今朝、解散総選挙に向けての方針を審議する会議が、山口市小郡の党県委員会事務所で行われました。
折からの大雨で、国道2号線の厚東駅前、小郡のスーパービッグ前などの道路が完水して大渋滞でした。
昼に会議が終わり、国道2号線を通るルートはあきらめ、美祢市美東十文字を経由するルートを通ろうと思っていたところ、吉部方面が通行止め。
更に、美祢市伊佐から宇部市万倉に抜けるルートも通行止め。更に、美祢市から山陽小野田市厚狭に出るルートも通行止め。
更に、下関市に回り小月方面に抜けるルートも通行止め。さすがに諦めて道を引き返すと、ようやく美祢市美東十文字から宇部市小野を抜けるルートは大丈夫でした。
しかし、国道2号から厚東方面へは行けず、また宇部市田ノ小野方面への近道も通れず、国道を東に上り、山中のセブンイレブンの所を阿知須方面に曲がり、宇部テクノパーク横から宇部市田ノ小野に抜けることができました。途中で、霜降山を抜けるルートも通行止めのため、自宅に帰ることは当面諦め、咳が続いていたので、宇部協立病院で受診することにしました。
約、2時間、中国山地を車でさまよっていました。途中、あちこちで川は氾濫し、大小の土砂崩れ現場を見ることが出来ました。
私の故郷、宇部市吉部でも床上浸水の被害が出たそうです。
更に、移動中にラジオの放送で、痛ましい事故も耳にしました。
防府市の特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」を土石流が直撃した事故です。
現在までに報道されている範囲では、入所者3人が死亡し、一人が重体、行方不明が4人ということです。
今回の事故の原因を究明し、県内の他の施設で同様の事故が発生しないように再発防止策を徹底しなければなりません。
その他、防府市の国道262号で、道路沿いの法面が崩れ、車両十数台が巻き込まれ、一人が死亡されたとのことです。
昨日来の雨で現時点で5名死亡4名の行方不明という人的被害となっています。亡くなられた方のご家族の方々にお悔やみを申し上げます。
人的被害の状況がこれから広がる恐れもあります。
また、床上浸水や、土砂崩れや田畑の冠水などによる農作物の被害も甚大です。
今回の県内での災害は、激甚災害など国の財政援助が求められないのかなど調査し、私は、明日にでも、早急な県土の復旧が図られるよう県に強く求めていきたと思います。
宇部市小野の国道横のがけ崩れ現場
映画「アマルフィ―女神の報酬」を観ました。良質のエンターテイメント映画を堪能しました。
サスペンス映画としてのスリル満点でありながら、映画を観終わった爽快感も満点でした。
それは、人間性の豊かさが描かれていたからでしょう。
藤井は、妻を殺された恨みを川越大臣に抱きます。藤井は大臣の殺害を試みますが、黒田は、それを許しません。同時に、自らの死も。
そして、誘拐されていた矢上の娘も無事でした。
サスペンス映画は、誰かの死で幕引きするのですが、誰も出演者が死なずに終わったことろに、原作者の真保裕一さんや監督の西谷弘さんの良心を観たような気がします。
同時に、舞台となったイタリアのローマやアマルフィなどの景色が美しさに魅了されました。
今年は、「天使と悪魔」に続きイタリアを舞台にした映画を観ました。歴史を大切にした国は美しいですね。
それに、織田裕二と天海祐希の演技も素敵でした。二人とも日本映画を背負う俳優さんですね。
やっぱり映画はいいですね。少し休んで、今度は、20世紀少年の最終章を子どもと一緒に観に行きます。
今日は、朝から長男は剣道の試合に妻と一緒に行きました。
私は、子守りの一日です。その中で、末っ子の娘と一緒に二つの行事に参加しました。
一つは、市内の障がい者施設に通うYさんとNさんとの食事会です。
彼らとは、障がい者の皆さんの移動権を保障しようと取り組んだ「ひまわり号」以来の知人で、ここ数年、季節に1度、食事会を行っています。
いつもの食べ放題のレストランに行って食事をしました。
午後は、娘と一緒に、NPO法人うべ☆子ども21主催のキッズ例会に参加しました。
今回は、人形劇団ひぽぽたあむによる「かえるくん かえるくん」でした。
会場には保育園の仲間も沢山参加していて和やかな雰囲気でした。
子どもたちの笑いに私も一緒に笑いました。最後に、こぐま君が帰ってきた時に、思わず私は、「帰ってきた」と口走ってしまいました。
一斉に、子どもたちが私の方を振り返りました。思わずはまってしまった私でした。
子どものころからたっぷりの文化に触れさせることはとっても大切なことですね。
先ほど妻が息子と一緒に帰ってきました。息子の剣道の成績は今一歩だったようですが、私の肩の荷は下りほっとしています。
本日、日本共産党文化後援会主催の学習会が行われ参加してきました。
講師は、日本共産党中央委員会学術・文化委員会事務局次長の辻慎一さんです。
この中で、学校における芸術鑑賞教室の開催状況が全国的に減少していることが話されました。
鑑賞教室の最大の阻害要因が、「予算がない」ことである。
この背景には、学校鑑賞教室の費用が、児童生徒負担になっており、公的助成がほとんど存在しないところにあると辻さんは話されました。
そして、日本共産党国会議員団は、芸術鑑賞教室への国による助成拡大を要望していることも話されました。
文化庁は、学校における鑑賞教室等に関する実態調査を行っています。最新の調査は、2008年版(平成19年度調査)としてまとめられています。
山口県の実施率はどうでしょうか。H19年度の鑑賞教室の実施率の平均は、68.9%。山口県は、56.8%と全国平均を下回っています。
中国地方は、どうでしょう。鳥取県62.7%、島根県58.8%、岡山県76.4%、広島県65.6%と山口県は、中国5県の中で最低の実施率です。
文化庁の調査報告書では、都道府県格差を指摘しています。全体で、92.8%~43.2%と大きな差があります。
その上で報告書は「都道府県ごとの実施率上位5府県をみてみると、宮崎県(92.8%)、大阪府(85.2%)、山形県、長野県(84.5%)、奈良県(81.9%)となっている。大阪府を除く4県は鑑賞教室に対して何らかの支援を行っている割合が100%に近く、生徒負担も全国平均を下回っている」と指摘しています。
山口県は、なぜ、鑑賞教室の実施率が低いのか。高い自治体と比べて何が問題なのか調査し、今後の議会で発言していこうと思います。
今日は、大変有意義な学習会でした。
息長く通っている空手道場ですが、6月県議会のため、息子の送り迎えはしていましたが、自らの練習は少々サボっていました。
昨日、久し振りに息子と参加しました。今月26日は、道場主催で「山口県ジュニア空手道選手権大会」が行われます。
私は、大会役員として参加しますが、息子は別の行事と重なり参加できません。
道場に通う子どもの多くは、この大会に参加するために、昨日の練習は、実践中心でした。
柔軟体操の直後から、組手形式で、ミット打ちです。試合時間と同じ3分間、パンチとキックを連打する練習でしたが、途中でフラフラになりました。
また、ミットを持つ側としても、黒帯の方が相手でしたので、手加減して打っていただいても、胸の骨に響きます。
練習不足を痛感し、汗だくの1時間半でした。しかし、息子と一緒に帰る車中は、いつも充実感にあふれています。
さて、息子は、今月の大会には出場しませんが、8月30日に広島市で行われる「全中国空手道選手権大会」に小学4年の部に出場します。
息子も県外の大会に出場するのは初めてです。総選挙の日程で、応援に行けるかどうか分かりませんが、道場への送り迎えに精を出すことで、息子の応援をしたいと思っています。
私自身は、週1回は道場に行けるように時間をやりくりしたいと思います。この夏、いい汗を流すために。
小学生の子どもたちは、明日終業式で夏休みに入ります。今日は、期末懇談会で、担任の先生から通知表をいただきました。
2年、4年、6年と3人の子どもの担任の先生と懇談しました。
我が子に共通しているのは、手先で行うことや体を動かすことが好き、人の面倒みがいいことなどでしょうか。
しかし、共通した問題は、字が汚い、早とちりが多いことでした。
子どもは親の鏡と言われますが、自分の事を言われているようで反省しました。
通知表は子どものいっそうの成長を願うためのものと2年生の担任の先生から言われました。大いに子どもを今日は、励ましてやろうと思います。
さて、我が家では、この夏、読書貯金に取り組みます。それぞれの貯金箱を作って、1冊読んだら100円のお金を貯金していきます。
そして、8月末には、貯金箱のお金を自分のために使っていいというルールです。
読んだ本は、感想文にして、親がチェックして、100円を貯金箱に入れるというしくみです。
早くも3男が100円をゲットしました。長男・次男は、厚い本を選んで、今日も格闘していました。
私も子どもたちに負けじと読書貯金を始めました。
第一冊目は、昨日読み終わった城山三郎著「官僚たちの夏」で100円貯金しました。
私は、10月に中国に旅行に行く予定なので、それまで貯金をして、お土産代にあてたいと思っています。
感想ノートには、「主人公の風越は、愛すべき官僚である。大企業の社長にも、大蔵省にも、代議士にもはっきり物を言う。こんな官僚が今でもいるのだろうか。古き良き時代の官僚像なのだろうか。」と書きました。
この作品は、ドラマ化もされているので楽しみです。
さて、我が家では、大いに本に触れる夏にしたいと思います。子どもちの貯金は、夏休みが終わった段階で、いくらになっているのでしょうか。
私の貯金も含めて、夏の終わりに報告いたしましょう。