議員日誌

今日、平成24年度県立厚狭高同窓会総会

 今日、県立厚狭高同窓会の総会が行われます。

 県議になって14年、毎年総会には来賓で参加してきましたが、今年は一味も二味も違う総会です。

 厚狭高同窓会では、還暦の一回前の年、48歳になる学年が当番幹事を務め、同窓会の準備を行います。

 仕事は多岐に渡っています。まずは、会誌の作成。恩師のインタビューから、広告取りまで行います。

 そして、会誌の仕上げ。

 また、同窓会の会場が、一般の公民館であるために、懇親会の料理や飲み物まで全て私たちが業者と連絡を取り準備します。

 昨日は、朝8時半から会場設営とリハーサルを行いました。

 また、40名近くの同級生が集まって、床にシートを敷いて、机や椅子をならべ、舞台を設営したりする準備を行いました。

 ホテルで行う同窓会にはない大変さがありますが、その分、同級生に団結が生まれました。

 私も今年の寒い時期から始まった当番幹事としての会議に可能な限り参加をして準備にあたってきました。

 久しぶりに会う仲間もいましたが、当日が近づくにつれて、会議の回数も増え、大変さが増した分、準備をする仲間と新たな友情が深まりました。

 いよいよ今日が当日です。私は、来賓として総会に参加する以外は、皆と一緒にユニホームである赤いアロハを着て当番幹事として裏方に徹します。

 姪の新宅由貴子がゲストとして歌ってくれることも、とても幸せなことです。

 今日は、私にとって、40代で久しぶりに訪れた青春の一日となりそうです。

 8時半に集合して、仲間たちと、最後の準備に参加します。

 本番は終わっていませんが、私に最高の夏を与えてくれた仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

 同窓会成功のために今日一日、力を尽くしたいと思います。

消費税増税強行に抗議する緊急集会に参加

 昨日、宇部市役所前で、消費税廃止宇部地域連絡会・消費税をなくす宇部の会の主催で、「消費税増税強行に抗議する緊急集会が行われ参加しました。

   消費税増税強行に抗議する訴えを行う私(左)

 私は、以下の趣旨で日本共産党を代表して訴えを行いました。

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 消費税増税強行に抗議する緊急集会にお集まりの皆さんご苦労様です。
 消費税増税法案が、本日、午前中に参議院特別委員会で採決が行われ、今日午後、参議院本会議で採択が行われ可決した見通しです。
 今回、消費税増税法案が可決した最大の背景は、8日に行われた民主・自民・公明による国民不在の密室談合です。談合終了後、野田首相は、「日本のために局面を打開しなければならない」と語りましたが、消費税増税法案を成立させることが、決して日本のためにならない事は明白です。
 長期のデフレで苦しむ日本経済をどん底に突き落とすだけでなく、財政危機も悪化させる亡国の道です。暮らしと営業はいまでさえギリギリなのに20兆円を超す負担増に耐えられるはずもありません。消費税は、社会保障のためといいながら、「一体改革」のメニューは、年金給付の減額、子ども手当減額、医療費の窓口負担増、介護の負担増など社会保障の改悪オンパレードです。
 おまけに、消費税増税法案には、高速道路、巨大港湾など、大型公共事業にまわす条項まで盛り込まれています。
 野田首相と谷垣総裁の豹変ぶりにも批判が広がっています。野田首相は、民主党の両院議員総会で、「解散時期を明記することは、どんな事情があってもできない」といっていたのに、密室談合後には、「一体改革関連法案が成立した暁には、近いうちに国民の信を問う」と言いました。
 谷垣氏も一時は、談合を放棄し、独自に不信任案提出を支持しひたとも報じられましたが、財界や巨大メディアの圧力などで、消費税法案の成立に合意しました。
 昨日の内閣不信任案の採択には、自民党から7人が賛成し、民主党も狸党して賛成する議員が二人生まれました。
 自民党公明党は、採択に参加しませんでしたが、自民公明が不信任案に賛成していれば、消費税増税法案を廃案にすることができた局面でした。
 私は、消費税増税法案成立に当たって公約違反の民主党の責任と、国民の声よりも、財界の声を最優先した自民党・公明党の責任を厳しく指摘したいと思います。
 法案が成立しても増税させない闘いを今日から強めていきましょう。

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 ルネサスリストラと消費税増税で、山口県や宇部市の地域経済が大打撃を受けることは必至です。

 少しでも影響が少なくなるよう奮闘する決意です。

 消費税増税強行について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

ルネサスリストラ問題で、山口県と宇部市に申し入れ

 本日、午前11時から山口県庁において、ルネサスリストラ「合理化」対策実行委員会は、二井知事に対してルネサスリストラ問題で申し入れを行いました。

 ルネサスリストラの交渉団(前列左から二人目が私)

 申し入れには、河済県労事務局長を始め県労連関係者や、私と木佐木県議らが出席し、県からは、山根労働政策課長らが対応しました。

 申し入れ書は、①従業員の雇用と生活、地域経済をまもるために山口工場、柳井工場の売却・閉鎖を撤回するよう親会社・ルネサスエレクトロニクスと協議を尽くすこと②全ての従業員の雇用・生活をまもるために関係諸期間とも連携して関連事業所などへの再就職先を確保するよう親会社に申し入れ、協議を尽くすこと③早期退職募集の強要及び整理解雇はおこなわないこと、また早期退職募集に応じなかった者に差別的処遇をおこなわないよう親会社及び工場に申し入れること④親会社との協議や、関係機関等との情報を可能な限り速やかに公表すること。を二井知事に求めました。

 山根課長は、「ルネサスエレクトロニクス山口・柳井工場は、本県経済に重大な役割を果たしてきた。企業が社会的責任を果たし事業の継続と従業員の雇用の維持に最大限努力するよう要請をしてきたし、今後とも要請していく」「整理解雇を行わないようにしたいとルネサスセミコンダクタ九州・山口から説明を受けている」などと答えました。

 私は、「7月3日の山口・柳井工場について「譲渡又は集約を検討」するとの会社の発表を受けて7月5日に知事が本社に出向いて事業の継続等を要望したことは評価する。8月2日には、山口工場(後工程)と柳井工場の廃止と山口工場(前工程)の売却が発表された。具体化されたリストラ計画に対して、再度、二井知事を先頭に、本社に再度、事業の継続を求める時だ」と質しました。

 山根課長は「本社に事業継続等を再度求めることは、今後の県が対応すべき検討課題に入るものと考える」と答えました。

 また、ルネサス山口工場の雇用状況について、山根課長は、「1219人の雇用保険加入者の内、正規社員が1153人、嘱託等が66人と会社から説明を受けた」と答えました。又、関連会社については「18社と認識している」と答えました。

 参加者からは、ルネサスリストラ問題で従業員に配布したアンケート結果を元に、「雇用を守るために県に役割の発揮」を求める声が相次いで出されました。

 午後4時から、宇部市役所で、久保田宇部市長に対して、二井知事に対して行った申し入れと同じ内容も申し入れを行いました。

 申し入れ書を清中次長に渡す藤永県労連議長(左)

 申し入れには、藤永県労連議長・高根同副議長と私と時田市議が出席し、宇部市からは、清中経済産業部次長らが対応しました。

 私は、「本社に対して、山口工場の事業継続を県と一緒に再度求めるべきだ」と指摘しました。

 清中次長は「要請内容を上司と県と協議したい」と答えました。

 ルネサス山口工場は、明日から19日まで盆休みに入るようです。盆明けの20日から希望退職募集に向けての個人面談が開始されるとの情報も寄せられています。

 ルネサスは、会社の社会的責任を果たし、リストラ計画を撤回し、事業が継続できないか再検討すべきです。

 ルネサスリストラ問題に関する皆さんのご意見を引き続きお寄せ下さい。

山本健策四段の空手セミナーに参加

 昨日、山本健策四段の空手セミナーが御手洗道場で行われ、参加しました。

 全日本ウエイト制大会軽量級で6度優勝した軽量級の名選手だったのが山本四段です。

 「カミソリキック」といわれる蹴りは、近くで見たら迫力満点です。

 模範指導をする山本四段(キックの早さが違います)

 山本四段は、愛知山本道場の代表として、第10回世界大会女子で優勝した将口選手を輩出するなど指導者としても確かな実績を残しています。

 パンチと蹴りを練習し、それらを併せたコンビネーションを学びました。

 1時間半のセミナーでしたが、いい汗を流しました。

 山本四段は、ソフトな語り口での指導でしたが、実践に裏打ちされた内容は、すばらしいものでした。

 山本四段を真似しようとして上手くいかない所が多々ありましたが、課題が見えることはいいことです。

 これからの練習に生かしていきたいと思いました。

最後に山本四段を囲んで記念撮影(前列の左端が私)

消費税増税廃案求める座り込み行動に参加

 消費税増税と社会保障改悪を押しつける「一体改革」法案をめぐる状況が緊迫する中、本日、消費税をなくす宇部地域の会と宇部地域消費税廃止各界連絡会合同の座り込み行動が宇部市役所前で行われ、私も参加しました。

 野党7党で野田内閣に対する不信任決議案や問責決議案が提出されるという状況の中で、40名の市民が参加して「消費税増税ノー」を市民に訴えました。

 私が訴えた内容は下記の通りです。

 消費税増税ノーを求める座り込みで訴える私(右手前)

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  消費税の増税と社会保障の改悪を押し付ける「一体改革」法案をめぐる動きが緊迫してきました。
 民主・自民・公明の3党は、8日の参議院特別委員会で採択するとしました。しかし、昨日、日本共産党など野党7党は、衆議院に野田内閣の不信任案、参議院に首相の問責決議案を提出しました。
 不信任案は、憲法69条で、可決された場合は、内閣は10日以内に衆議院の解散か総辞職の選択が迫られます。過去4回可決し、全て衆議院が解散しています。
 問責決議案は、法的拘束力はありませんが、可決されれば、法案審議がストップすることは濃厚です。過去08年の福田首相は、可決後3ヶ月して総辞職しました。09年の麻生首相も可決後7日後に、衆議院を解散しました。問責決議も政治に大きな影響を及ぼします。
 更に、衆院で可決した法案が60日を超えると参議院が否決したとみなし、衆議院で再可決しなければならなくなります。その期日は8月25日以降です。可決要件は、3分の2以上の賛成が必要ですので、民主党は自民党の協力なしには、一体改革案の再可決を衆議院で行うことはできません。
 例え、不信任案が衆議院で否決されても、参議院で、問責決議案が可決される可能性は強まっており、そうなると参議院で否決される可能性も強まります。
 この後に及んで自民党が、民主党のために、衆議院で再可決する協力をすることが出来るかどうか大きく問われることになります。
 そもそも、消費税増税は民主党の公約違反に端を発しています。そして、その公約違反を追及してきた野党の自民党と公明党が協力したことが、今回の事態を生んでいます。国民世論を無視した3党の責任は重大です。
 衆議院で可決された時には、一気呵成に消費税増税が成立かと思われましたが、国民世論のノーの声が国会を包囲し国民世論が通る状況に作り変えています。政治は国民世論で変えることができます。
 私は、長年取り組んでこられた皆さんの運動に敬意を表しながら、消費税増税廃止のため、大きな運動を起こし、国会解散を実現しましょう。 
・・・・

 その後、市内数か所で街頭演説を行いました。

フジグランうべ前で消費税問題などの街頭宣伝を行う私

 消費税増税ノーが大きな国民世論となっています。

 消費税増税問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

宇部市吉部の県道改修を

 県道改修の要望を本日、宇部市吉部の現地で県宇部土木建築事務所の職員に伝えました。

 第一は、県道小野田美東線の側溝の改良についてです。

 今年度、小野田美東線の吉部・市地区の道路改良工事が行われます。

 それに伴って、道路雨水の排水の改良の要望が出されています。

    道路側溝が農業用水路に繋がっています

 道路雨水が農業用水路に繋がっているなどの不正常な状況があり、改善を要望しました。

 県宇部土木建築事務所の職員は「可能な限り、道路雨水の排水を改善したい」と答えました。

 次に、県道伊佐・吉部・山口線についてです。

 具体的には、宇部市吉部市の稲荷神社付近の木の伐採の要望です。

 県道を覆うように木が茂っています

 県の担当者は、「今年度中に可能な限り、木を伐採したい」と答えました。

 我が郷里、宇部市吉部の環境整備について引き続き努力してまいりたいと思います。

 様々な要望を引き続き藤本までお寄せ下さい。