本日、西岐波ふれあいセンターで長生炭鉱水没事故69周年追悼集会が行われ出席しました。
「長生炭鉱の『水非常』を歴史に刻む会」の山口代表は、「東見初炭鉱落盤事故の犠牲者に対しては、大きな慰霊碑が建立されているのに、長生炭鉱水没事故の犠牲者は、名前すら分からない状況だった。運動を始めて20年になるが、長生炭鉱水没事故犠牲者のために、どうしても追悼碑を建立したい。」と主催者あいさつを行いました。
大韓民国遺族会の金代表は、「市民団体が努力している最中、日本政府は何をしてくれたのか。ぜひ、政府がこの取組みを支援してほしい。是非、ピーヤの保存と遺骨の収集を実現して欲しい。」と語りました。
在日韓国広島総領事代理の金副領事は、「不幸な歴史が繰り返されないために、平和で共存できる世界をつくるために、大切な取組みだ。運動に取り組んでいる方々に感謝する。」とあいさつしました。
更に、県知事代理として、国森県国際課課長が、宇部市長代理として、下瀬福祉課課長があいさつを行いました。
その後、「長生炭鉱水没事故犠牲者追悼建立委員会」小川委員長より追悼碑募金の訴えがありました。
最後に、建立される碑文の原案が朗読されました。
碑文は、「私たちは、このような悲劇を生んだ日本の歴史を反省し、再び他民族を踏みつけにするような暴虐な権力の出現を許さないために、力の限り尽くすことを誓い、ここに犠牲者の名を刻みます。」で締めくくられています。
私は、追悼碑建立委員会の賛同者として名を連ねています。募金にご協力いただける方は、私にご一報ください。
主催者あいさつを行う山口代表
大韓民国遺族会の金代表のあいさつ
在日韓国広島総領事代理の金副領事のあいさつ
本日、厚東川通信No200(2007年3月1日)~No293(2011年1月15日)の合本が完成しました。
厚東川通信は、しんぶん赤旗読者の方には、折込みで紙媒体の厚東川通信をお届けしています。
ブログには、議員だよりのコーナーで、厚東川通信No196(2007年1月1日)から掲載していますが、これは、紙媒体用の厚東川通信の情報を転載したもです。
この程完成した紙媒体の厚東川通信合本を読んでみたいという方は、1冊500円でお分けしています。
ブログの最初のページのご意見・問い合わせのコーナーからお申込みいただければと思います。
完成してみると少し気恥ずかしさもありますが、これらも私の議員活動の足跡を「厚東川通信」で残し、皆さんに伝えていきたいと思っています。
以下、合本の巻頭に書いた私の文章を掲載します。
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厚東川通信合本に寄せて 県議会議員 藤本一規
皆さんのご支援で、3期12年、県議会議員として職責を果たすことができました。県議候補に決まった時から、厚東川通信を月2回発行し2011年1月15日号で293号発行してきました。
厚東川通信の名前の由来をお話します。厚東川は、私の生まれた吉部を流れ、子どもの頃から親しんだ川です。また、厚東川は、宇部市民の水がめです。私と市民の母なる川が厚東川です。私の議会報告に、母なる川の名前をいただきました。
今日、厚東川通信を月2回発行することが、私の議会活動の中心に座っています。議会中など、「今回は、休刊しようか」と思うことが多々ありましたが、継続発行が私の議員としての質を維持する力になっていると自負しています。
同時に、厚東川通信が、県民の方々との対話の手段になっていることを実感します。「厚東川通信を読んでいるよ」との読者の皆さんの声が、どれほど私の励みなっているか測り知れません。
今後とも、厚東川通信を通して、私の議会活動を県民の方々にお伝えし、300号400号と発行を続けていきたいと思っています。
今回、初めて厚東川通信の合本を作っていただくこととなりました。200号~293号を合本としています。この間にも、福祉医療費助成制度有料化問題など様々な県民運動が厚東川通信に掲載されています。その時々の想いを綴った「一気」は気恥ずかしい限りですが、私の率直な想いですので、あらためて読んでいただくと幸いです。
最後になりましたが、これまで読者の皆様から戴いた厚東川通信へのご愛顧に感謝しつつ、合本の完成を喜びたいと思います。
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それでは、合本の申し込みをお待ちしています。
「厚東川通信」に対する皆さんのご意見をお聞かせください。
本日、西宇部小学校の学校保健委員会が行われ、「携帯電話・インターネットの現実~子どもの行動、大人の対応について~」と題して、宇部警察署生活安全課西部少年サポートセンター迫田係長を講師に学習会が行われました。
5・6年の子どもたち向けに話が行われた後、私たちPTA向けにも話がされました。
PTA向けには、警察庁が昨年10月に発表した「非出会い系サイトに起因する児童被害の事犯に係る調査分析について」とする広報資料を基に話がされました。
この調査分析は、今年度の上半期に検挙した非出会い系サイトに起因する児童被害の福祉事犯等730件を警察庁が分析したものです。
そもそも、近年は、出会い系サイトに起因する児童被害の事犯は減少しているものの、非出会い系サイト(SNSサイトを主とするコミュニティーサイト)に起因する事犯が大幅に増加していることからこの程の調査分析が行われたようです。
以下分析の概要を紹介します。
(1)被害児童のフィルタリング加入状況等
○被害児童が携帯電話を使ってアクセスしている事犯が9割以上
○被害児童がフィルタリングに加入していない事犯が9割以上
(2)被疑者のミニメール利用状況
○被疑者がサイト内のミニメールを利用した事犯が約6割
○被疑者がミニメールから直接メールへ移行した事犯が、ミニメール利用事犯の約9割
(その他)
○被害児童が、保護者からサイトの利用について注意されたことがない事犯が約8割
○被疑者が犯行動機については、児童と性交目的(約7割)を含めて児童との接触目的が約9割
○被疑者が年齢等を詐称した事犯が約4割
○EMA(一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)の認定サイトに起因する事犯が約5割
警察庁では、今後の対応として次の3つを挙げています。
①フィルタリングの普及徹底
②ミニメールの監視体制拡充の促進
③実効あるゾーニング(利用者の年齢等属性に応じて利用可能なサービスを区別して設定する)の促進
これらの報告を聞いて、まず、親として子どもに携帯電話やインターネットをさせる場合には、事前に学習し、フィルタリングなど適切な対応を行う必要性を学びました。
また、政治に携わる立場から、子どもたちへの被害をなくしていく、対策の徹底が必要であることを学びました。
私の子どももそうですが、子どもたちはゲームなどが大好きです。その延長線上に、このような犯罪の温床があることを知り、大人が必要な対策を講じていく責任があることを痛感しました。
非出会い系サイトに起因する児童被害をどう防いでいくか、皆さんのご意見をお聞かせください。
5・6年生が携帯電話の現実を学びました。
数年前に、PTAの研修大会で広島を訪れ、おみやげで、広島風お好み焼きのセットを買って来て以来、我が家で、妻が不在の時の定番料理となりました。
先日も妻が不在だったので、久しぶりにお好み焼きを焼きました。
急いで作ると、キャベツを生のままとなってしまい、いかに、しっとりさせるかが課題です。
最初に、肉を焼きますが、その時にキャベツを少し炒めるといいようです。
そもそも、キャベツの刻み方が粗すぎるのが問題なのかも知れません。
また、お好み焼きを温める時に、蓋をするものいいかも知れません。
たかがお好み焼、されどお好み焼。お好み道もこれからです。
私の紹介パンフレットに、得意料理は「広島風お好み焼き」と書かれましたので、更に精進する決意です。
皆さん上手な焼き方をお教えください。
子どもたちが自分なりのお好み焼きを焼き、美味しそうに食べる顔を見るのが私の楽しみです。
少々ヘタな仕上がりになっても子どもたちは、その日も美味しそうに食べていました。
子どもたちの笑顔が親の活力源ですね。
三男の作品です。ソースたっぷりで美味しそうです。
私の作品です。少し小ぶりですが上手に出来ました。
次男の作品です。失敗なく上手に焼いています。
昨日、宇部市の小学2年生の女児が切りつけられる事件が発生しました。
本日、23歳の男性が、女児への殺人未遂の疑いで逮捕されました。
私は、4人の子どもを持つ親として、また、同じ市内で小学校のPTA会長を務めている立場からも事件の痛ましさに胸が締めつけられる思いです。
このような事件を再発させないための対策を強化していく必要があります。
H18年6月に、政府は、「子ども安全・安心加速化プラン」を発表しましたが、このなかの「Ⅰ地域の力で子どもを非行や犯罪被害から守る」の中の「1通学路等の安全対策」の具体化が急務だと思います。
この内容を引用します。
(1)地域ボランティア等の協力を得た登下校時の安全対策の推進
○「地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業」の推進
○スクールサポーター制度の導入の促進
○母親クラブ等地域における子どもの安全確保に向けた取組の推進
○青少年育成団体等による子どもの安全確保の取組への参加の促進
(2)スクールバスの導入等
(3)放課後対策の推進
(4)情報通信技術や防犯ブザー等を用いた子どもの安全確保の推進
(5)学習塾等における子どもの安全確保の促進
私は、これら方針が山口県内でどのように徹底されているのか再点検し、必要な施策に財政措置を含めた対策を新年度予算に向けて確保していくことが重要だと思います。
早速、明日にでも県の担当部局に、現状についてお聞きしたいと思っています。
地域の自助努力だけに責任を転嫁せず、県や市の責任を明確にした対策の強化が求められていると思います。
皆さんは、子どもの登下校の安全対策にとって何が必要だと思われますか、率直なご意見をお聞かせください。
三浦しをんさんの「月魚」を読んでいます。
エンターティメント小説とは言えない分野かも知れませんが、古書店を舞台に、親子の葛藤や友情を丁寧に描いた秀作です。
何か、日本文学の名作を読んでいる風格もあり、心に沁みる文章です。
三浦さんの作品は、「風が強く吹いている」と「神去なあな日常」などを読んでいます。
「風が強く吹いている」は箱根駅伝を舞台に、「神去なあなあ日常」は林業を舞台に、描かれた作品ですが、どれが舞台でも詳細までリアルに描かれており、納得できる作品です。
「月魚」を読んで、ますます、三浦さんの筆の力に感服しています。
次は、「まほろ駅前多田便利軒」を読もうと思います。
この作品は、映画化され瑛太さん、松田龍平さん主演で4月23日から全国ロードショーされる予定です。
三浦作品で映画化された「風が強く吹いている」がとても良かったので、映画「まほろ駅多田便利軒」もとても楽しみにしています。
三浦しをんさんの作品であなたはどれが好きですか。感想をお聞かせください。