今日の毎日新聞社会面に「山口宇部道路手抜き検査」との報道がありました。
毎日新聞の報道によると06年秋ごろ「試験をしたように装っている業者がいる」と書かれた匿名の文書が山口土木建築事務所に届いたとあります。
毎日新聞の取材に応じた元県職員によると、山口市内の元請け業者1社が「以前採取した砂のデータを流用した」と認めたとあります。
この事が事実なら、この時点で、なぜ、手抜きがあったとされる「現場密度試験」の再度の実施を命じなかったのか、業者の処分がなかったのか疑問が残ります。
新聞報道を受けて、県土木建築部はこの事実を再調査し、結果を県民に公開すべきです。
手抜き検査の事実が明らかになったならば、必要な再調査などを行い、当時の関係者への必要な対応などが求められると思います。
また、再発防止に向けてのチェック体制の整備も必要です。
報道では、県は、「手抜きの事実の確認はできず、安全性は目視などで確かめている」としているようです。
とにもかくにも県は、この事実の全容を解明し、県民と議会に報告することが急がれます。
そして、県民の命を守る道路の安全性の確保を急いで行うべきです。
この問題での皆さんのご意見や情報をお聞かせ下さい。
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