今日は、午前中、西宇部小学校PTA親子環境整備が行われました。
昨年から、環境衛生連合会西宇部支部の皆さんと一緒に通学路のゴミを集めながら登校しています。
今年も多くのゴミが集まりました。
今年は、環境衛生連合会の方々に小学校近くのため池の清掃をしていただきました。
ここでも多くのゴミが集まりました。
ため池周辺のゴミも回収されて奇麗になりました。
もちろん小学校の敷地内では、多くの親子が一生懸命、除草作業などに励み、新学期が美しい環境の中で迎えられそうです。
作業開始冒頭、小雨が降り、心配されましたが、無事に作業が完了してホッとしています。
午後からは、私の住む西ヶ丘子ども会主催のキャンプ大会が始まりました。
私は、飯ごうでご飯を炊き、カレーを作るためのかまどの火起こしを手伝いました。
近くの山で小枝を集め、いざスタート。子どもたちだけでは中々火がつきません。
私たち大人が助っ人に回って、何とかかまどに火がつき始めました。
子どもが飽きて火を離れた後は私が守をしました。
飯ごうでのご飯は久しぶりでした。また、カレーも大なべでとても上手に出来ました。
子どもたちと一緒にカレーライスを食べました。
自治会館の前の階段でカレーライスを食べました。
子どもたちも私もお代わりして、お腹いっぱいになりました。
実は、私は、かまどの火おこしが好きなんです。
実家では、風呂を薪で焚いていたので、小枝があればどうにか火を付けることが出来ます。
最近のジェル式の油などは、どうも好きになれません。
キャンプで昔ながらの葉っぱや木だけの火起こしを体験したい皆さん、お声を掛けて下さい。
夏休みに1回は映画に行こうと家族で相談し、長男・次男・長女とは「コクリコ坂から」を観ました。
今日、三男と「カンフーパンダ2」を観ました。
シリーズ第一作の前作は、主人公のパンダのポーが、カンフーの達人=マスターになるまでの物語でした。
今回は、ポーの出生の秘密が明らかになる物語です。
同時に、孔雀のシェン大老とポーとの対決が見ものです。
シェン大老の世界征服という野望と対決するポーの奥義は「内なる平和」です。
この二人の対決の描き方には、ジェニファー監督の世界観が色濃く反映されていると感じました。
私は、その世界観に共感しました。
日本国憲法の前文には、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあります。
戦後68年が経過しました。この惨禍を経て、日本国憲法では、「人間相互の関係を支配する崇高な理想」とは何でしょうか。
その具体的中身の一つが憲法13条でしょう。「全ての国民は、個人として尊重される。生命、自由および幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しないかぎり、立法その他の国政の上で最大の尊重を必要とする」。
この崇高な理想を国同士の理想とすることも憲法前文では謳っているのだと思います。
他国を尊重し、信頼して、平和を維持する。その事が、歴史を繰り返さない事、私たちの安全と生存を保持していくことだと、憲法前文では謳っているのだと思います。
カンフーパンダ2は、1よりも奥深く発展していました。
映画の最後には、ポーの実の父が登場しました。次回作が必ずあることを期待しました。
映画館を出て、帰りの車の中で、三男と「次回作も観に行こう」と話しながら帰りました。
映画はやっぱりいいですね。久々の3Dにも感動しました。
「カンフーパンダ2」は今日からロードショースタートです。是非、ご家族でご覧になられたらと思います。お薦めです。
今日の毎日新聞社会面に「山口宇部道路手抜き検査」との報道がありました。
毎日新聞の報道によると06年秋ごろ「試験をしたように装っている業者がいる」と書かれた匿名の文書が山口土木建築事務所に届いたとあります。
毎日新聞の取材に応じた元県職員によると、山口市内の元請け業者1社が「以前採取した砂のデータを流用した」と認めたとあります。
この事が事実なら、この時点で、なぜ、手抜きがあったとされる「現場密度試験」の再度の実施を命じなかったのか、業者の処分がなかったのか疑問が残ります。
新聞報道を受けて、県土木建築部はこの事実を再調査し、結果を県民に公開すべきです。
手抜き検査の事実が明らかになったならば、必要な再調査などを行い、当時の関係者への必要な対応などが求められると思います。
また、再発防止に向けてのチェック体制の整備も必要です。
報道では、県は、「手抜きの事実の確認はできず、安全性は目視などで確かめている」としているようです。
とにもかくにも県は、この事実の全容を解明し、県民と議会に報告することが急がれます。
そして、県民の命を守る道路の安全性の確保を急いで行うべきです。
この問題での皆さんのご意見や情報をお聞かせ下さい。
本日、8月県議会に向けての議会運営委員会が行われました。
8月議会には、約14億6千万円の補正予算が提出される予定です。
主なものは、被災者生活再建支援事業です。東日本大震災の被災者への生活再建支援事業に対する山口県の拠出金が約11億8千万円計上されています。
その他、県事業に対する市町負担金に対する事件議決と6件の条例が提案される予定です。
盆明け早々の議会ですが、シャキッと県民の負託に答えて今議会も力を尽くしたいと思います。
午後は、県議団と民主団体との懇談会が行われました。
この中で、高教組の役員の方から「厚狭高、熊毛北高校、田部高校など家庭科の専門学科のある学校の調理実習室へのクーラー設置」の要望が出されました。
県内には、上記の3校に家庭科の専門学科があります。調理実習室での7月の授業は、室温が30度を超え、コンロの周辺では35度を超える状況です。
調理実習室にはクーラーがないために①熱中症の危険があり、具合の悪くなった生徒もいる②室温が高いため食中毒の危険がある③夏季休業中は食物検査を実施するのに、ゼリーが途中で溶ける、鮮魚等食材が傷む、などの状況だということです。
また、被服教室では、縫物をするのに風の強い日は窓を閉めたり、アイロンの熱によって室温が上昇したりする状況だということです。
今年も大変な猛暑です。調理実習室へのクーラー設置は急務だと感じました。
日本共産党県議団としても必要な働きかけを県教委に行っていきたいと思います。
いよいよ8月議会。私も一般質問の最後の調整を行っている所です。県政に対する様々な要望をお寄せ下さい。
今年は、選挙後、様々な取り組みに追われ、7月まで、全く実家の草刈りが出来ませんでした。
明日、議会運営委員会というように、今年は、盆過ぎから議会が待っています。
ですから、8月上旬で集中した草刈りとなりました。結局、8月6日、11日、14日、15日に草刈りを行いました。
殆どが猛暑の中でしたが、6日と15日はにわか雨の中での作業となりました。
母が手を付けていない、困難な所ばかりが残っており、苦労しました。
しかし、「まあいいか」と1年2年と草刈りをしないままにするとそこは、数年で藪になってしまいます。
中山間地域の風景は、そこに生きる人たちの草刈り作業の努力で形成されていることを思い知らされます。
不十分ではありましたが、この盆は、中山間地域の山裾で格闘する盆となりました。
春に植えた稲は、実を付け始めています。収穫の秋が目前です。
大震災や原発事故があった今年は、当たり前のように収穫できる喜びはひとしおです。
しかし、安心は出来ません。これからの豪雨や台風がまだまだ心配です。
大阪から帰省した次男が撮影してくれました。
数日前から高野和明さんの「ジェノサイド」を読んでいます。
エンターテーメント小説という分野がありますが、エンターテーメントと呼ぶに相応しい作品に久しぶりに出会いました。
この作品は、フィクションですが、アフリカ情勢や猛威をふるう病原菌など、世界が直面している脅威が生々しく語られ、魂を揺さぶられます。
明日の夕方は、子どもたちが大阪から帰ってきて、友人も囲んで我が実家でバーベキューをしますが、それまでは、実家の草刈りをする程度です。
合間の時間は、「ジェノサイド」の後半を読み進めたいと思います。
父の遺志を継ぐ大学院生と一人息子のために戦い続ける傭兵がどのように交錯していくのか。クライマックスはこれからです。
明日は、ブログを休もうと思っていますが、明後日再開した時にでも、「ジェノサイド」の感想をお伝えしたいと思います。
ボクシングやフルコンタクト空手で言うなら、重いボデ―ブローを受けた久しぶりの作品です。
高野和明ファン、ジェノサイドファンの皆さん、感想をお教え下さい。