日本共産党中央委員会が発行している雑誌「議会と自治体」10月号では、電機大企業による12万人にも及ぶ大リストラに対する各地の取組みが特集されています。
ルネサスのリストラを中心として、山口県の状況と取り組みについて私がレポートを書き、その記事が雑誌に掲載されました。
今日、発刊された雑誌を手にし、自分のレポートを読み返しました。不十分な点や至らなさが散見されますが、住民運動や労働運動を支え構築する一助になれば幸いだと思っています。
ルネサスでは、今月26日まで希望退職者の募集を行っています。山口工場では希望者が目標を超過する状況にあるとの情報が寄せられています。
会社は、10月31日に早期退職募集者を離職させる計画ですが、一人でも多くの労働者の雇用が確保されることを望みます。
ルネサスは、リストラ計画を見直し、県や地元市長が求めている「事業の継続と従業員の雇用維持」に舵を戻すべきです。
私は、明後日、一般質問を行いますが、オスプレイや上関原発問題と合せて、ルネサスを中心とした県内でのリストラを回避していく問題についても質問する予定です。
改めて、ルネサスを中心としたリストラ計画に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
昨夜、ドラマ「みをつくし料理帖」が放映されました。
本ブログで紹介した通り、私は、高田郁さんの原作の大ファンですので、待ちに待った放映でした。
主人公の澪に北川景子さん。芯の強い澪を熱演していました。
澪が実際に料理を作るシーンが多く登場しますが、北川さんの努力の跡が伺えます。
あさひ太夫の貫地谷しほりさんは艶やかでした。小松原を演じた松岡昌宏さんも落ち着いた演技で好演していました。
今回の物語は、シリーズ第1作の「八朔の雪」と第2作の「花散らしの雨」。
原作では、焼けた「つる屋」を再建したりなど、益々面白くなっていきます。
きっとドラマもシリーズ化されることでしょう。その事を大いに期待しています。
時代劇がテレビから姿を消す中で、「女性」や「料理」など新しい視点で、時代劇に新風を吹かしたドラマとなりました。
ドラマ「みをつくし料理帖」を観た皆さん感想をお聞かせ下さい。
先週の金曜日に急遽行った稲刈りの様子は、本ブログで紹介しました。
今日は、残った稲を家族みんなで刈り取り、脱穀し、ライスセンターに運びました。
残った稲のある田は、コンバインがまだはまる可能性があるので手分けをして手で刈りました。
家族で手分けをして残った稲を手で刈り取りました
我が家の子どもたち4人と妻と上の姉と下の姉の長男と母の計8人で30分もしない内に稲の刈り取りは完了。
小2と小5の小学生も今日は良く手伝いました
次に、コンバインを田の畔まで運び、そこで脱穀です。この作業も1時間程度で終了。
中一・中三の中学生も良く手伝いました
4袋の籾をライスセンターに運びました。同時に、前回籾すりをして出来た新米を受け取りました。
妻が稲をコンバインに。私は、機械の調子をみます
今日は、子どもたちを褒めたいと思います。今シーズンも家族の力で稲刈りを全て終了することが出来ました。
収穫の秋ですが、皆さんのご家庭の様子をお教え下さい。
本日、9時19分、岩国基地に一時駐機していたオスプレイが試験飛行を開始しました。
今日、合計7機のオスプレイが試験飛行を行った模様です。
山本知事は、オスプレイの試験飛行開始に対してNHKの報道によると「安全性に対する県民の懸念が払拭されていないなかで試験飛行が始まり、本当に遺憾に思う。国からは試験飛行の開始に関する詳しい連絡は何もなかった。地方自治体としては試験飛行を止めるのは不可能で、国は県民の不安の解消や安心・安全の確保にすべての責任を負うべきだ。県としての対策は今後の状況をみながら考えていきたい」と話しました。
7月25日の県や岩国市の国への要望項目に、「仮に安全性が確認できなかった場合には、陸揚げされた機体を一旦持ち帰るよう米側に求めること」があります。このまま試験飛行の継続と沖縄への配備が強行されてはなりません。山口県はこの点を改めて国に求めるべきです。
また、7月25日の要望項目に、「岩国飛行場に長期にわたりオスプレイが駐機されることがないよう必要な措置を講ずる」とあります。オスプレイの岩国駐機が長期化すれば、県は、国に明確な抗議と対策を求めるべきです。
更に、先述した文書には、「これまで国の外交・防衛政策に協力するとの姿勢で対応してきた県や地元自治体と国との信頼関係を損ねることになり」とあります。オスプレイの陸揚げに続く試験飛行の強行を受けて、県は、国の外交・防衛政策に協力する姿勢を見直す具体的な措置を検討すべきだと思います。
今回のオスプレイの試験飛行の強行は、国が、県民の平和と民主主義を脅かしたことを意味します。
今日は、オスプレイ試験飛行強行に抗議する集会が岩国・下関・山口で行われました。
平和と民主主義を守るため、県民が連帯して「オスプレイはアメリカへ帰れ」の声を強めていく時ではないでしょうか。
オスプレイの試験飛行強行に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
NHKラジオ「すっぴん」に、パーソナリティー中島早苗さん「本とシネマの乱読中毒」というコーナーがあります。
6月にこのコーナーで紹介された筒井康隆著「旅のラゴス」を読んでみたことをブログに書きました。
今日、紹介された本は、アレックス・シアラーの「ミッシング~森に消えたジョナ」です。
紹介された本は、書店にも古本屋にも見つからなかったのですが、インターネットで調べてみると、アレックス・シアラー原作の「チョコレート・アンダーグランド」が日本で劇場用アニメになっていることが分かり、夕方、小学生の子どもたちと観ました。
舞台は、ヨーロッパの架空の国。その国では、健全健康党が独裁政治を行い、チョコレート禁止法を制定します。チョコレートを製造したり、食べたりした国民を武力を背景に弾圧します。
こんなおかしな法律に従えるかと子どもたちが立ちあがりるという物語です。
このアニメを観て、戦前のドイツや日本の政治状況を想い起こしました。
同時に、今の政治状況も国民の声がないがしろにされていることを想い起こしました。
即時原発ゼロを多くの国民が望んでいることが政府が行ったアンケートでも明らかになったのに、政府の政策では、原発ゼロが遠のくばかりです。
全国知事会や沖縄県や山口県の知事を始め、多くの地域で反対の声が上がっているのに、オスプレイの沖縄配備とそのための試験飛行が強行されようとしています。
また、維新の会が行っている大阪での政治状況やこれから国政でやろうとしていることに対する問題点もこのアニメで描かれているとも感じました。
このアニメは、民主主義の大切さを分かり易く私たちに説いています。
未来の子どもたちのために、チョコレート禁止法が発令した国の大人たちは義務である投票に行かなかったことを反省し、民主主義を守るために立ちあがります。
日本においても、子どもたちの未来のために、民主主義と平和と環境を守っていくために、私たち大人が投票に行き、おかしいことはおかしいと物申す時だと、このアニメを観て感じました。
明日は、オスプレイが岩国基地を飛び立ち、山口県周辺を飛行するようです。
子どもたちの未来のために、明日から私たち大人の行動が問われています。
さて、作家のアレックス・シアラーは、日本でも大変な人気で、数多くの翻訳本が出版されています。
少しづつ読み進めていきたいと思います。
アレックス・シアラーのファンの皆さん、一押しの本をお教え下さい。