立免許権者として、許可、不許可の行政処分が出来るとの認識に至りました。」と答えました。
その上で、山本知事は、「今後も審査を継続し、事業者に対して、その主張の根幹である重要電源開発地点に指定された上関原発の位置付けが形式的でなく、実質的に何ら変わらないことについて1年程度を期限に、さらに補足説明を求めることにしたところです。」と答えました。
二井知事は、昨年の6月議会で、上関原発が「新たなエネルギー政策に位置付けられても、新たな安全基準等を満たす原子炉等施設の位置や規模などが決まらなければ、土地利用計画は確定しない」ので「延長申請は認められない」と答えました。
山本知事は、中国電力が延長申請を提出した11月県議会においても「現時点においても、たとえ延長申請があったとしても、それを認めることはできない」との認識は「今も変わっていない」と答えていました。
今になって、山本知事が「中国電力が重要電源開発地点の指定に変更がないというので、1年審査を継続する」と言って納得できる話ではありません。
安倍政権の下で「エネルギー基本計画」の策定に向けた作業がスタートしました。
年内を目途に取りまとめるとのことです。
私は、国の動向をみるために、審査を継続したとしか考えられません。
県のその対応は、標準処理期間を大幅に過ぎても審査を継続させ、中国電力を特別扱いするものです。
何よりも、今回の対応は、中国電力の土地利用計画が確定していることが明らかになるまで、待って、埋立延長を許可するためのものと思えてしかたがありません。
山本知事にそのような思惑があり、審査を継続するというのなら、知事の公約やこれまで議会で説明してきたことに反し、県民を裏切るものと言わざるを得ません。
山本知事にそのような思惑がないのであれば、二井知事の整理の通り、現時点では、土地利用計画が確定しておらず、正当な事由が認められないことから中電の埋立免許延長申請を不許可にすべきです。
今日は、上関町の方々などの傍聴が多数あり、一時、議場が騒然とする場面もありました。
私は今日の答弁を受けて、6日の10時から登壇する予定です。
今日の知事の発言は今日のテレビや明日の新聞に大きく報道されるでしょう。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。