本日、西岐波ふれあいセンターで長生炭鉱水没事故69周年追悼集会が行われ出席しました。
「長生炭鉱の『水非常』を歴史に刻む会」の山口代表は、「東見初炭鉱落盤事故の犠牲者に対しては、大きな慰霊碑が建立されているのに、長生炭鉱水没事故の犠牲者は、名前すら分からない状況だった。運動を始めて20年になるが、長生炭鉱水没事故犠牲者のために、どうしても追悼碑を建立したい。」と主催者あいさつを行いました。
大韓民国遺族会の金代表は、「市民団体が努力している最中、日本政府は何をしてくれたのか。ぜひ、政府がこの取組みを支援してほしい。是非、ピーヤの保存と遺骨の収集を実現して欲しい。」と語りました。
在日韓国広島総領事代理の金副領事は、「不幸な歴史が繰り返されないために、平和で共存できる世界をつくるために、大切な取組みだ。運動に取り組んでいる方々に感謝する。」とあいさつしました。
更に、県知事代理として、国森県国際課課長が、宇部市長代理として、下瀬福祉課課長があいさつを行いました。
その後、「長生炭鉱水没事故犠牲者追悼建立委員会」小川委員長より追悼碑募金の訴えがありました。
最後に、建立される碑文の原案が朗読されました。
碑文は、「私たちは、このような悲劇を生んだ日本の歴史を反省し、再び他民族を踏みつけにするような暴虐な権力の出現を許さないために、力の限り尽くすことを誓い、ここに犠牲者の名を刻みます。」で締めくくられています。
私は、追悼碑建立委員会の賛同者として名を連ねています。募金にご協力いただける方は、私にご一報ください。
主催者あいさつを行う山口代表
大韓民国遺族会の金代表のあいさつ
在日韓国広島総領事代理の金副領事のあいさつ
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