夏休みに1回は映画に行こうと家族で相談し、長男・次男・長女とは「コクリコ坂から」を観ました。
今日、三男と「カンフーパンダ2」を観ました。
シリーズ第一作の前作は、主人公のパンダのポーが、カンフーの達人=マスターになるまでの物語でした。
今回は、ポーの出生の秘密が明らかになる物語です。
同時に、孔雀のシェン大老とポーとの対決が見ものです。
シェン大老の世界征服という野望と対決するポーの奥義は「内なる平和」です。
この二人の対決の描き方には、ジェニファー監督の世界観が色濃く反映されていると感じました。
私は、その世界観に共感しました。
日本国憲法の前文には、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあります。
戦後68年が経過しました。この惨禍を経て、日本国憲法では、「人間相互の関係を支配する崇高な理想」とは何でしょうか。
その具体的中身の一つが憲法13条でしょう。「全ての国民は、個人として尊重される。生命、自由および幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しないかぎり、立法その他の国政の上で最大の尊重を必要とする」。
この崇高な理想を国同士の理想とすることも憲法前文では謳っているのだと思います。
他国を尊重し、信頼して、平和を維持する。その事が、歴史を繰り返さない事、私たちの安全と生存を保持していくことだと、憲法前文では謳っているのだと思います。
カンフーパンダ2は、1よりも奥深く発展していました。
映画の最後には、ポーの実の父が登場しました。次回作が必ずあることを期待しました。
映画館を出て、帰りの車の中で、三男と「次回作も観に行こう」と話しながら帰りました。
映画はやっぱりいいですね。久々の3Dにも感動しました。
「カンフーパンダ2」は今日からロードショースタートです。是非、ご家族でご覧になられたらと思います。お薦めです。
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