議員日誌

伝承的工芸品「大内塗」の振興を視察

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 さて、本日、県議会が開会しました。村岡知事が議案説明を行いました。

 来週から質問戦です。しっかり準備をして大いに発言したいと思います。

 午後から、山口市にある山口ふるさと伝承総合センターで伝統的工芸品である「大内塗」の振興について視察しました。

 まず、伝統工芸士である富田潤二さんより大内塗の現状をお聞きしました。

 まず、作家さんの人数は、6人で、一番若い方は、40代だということです。

 大内塗は、600年以上の歴史がありますが、これから数十年が伝統工芸の継承にとって重要な時期であることが分かりました。

 山口市からは、振興組合に20万円の助成を受けています。

 新年度から、全国の伝統工芸品が集積している「青山スクエア」に山口市の援助を受け当面1年限りで、大内塗のブースが設けられるということです。

 富田さんは、「県内の伝統工芸品を展示販売するアンテナショップが首都圏などに継続設置されればいい」と語られました。

 この日、伝承総合センターで、山口市立二島小学校6年生が、富田さんの指導で、大内塗体験をしていました。

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 山口市立二島小学校6年生が体験学習をしています

 私は、飛び入り参加させていただきました。

 箸に漆を塗り、金箔をはる作業なのですが、とても大変でした。

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 漆の上に金箔を貼り付ける作業が大変でした。

 作家さんのご苦労を実感することが出来ました。

 所長さんの案内で、伝承センターの見学も行いました。

 たくみ館では、様々な教室でにぎわっていました。

 大内塗体験は、年間3000人の参加があるそうです。

 その他、野村酒場を残したまなび館、旧美祢邸を移設したみやび館があります。

 全体として年間3万人の利用があるそうです。

 知事選挙後、県内の伝統的工芸品である「赤間硯」と「大内塗」の現場を視察しました。

 視察した内容を始まった議会で取り上げる予定です。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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