藤本かずのりサポーターズ はじめました

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そうか、もう君はいないのか

 テレビでドラマを観る機会も少なくなってきましたが、昨日は、城山三郎原作のドラマ「そうか、君はもういないのか」を最後まで観ました。

 城山さんの小説の中では、私は、「指揮官たちの特攻~幸福は花びらのごとく~」に一番の感銘を受けました。作家自身の体験も踏まえた戦争を憎む想いが強く感じられる作品でした。

 ドラマは、城山の妻の最後を夫婦がどう過ごすかが描かれていると同時に、夫婦の歴史がオーバーラップして映し出されていました。天真爛漫な妻役を富司純子が好演していました。やはり、富司の演技は天下一品です。

 今日、原作を買って半分読みました。原作にはなぜ城山三郎というペンネームになったかが書かれてありました。城山は結婚して、商店を営む実家で暮らしていましたが、はじめて、実家から出て新しい家族で住み始めた所が、織田信長の出城があった所で通称「城山」と呼ばれていた。3月に引っ越したので、城山三郎にしたそうです。

 城山が妻との出会う場面はとても面白いものです。まさに奇跡です。しかし、私も含めて、夫婦の出会いとはそれも奇跡なのでしょう。城山は本の中で、妻を「五十億の中でただ一人『おい』と呼べるおまえ」と書いています。

 原作を私が読んだら妻にプレゼントしようと思います。そして、どちらが、先に逝っても「そうか、もう君はいないのか」と思えるような夫婦でありたいと思います。 

 

後援会の新年会

 昨日の宇部市東部後援会の集いも会場いっぱいの参加者でしたが、今日参加した三きわ後援会のつどいも40名を超える参加者で盛況でした。

 私は、太極拳をやることになり、一緒に習っている方とやったはいいのですが、途中でわからなくなってしまいました。服だけは太極拳の服だったので「仮装大会」の様でした。

 太極拳は、先生がいて、みんなでやる時には、何とか上手くいくのですが、未熟さを痛感しました。

 出し物は太極拳以外はみんな素晴らしいものでした。「ハーモニカ」「手品」「寸劇」。大いに笑い、楽しい集いとなりました。

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 仮装大会で終わってしまった太極拳でした。

キャラバン宣伝

 今日は、10時30分から日本共産党宇部市東部後援会の新春のつどいに参加しました。30名を超える参加者に元気をいただきました。

 午後から、吉田比例代表予定候補と市内5ヶ所で街頭宣伝を行いました。夕方に近づくにしたがって気温は下がるし、雨は降ってくるしで大変でしたが、多くの方に声援をいただきました。

 最後の街頭宣伝場所では、20代の青年が演説の最後までじっくり聴いてくれる姿がありました。対話していると、「私は、病気療養中。」との返事でした。名刺を渡しで「困ったことがあったら連絡下さい。」と言って別れました。

 今日の朝日新聞では、1面と2面に日本共産党が大きく取り上げられていました。「小選挙区制度導入後、自民、民主の二大政党制が進んだ。しかし、『働く貧困層』のような新たな課題、地域固有の切実な問題に、政治はこたえきれていない。」「がけっぷちに立たされ、声を上げるしかない状況に追い込まれた時の足がかりとして、全国に約2万2千の支部を置く経山頂やNPOのドアがノックされている。」と今朝の朝日新聞は報道しました。

 午前中の後援会のつどいでは、最初に、昨年の党創立記念講演会での志位委員長の訴えのビデオを観ました。志位委員長は、講演の中で、宮本元議長の著書を引用して「(党員の生き方は、)生きる事への不当な妨害に頭を下げないことだ」と語りました。

 幸い、現在は、頭を下げないことで、投獄されたり、拷問を受けたり、虐殺されたりすることはありません。しかし、生きることへの不当な妨害は広がっています。そのことへ頭を下げず、社会的連帯で、打開をしていく決意を新たにした今日でした。

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  フジグラン宇部前で街頭宣伝をする吉田氏と私

佐々木譲

 昨年末から佐々木譲を読んでいます。最初は、「笑う警官」。正月休みで読み終えました。そして、この前出張で行った東京の行き帰りで「警察庁から来た男」を読み終えました。今、道警シリーズ最新刊の「警官の紋章」を読んでいます。

 佐々木譲さんの本は前から読んでみたいと思いながらチャンスがありませんでした。佐々木さんの道警シリーズがベストセラーになっていると聞き、手に取りましたが、読み応え十分です。ストーリーの面白さと同時に、警察の内部の問題に鋭く切り込んだテーマが唸らせます。

 「笑う警察」は、裏金問題で、県議会の百条委員会に臨む警官を取り巻く物語です。「警察庁から来た男」も警察庁から道警に来た監察官が道警に潜む重大問題を暴く物語です。

 更に、「笑う警察」は、映画化が決まりました。今年の秋に上映の予定です。主人公の佐伯は、大森南朋が演じます。百条委員会に望む津久井は、宮迫博之が演じます。映画「笑う警察」も今から楽しみです。

 「警官の紋章」の次は。「2008年版このミステリーがすごい!」で1位に選ばれた「警官の血」を読もうと思っています。この作品は、テレビでドラマ化の予定です。このドラマも楽しみです。

我が家に二段ベットが来ました

 親子で川の字になって寝ていました。しかし、上が小学校5年、次が3年となってくると寝室がだんだん狭くなってきました。そろそろ2段ベットが欲しいなあと思っていた頃、いい話をいただきました。

 宇部市出身で、現在阿東町でペンションを経営されている方が、この程お店を止めて宇部市に帰って来られるというのです。ペンションの備品を譲りますという話でした。その方には、大変お世話になっていて、次男の1歳の誕生日の祝いをそのペンションでした程でした。年末に電話して、2段ベットはないか尋ねたところ、丁度二つあるということでした。

 そして、今日、2段ベットを取りに行ったのでした。朝、実家に寄り車を軽四トラックに変えて、一路阿東に。ネジを緩める六角レンチのサイズもぴったり合い1時間程度で二つの二段ベットは無事に我が家の軽四トラックに納まりました。自宅で、ベットを降ろし、実家に軽四を返して、再び自宅に戻ったのが2時半頃。次男と三男を学童に迎えに行き、長男もまだ遊びに行っていなかったので、男4人で二つの二段ベットを組立てました。これも順調に作業がすすみ3時過ぎに完成しました。棟上げのためにアイスクリームを買ってきて、アイスで乾杯しました。

 早くも、上の段は僕がいい。左がいい。右がいい。などなど兄弟で話し合いを行っていました。今日から長男・次男・三男は、二段ベットで寝るそうです。

 私たちの寝室は広くなりそうですが、少々淋しくもあります。しかし、子どもの自立への一歩を喜びましょう。

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  子どもたちと組立てた二つの二段ベット

下請け代金未払いに元請けが立替払い出来る制度があります。

 1ヶ月前に、私は、県内の建設業を営んでいるA社から相談を受けました。A社は、2次下請けに入っていましたが、1次下請けのB社が、会社更生法の申請を行い、代金の一部が入金されていません。

 建設業法41条に「下請け業者への支払いが遅滞した場合、元請けが、立替払い出来る」とする規定があります。私は、この規定を生かし、A社に、未払い代金が支払われるように元請けのC社が立替払いするよう働きかけを行ってきました。今回のケース、元請けのC社は国から特定建設業者の許可を得ていました。この許可を出した国土交通省には、未払い金の立替払いを元請けが行うように勧告できるとの規定も建設業法41条にあります。

 本日の午前中に、私は、A社の役員の方と一緒に、東京都内にある元請けのC社を訪ね、A社へ未払い代金を立替払いするよう直接働きけました。

 午後には、わが党の仁比参議院議員の控え室を訪ね、国が元請けのC社に、A社へ未払い代金を立替払いするよう働きけを行うよう要請してほしいとお願いしてきました。

 私は、県内で同様のケースは多々生じているのではないかと思います。県内の建設業者ので同様の問題でお悩みの方は、その状況は私にお教えください。