議員日誌

明日、森本防衛大臣が来県濃厚

 森本防衛大臣が明日来県することが濃厚になりました。

 昨日(17日)、日米防衛省会談が行われ、今日、安全確保策最終案を森本大臣らが野田総理に報告しました。

 日米合同委員会で安全確保策の日米合意が今日中にも確認されようとしています。

 今日のJNNニュースでは、明日(19日)、森本防衛大臣が岩国市と山口県庁を訪れ試験飛行について説明した後、早ければ、明後日(20日)にも試験飛行を開始する意向であると報じました。

 二井知事は、防衛省がオスプレイ岩国陸揚げを強行することを通知したことを受けて「住民の安全よりも米側の手続きと日程を優先した配備手順がこのまま強行されれば、日米安保体制への影響も懸念され、これまで国と地元との信頼関係が崩れかねないと憂慮している」と抗議文を防衛大臣に提出しました。

 防衛省は、知事の抗議を無視して、オスプレイの岩国陸揚げを強行しました。オスプレイの安全性に関する説明も途上の中、日米両政府が、試験飛行を実施すれば、まさに、「住民の安全よりも米側の手続きと日程を優先した配備手順が」強行されたことになります。

 山本知事は、オスプレイについて「安全性に対する懸念はまだ残っている」と大臣に発言しました。山本知事は、明日、森本大臣に対して、強い抗議を行うと同時に、試験飛行の実施を行わないように強く求めるべきです。

 明日の山口の動きを沖縄県民は注視しています。沖縄に連帯して、知事は、「国にはっきり物申す」時です。

 オスプレイ配備に対する皆さんのご意見を引き続きお聞かせ下さい。

ニューヨーク・タイムズが社説でオスプレイ配備見直しを主張

 ニューヨーク・タイムズは、15日付で「沖縄のオスプレイ」と題する社説を掲げ、沖縄に配備が計画されている米海兵隊のオスプレイについて、配備計画の見直しを提案しました。

 社説では、海兵隊側は同機の「悪名高い欠陥」が解決済みだと固執しているが、事故が後をたたないとしています。

 また、9日に行われた沖縄での県民大会をとりあげ、「(県民が)心配しているのは、事故が起こりやすいということだ。すでに米軍の存在による重い負担を負わされてきた多くの住民にとって、オスプレイの配備は古傷に塩をすりこむようなものだ」としています。

 米政府には県民の懸念に耳を傾ける義務があるとして「(その手始めに)オスプレイの配備先をどこか他の場所に移すことができるだろう」と結んでいます。

 オスプレイの配備に関しては、アメリカ国内のハワイを始めメキシコ国内でも反対運動が起きて挫折しています。

 日米同盟を盾にオスプレイの沖縄配備を強行すべきではありません。

 アメリカ政府は、ニューヨーク・タイムズ社説を真摯に受け止め、計画を変更すべきです。

 そして、岩国での飛行訓練計画を中止し、当面、アメリカ本土の基地にオスプレイを戻すべきです。

 オスプレイ問題に対して引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

大学の同期会から帰ってきました。

 昨日から、日本福祉大学ヤジエセツルメント84同期会に参加して帰ってきました。

 参加者は約15名。大いに体験し、大いにしゃべり、いい命の洗濯が出来ました。

 昨日は、長崎県で新聞記者をしているY君と広島駅で合流し、集合場所の浜松に新幹線で向いました。

 昼食を食べ、まずは、浜松城へ。徳川家康が築城したことは知りませんでした。

 

       徳川家康が築城した浜松城 

 続いて、中田島砂丘へ。アカウミガメの子カメの放流会に参加しました。

 太古の昔から、太平洋沿岸はウミガメの産卵地でした。

 遠州灘も例外ではなく、20年前から保護活動が取り組まれてきました。

 中田島砂丘周辺は、保護活動を始めた当時は、四輪駆動車が走り回っていました。

 車がウミガメの卵をつぶしたり、轍が子カメが海に行くことを阻んだりしていました。

 最終的には海岸法の改正を実現し、車からウミガメを保護することが出来ました。

 放流会前のサンクチュアリNPO理事長の馬塚さんの話はとても感動的でした。

 午後6時前、参加者一人一人に子カメが手渡されました。

 そして、みんなで、子カメを海岸に下ろします。子カメは一斉に海に向って歩き出しました。

   私の手から海へ放たれたアカウミガメの子ガメ

 アカウミガメは、アメリカ西海岸沖まで進み、南下して赤道付近で暮らします。

 20年たったアカウミガメは日本の太平洋沿岸で産卵を始めます。

 保護活動を始めて20年が経過した遠州灘では、昨年より産卵するウミガメの数が一気に増えたそうです。

 遠州灘は、日本で唯一、一般市民が子カメの放流に参加できるところで、昨日も全国から参加者が集まりました。

 大変、貴重な体験が出来たことを喜んでいます。

 私の手から海へ入った子ガメが20年後、遠州灘に戻ってくることを願って、中田島砂丘を後にしました。

 今日は、舘山寺温泉のホテル近くから発着する浜名湖観光船に乗船。

       浜名湖の遊覧船に大満足

 台風の影響か少々風は強かったですが、涼風に満足しました。

 今日の昼は、浜名湖名物鰻のひつまぶしでお腹も満足しました。

   3度も4度も楽しめる鰻のひつまぶしに大満足

 大学4年間で同じ釜の飯を食べた仲間は私の一生の宝物です。

 次回は、四国香川で会うことを約束して岐路につきました。

 思い出いっぱいの二日間を準備してくれたOさんに感謝します。

日本福祉大学ヤジエセツルメント84同期会に行ってきます。

 今日から明日まで、日本福祉大学ヤジエセツルメント84同期会で浜松に行ってきます。

 浜名湖の湖畔の舘山寺温泉に宿泊する予定です。台風が少し心配です。

 大学のサークルの同期会です。これまで、2年~3年の間に各地で同期会を行ってきました。

 第一回が三重県。第二回が津和野。第三回が横浜。第四回が福岡。第五回が長崎。第六回が大阪。第七回が愛知。

 順番が違っているかもしれませんし、もう1回集まっているかもしれません。

 大学を卒業して25年位たっていますので、やはり、3年程度に1回集まっています。

 私は、確か皆勤賞です。

 ここ最近、大学の同窓会の正式な同期会となり、私は、同期会の代表ということになりました。

 報告書を提出するそうで、過去どこで集まったかも思い出せということでした。

 それを思い出すのも楽しみの一つになるでしょう。

 今年は、高校・大学と同窓会つづきの年です。

 同じ時代に同じ年齢で様々な分野で奮闘している皆に会えるだけで元気が出ます。

 大いに昔を語りながら、近況を語りながら、青春を謳歌してこようと思います。

 

急遽、稲刈りをしました。

 実家の草刈りをしようと帰ってみると、母が、「台風が近づいているので、今日、稲刈りをしよう」と言いますので、今日、稲刈りをしました。

 親戚で近所に住む藤本さんの援助を受けて、一気に作業が進みました。

 助っ人の藤本さんが来られるまで、私は、10時前から一番大きな田の稲刈りを始めました。

 父が残してくれた我が家のコンバイン(袋詰め式)

 藤本さん到着後、私は、一番小さな田へ移動して稲刈り。

 藤本さんのコンバインは、ホースが付いていて、軽四トラックに乗せているコンテナに籾を直接投入します。

 藤本さんのコンバインから籾をコンテナに積み込む

 私の家にあるのは、袋に籾を集める方式ですが、今やホースが付いているコンバインが主流になりつつあります。

 藤本さんのコンバインにはホースが付いています

 コンテナがいっぱいになり、乾燥と籾すりをするためにライスセンターに籾を運びます。

 我が家から運んだ籾を乾燥・脱穀の機械に投入します

 巨大な乾燥機兼籾すり機に投入して、数時間後に新米が出てきます。

 それを袋詰めして完成です。

 以前堤のあった家の前の田でコンバインのキャタピラがはまりそうになり、少しだけ稲を残し、今日の作業は終了しました。

 残った稲は、来週にでも脱穀したいと思います。

 農業は天候次第だということを痛感する一日でした。

 我が家ではほぼ作業が終わり一安心しています。藤本さん今日も大変お世話になりました。ありがとうございます。

 台風の被害が起きないことを願うばかりです。

 米作農家の皆さん、皆さんのお宅では稲刈りは進んでいますか。稲は倒れていませんか。

 様子をお教え下さい。

 

県へ北九州市の災害廃棄物受入れと焼却問題で申し入れ

 「『福島』を下関で考える会」(田邊正樹代表)と「いのち・未来・うべ」(安藤公門代表)が呼びかけ団体となり、賛同団体として20団体が連名した「北九州市の災害廃棄物受入れと焼却に対する申し入れ書」が本日、山本知事あてに提出されました。

 県内各地から集まった参加者が申し入れを行いました

 私と佐々木県議が同席しました。

 申し入れ書は①9月17日から開始される本焼却を中止するよう、北九州市長に県知事名で申し入れること②万が一に備えて、山口県民に危険性の警報及び幼児妊婦対策、N95マスクなど対策措置を呼び掛けること③放射能汚染についての測定の厳格化、とくに隣接20~30㎞の宇部・山陽小野田地域にないモニタリングポストを早急に設置すること。ガイガーカウンターを県内の幼児および小中高等学校に配備すること。公費による土壌・水・食品・給食の放射能検査、その他必要な措置をとること、を求めています。

 ①について、県担当者は、「要望があったことは知事に伝える。県から北九州市にこのような要望があったことは伝える」と答えました。

 ②について、県担当者は、「万が一のことがあってはならない。情報収集は行っていく」と答えました。

 ③について、県担当者は、「県内のモニタリングポストは5ヶ所となった。国の基準に基づいて設置されており、新たな設置は考えていない」と答えました。

 参加者からは、放射性廃棄物の国の基準が緩和されたことに対する批判が相次いで出され、県が北九州市で受入と焼却を中止するよう求めるべきだという声が相次いで出されました。

 県は、県民の安全確保のために、モニタリングポストの増設など、今日出された要望に可能な限り答えるべきです。

 北九州市で災害廃棄物の搬入・焼却が開始されようとしています。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。