藤本かずのりサポーターズ はじめました

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巨峰の苗木

 毎年、見事な巨峰を栽培されている御近所の方から巨峰の苗木をいただき、先日、庭に植えました。

 我が家のキウイ棚の横に巨峰の苗木を植えました。

 我が家には、キウイの棚があるのですが、オス・メスが一緒なのか、花をつけますが実がなりません。

 巨峰は、一つの苗で実をつけるとのことです。

 大きく育って、数年後に実を付けてくれることを願っています。

 昨日購入した被爆アオギリと一緒に、巨峰の苗木を大切に育てたいと思います。

 緑のある暮らしは潤いが出ますね。

映画「アオギリにたくして」

 本日、宇部市シルバーふれあいセンターで上映された中村柊斗監督の映画「アオギリにたくして」を観ました。

 逓信省で働く田中節子。職場で被爆します。

 原爆で片足を切断するしょう害を負いますが、職場復帰を果たします。

 職場にある被爆アオギリが芽を出していることを知り、保護し、アオギリ二世三世を広げる活動に取り組みます。

 東日本大震災の直後に命を落とします。

 田中節子のモデルは、被爆体験を語り継いだ沼田鈴子さんです。

 被爆者として生きた彼女の激動の戦後の物語が映画に生かされています。

 福島原発事故が発生した日本で、原発の再稼働や新増設が行われようとしています。

 今こそ広島原爆の事実を想い起こす時です。

 一人でも多くの方に観ていただきたい映画だと思いました。

 上映会の後、中村柊斗監督の舞台あいさつがありました。

 「大資本がバックではないので、資金的に苦労した」とのエピソードに感激しました。

 製作の中村里美さんとプロデューサーの伊藤茂利さんによるミニコンサートも行われました。

 ミニコンサートを行う中村さんと伊藤さん

 上映会場で、被爆アオギリの種を買ってきました。

 来春、子どもたちと一緒に育ててみたいと思います。

 我が家に被爆アオギリを植えることが一つの夢となりました。

 今日は、いい映画を観させていただきありがとうございました。関係者の皆さんに感謝いたします。

49歳になりました。

 今月18日で49歳になりました。

 この春からフェイスブックをはじめて、多くの方からおめでとうのメッセージを頂いて嬉しい誕生日でした。

 40代最後の1年をエンジョイしたいと思います。

 年末に生まれた私は、誕生日を迎えるとこの1年をふりかえります。

 そこで、我が家の3大ニュースを発表したいと思います。

 第三位は、三男が、宇部まつりで曳山に乗ったことでしょう。

 三男の友人を含めて3人の子どもたちのマネージャー役をしたことが忘れられません。

 第二位は、夫婦で、つのしま夕焼けマラソンに参加し完走したことでしょう。

 ゆるきゃらのほっくんとツーショットを撮ったことは忘れられません。

 第一は、長男が高校生になったことでしょう。

 長男は志望校に無事入学することが出来ました。

 振り返ってみると我が家もいろいろありました。

 来年は、三男が中学生になり次男が受験生になります。

 来年からは、毎年、誰かが受験生ということになります。

 いろいろあっても楽しい一年にしたいと思います。

 皆さんのご家庭のニュースをお教え下さい。

湘南の風

 ここ数日、車の中で「湘南の風」を聴きながら移動しています。

 ストレートな声と歌詞が心に響きます。

 2枚目のアルバム「湘南の風~ラガパレード~」の中では、「L.A.P~One Love~」がいいですね。

 「奪い合えば憎しみ合う 分け合えば安らぎ合う 奪い合えば足りず 分け合えば少し余る」

 とてもいい言葉です。共感できる言葉です。

 5枚目のアルバム「湘南の風~2023~」の中では、「いつか」がいいですね。

 「その瞳にこの世界はどう映っているだろう? 楽しいかい? 幸せかい? いつもそんなことばかり Your Life Beautiful いつの日か 大事なものを見つけたら 迷わず走れ 突っ走れ 頑張れ」

 子を思う親の心をストレートに歌っています。じっくり聴いていると涙が滲みました。

 この冬は、「湘南の風」を聴きながら、心温かく過ごしたいと思います。

 「湘南の風」のファンの皆さん。お薦めの曲をお教え下さい。

小池副委員長に同行し上関町へ

 昨日、小池晃参議院議員(日本共産党副委員長)が上関町へ。

 私は小池議員の行動に同行しました。

 まず、上関町高齢者保健福祉センターを視察しました。

 上関町保健福祉課主幹でもある八木所長から説明を受けました。

八木所長からお話をお聞きしました(右端が小池議員)

 離島をかかえた上関町では、島でも医療確保が課題です。

 この冬、屋島への船が4日休航して、看護師さんが島に行けず、医療活動が滞る事態が発生しました。このような場合の支援が求められます。

 また、上関町高齢者保健福祉センターは、上関町の高齢者の入所・通所サービスの拠点となっていますが、看護師などのマンパワーを確保するのに苦労しているとのことでした。

 このままでは、定数を削減するなどサービスを引き下げざるを得ない状況とのことでした。

 へき地へ医療・介護スタッフを安定的に確保していく対策が必要です。

 また、離島の検診をすすめるために、簡易レントゲン撮影機械が確保されていましたが、今は、ありません。離島の検診率が低下するのが心配だとのことでした。

 この点も対策が求められます。

 小池参院議員から、政府が進める介護保険の改悪案の内容が説明されました。

 一つは、要支援1・2の方のサービスを介護保険から外し、市町の地域支援事業に移行させようとする改悪です。

 上関町では、60人以上の要支援1・2の方がおられます。

 この方々のサービスを町が提供するのは現状では困難であり、今後見通しを立てるのが大変だとのことでした。

 これまで介護保険のデイサービスを利用していただいた方々のサービスが低下する可能性があることも話されました。

 特別養護老人ホームに要介護1・2の方が入所できなくなるという改悪です。

 これらの方々が入所を希望すれば、町内に施設はなく、町外に出ていくしかない状況が生まれるとのことでした。

 へき地の老人介護施設を視察して、現場の大変さを痛感しました。

 学んだことを県政に反映していきたいと思います。

 次に、小池議員を囲む町民のつどいに参加しました。

 20名を超える方々が集まり、様々な懇談を行いました。

 20名を超える参加者(右から二人目が小池議員)

 小池議員は、「秘密保護法を強行した安倍政権は支持率を低下させていおり、『終わりの始まり』の状況になっている」と語り、消費税や社会保障、原発問題に対する日本共産党の政策を分かりやすく語りました。

 参加者から、「原発の新規建設を認めないような国の政策を望む」など切実な声が相次いで出されました。

 夕方から祝島に渡り、夜は、上関原発を建てさせない祝島島民の会の役員の方々と懇談しました。

 原発建てさせない島民の会と懇談(左端が小池議員)

 役員の方から30年を越えた祝島での原発反対闘争の取組みが生き生きと語られました。

 また、スラップ訴訟など、原発に関連する裁判闘争の内容も話されました。

 最後に小池議員が、「原発の新設を認めないよう国に働きかけを強めたい」と話しました。

 久しぶりに祝島を訪ね、島民の皆さんとの懇談は大きな示唆を私に与えました。

 学んだことを県政に生かしたいと思います。

 高齢者福祉の問題や上関原発に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

県・市が国へ先行移駐容認伝える

 昨日、山口県の藤部副知事と岩国市の福田市長ら米軍岩国基地周辺1市2町の首長は、首相官邸と外務、防衛両省を訪れ、空中給油機を来夏に岩国基地へ先行移駐させる政府の方針を容認する考えを伝えました。

 昨日、小松総務部理事から、私に届いた報告書には、藤部副知事は菅官房長官に「普天間飛行場が継続して使用されることがないことについて、政府としてどのように対応されるのか」と質したとあります。

 報告書は、菅官房長官は、「辺野古への移設計画は、普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策であることを日米間で改めて確認しており、この移設計画を完了させるとの決意である。」と述べたとあります。

 報告書は、藤部副知事は「普天間飛行場が継続して使用されることがないよう政府が責任を持って取り組むとの不退転の決意を確認させていただいたので、県及び基地周辺1市2町としては、沖縄の負担軽減に協力すべきとの考えから、15機の空中給油y機が来年6月から岩国飛行場に移駐することについては、これを容認することとしたい。」と述べたとあります。

 私は、14日(土曜日)に行われた総務企画委員会で、このような流れになることを予測して、「国の決意を聞いただけで、普天間飛行場が継続して使用されることがないことは確認できない。」と指摘しました。

 私は「辺野古への埋立が出来るかどうかは沖縄県知事の権限に寄る所が多い。少なくとも先行移駐を容認するかどうかの判断は、沖縄県知事の辺野古埋立の判断を見た後にすべき」と質しました。

 更に、私は「今、山口県が、岩国への空中給油機の先行移駐を容認するということは、政府の側から沖縄県知事を追い詰め辺野古移転を進める役割を担うことになる」「国が強行に辺野古移設を押し付けても、未だ、オール沖縄の意思は、普天間の県外・国外移設が圧倒している。山口県は沖縄県の願いを踏みにじってはならない」と訴えました。

 今回の山口県の政治判断は、県民への二重の裏切りになると思います。

 一つは、普天間基地移設の見通しが立つまでは、先行移駐は認めないとした県民との約束を投げ捨て、山口県は先行移駐を認めたという県民への裏切りです。

 二つ目は、11月県議会で、県は、仮に先行移駐を容認する場合であっても「普天間が継続的に使用されることがないことを確認することが重要」と述べましたが、このことを確認することがないまま、先行移駐を容認してしまったという県民への裏切りです。

 この点は、先に述べたとおり、普天間が継続的に使用されるかどうかは、沖縄県知事の権限によるところが大きい状況なのに、それを見届けることなく、国の決意をもって確認したとすることは、将来に禍根を残す県の判断です。

 このままでは、県民にとっては、最悪の状況。来夏、普天間が継続使用されたまま、岩国に空中給油機が移駐する事態が十分に考えられます。

 この状況を、県は、沖縄の負担軽減にならないと繰り返し答弁してきました。

 少なくとも、この事態を避けるよう、山口県は、継続的に国に働きかけるべきです。

 沖縄国際大学の前泊教授は、新聞のインタビューで「岩国は、沖縄の負担増大の踏み台にされようとしている」と指摘しています。

 この指摘を今一度、山口県は肝に銘じなければならないと思います。

 安倍政権に忠実であることが尺度ではなく、県民の安全・安心の確保を最優先する県政を強く望みます。

 そして、山口県は、沖縄県民と共同して、普天間基地の国外移設を求めることこそ求められていると思います。

 それこそ、沖縄の負担も岩国の負担も軽減できる最良の道だと思います。

 山口県と岩国市などが、空中給油機の岩国基地への先行移駐を容認しました。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。