藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

山口県における公文書管理の在り方について

私は、昨年の9月議会で、山口県文書館の文書管理の現状を改善するよう求める質問を行いました。
先日、県教育委員会社会教育課に対して、公文書管理法に基づく文書管理が行われているかどうかヒアリング調査を行いました。
公文書管理法は政府の公文書の管理法を定めたものですが、34条に「地方公共団体は、この法律の趣旨にのっとり、その保有する文書の適正な管理に関して必要な施策を策定し、及びこれを実施するよう務めなければならない」とあります。
公文書管理法では、公文書管理委員会などを設置する歴史公文書等を保存・利用する体制やルールを定めています。
県教育委員会は、県文書館での行政文書等を保存・利用する体制などの現状について後日、私に説明することを約束しました。
また、近県での歴史公文書の保存・利用する体制の状況いついての調査も依頼しました。
12月14日の日経新聞は「防衛機密は公文書管理法の適用外だったが、特定秘密保護法の成立に伴い、公文書管理法の適用を受ける見込み」と報じました。
山口県文書館には、行政文書として、警察などの文書も保管されています。特定秘密保護法の成立が山口県文書館の文書管理にどう影響してくるのかについても、県の関係者から後日説明を受けることにしました。
山口県の公文書の管理の在り方について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
 

ふじい直子知事候補出発式

  今日から山口県知事選挙が始まりました。
 日本共産党県知事候補ふじい直子さんの出発式が、県庁・藩庁門前で200名の県民が参加して行われました。
 私は、司会を務めました。
 佐藤日本共産党県委員長は、「安部暴走政治をストップさせたいとの願いをふじい候補に」と訴えました。
 田川章次元日本弁護士連合会副会長は、「上関原発ストップの願いを託せる唯一の候補は、ふじい直子さん」と激励しました。
 ふじい直子候補は、「戦後の山口県で官僚県政が続いている。冷たい官僚県政を転換しあったか女性知事を誕生させよう」と訴えました。
 出発式で訴える日本共産党ふじい直子知事候補
 皆さんの県政に対する要望をお聞かせ下さい。

「野球部と共用 危険放置」の報道について

先日、毎日新聞が「野球部との共用 危険放置」との記事を掲載していました。
30数年前、高校でサッカー部に所属していた私は、ヒヤッとする体験を幾度かしました。
高校のグランドが、硬式野球部と共用だったからです。
2010年4月北九州市の県立高校グランドで、サッカー部の生徒が頭に硬式野球部の練習による打球受けて重症を負う事故が発生しました。
昨年12月の福岡地裁小倉支部は、「グランドの広さや練習内容に照らせば打球が飛んでくる可能性は当然予測できた」として福岡県の過失を認める判決を下したと毎日新聞は報道しています。
新聞では、同様の事故が「山口県では2012年6月以降に少なくとも3件発生」とも報道しています。
また、「大分県は10年2月、防球ネットの設置や練習時間の重複回避など安全対策の指針をまとめたが、他の8県は高等で各部活動の練習時間や内容の調整などを指導しているものの、順守されているかチェックはしていない。」と報道しています。
私は、この新聞報道を受けて、山口県教育委員会に、県立高校グランドでの共用の実態や事故の状況、及び事故防止の方策について、後日、報告を受けることにしています。
福岡地裁の判決は当然の内容です。判決を契機に山口県で抜本的な対策を行うことを報告を受けた後に、県教委に求めたいと思います。
県教委からの報告内容は、本ブログに掲載したいと思います。
このようなケースをご存じの方は、状況をお教え下さい。

再び「ジェノサイド」を読んでいます。

高野和明著「ジェノサイド」を再び読んでいます。
再びというのは、2011年夏(2011年8月14日)にも、本ブログで、この本を読んでいると書いているからです。
その時は、面白いテーマだと理解しながら、途中で中断していたのでした。
私が中断している間に、この本は、「山田風太郎賞」「日本推理作家協会賞」「このミス2012年版国内編第1位」「2012年本屋大賞第2位」などを受賞しました。
また、この作品で、高野さんが直木賞候補にもなりました。
推理小説大好きの先輩からも「この本は面白い」と言われながら、2年半ぶりに再びこの本を手にしました。
最初から読み直し、物語の中盤まで読み進めました。
文庫版の解説で瀧井朝世さんは「ただ楽しかった、面白かったというだけでなく、何か違う風景を見てしまった、すごい体験をしてしまった、という感覚にとらわれながら本を閉じる。心に残る娯楽小説とは、そういうものだ。そして本作はさまにそうした小説であり、著者のエンターテーメントに対する誠実さと、人間というものへの信頼と計り知れない労力があってこそ生まれたもの」。
まさに、この小説は、私の読書生活の中でも超弩級といっていいテーマと内容を秘めた小説です。
今度はしっかり最後まで読了したいと思います。
今年は、高野作品をじっくり堪能する1年にしたいと心に決めました。
高野作品の人間観にも共感しています。
高野ファンの皆さん感想をお聞かせ下さい。

小説「白ゆき姫殺人事件」

湊かなえの小説「白ゆき姫殺人事件」を読みました。
当然、この事件は架空のものですが、小説の末尾に資料として、この事件を取り扱った新聞や週刊誌やSNSでの書き込みなどが掲載されています。
容疑者とされた城野美姫。彼女に対する誹謗合戦ともいえる状況の描写がこの小説の山場です。
容疑者とされただけで、ここまで書かれていいのか。このような問題が生まれ続けている現代社会の闇に光を当てた力作です。
この作品は、私の大好きな監督の一人である中村義洋さんによって同名の映画になり、3月末に封切されます。
城野美姫を井上真央が演じます。
湊かなえ作品の映像化では「告白」の大ヒットが記憶に新しいところです。
この作品も見逃すことが出来ません。どんな映画になるのか今から楽しみです。
湊かなえ作品は、年ごとに深化しています。湊作品も引き続き注目していきたいと思います。

2014宇部市新春のつどい開催

本日、日本共産党の「2014宇部市新春のつどい」を開催しました。
つどいには、200名を超える市民が参加しました。
ふじい直子県知事候補があいさつを行いました。

久保田市長に初めてつどいで挨拶を頂きました。
 
私は、来年の一斉地方選挙の候補者を代表して、以下の趣旨の決意表明を行いました。
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「宇部市新春のつどい」にご参加の皆さん、県議の藤本です。来年の一斉地方選挙県議選・市議選の候補者を代表してあいさつをします。
来年の一斉地方選挙に勝利していく上でも、23日投票で行われる県知事選挙でふじい直子さんの得票を大きく広げていかなければなりません。一斉地方選挙に必要な得票を上回る支持をふじいさんに寄せましょう。
 この知事選挙、自民党・公明党は、山本県政の継承を掲げる総務省の官僚だった村岡氏を擁立しました。安倍政権足下の県政が継承されても、私たちの暮らしはよくなりません。今度の知事選は、まさに自共対決の選挙です。暴走政治ストップの願いをふじい直子に託して下さい。
 ふじい直子候補は、県政の3つの転換を訴えています。今日は、原発の問題を中心に訴えたいと思います。
 山本知事は、県民との公約を投げ捨て、安倍政権と一緒に暴走した県政でした。二井知事が中電の原発計画「公有水面埋立」は不許可にすると言っていたのに、山本知事は、不許可にせず、判断を1年先送りしました。
村岡氏も記者会見で「中国電力からの補足説明を待って判断する」と山本知事の姿勢を踏襲することを表明しました。
 元民主党国会議員だった高邑氏が上関原発反対を掲げています。高邑氏は、東京都知事選挙で、原発推進の田母神氏を支援した人物です。にわかに脱原発を訴えはじめた候補に私たちの願いを託すことは出来ません。
 ふじい候補は、中国電力の上関原発計画「公有水面埋立免許」は即時不許可にすると訴えています。ふじい知事誕生で原発ストップさせましょう。
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新春のつどいでは、二部で「長州南蛮連」によるよさこい踊りなど様々な出し物が出されました。

昨年の参議院選挙の躍進などを受けて、元気いっぱいのつどいとなりました。
新春のつどいに参加してただいた、市長をはじめ皆さんに感謝いたします。