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JR美祢線利用促進協議会に作業部会が設置される

 10月14日の読売新聞は、JR美祢線の利用促進策検討へ向けて「JR美祢線利用促進協議会」に作業部会を設置すると次のように報じました。
 「県や美祢、長門、山陽小野田市などでつくる『JR美祢線利用促進協議会』(会長=篠田洋司・美祢市議)は13日、美祢市で臨時総会を開き、運休が続く美祢線の復旧後を見据え、作業部会を設置して利用促進策を検討していくことを決めた。復旧の見通しが立たない中、行政側から利用促進策を示すことで早期復旧につなげたい考えだ。美祢線は6月30日~7月1日の記録的な大前に伴う厚狭川の氾濫で鉄橋の崩落といった深刻な被害を受け、全線不通となっている。JR西日本によると、被災地点は計80か所。県や沿線自治体はJR西に早期復旧を要望しているが、JR西は復旧の可否について明言していない。運休によって協議会の事業計画を変更することが必要になったため、臨時総会を開いた。村岡知事は冒頭、復旧に向けて厚狭川の改修に重点的に取り組む姿勢を強調。その上で『実効性のある利用促進策の検討をスピード感を持って進めていくことが必要だ』と述べました。この後、作業部会の設置などが承認された。協議会事務局の美祢市地域振興課によると、3市やJR西、公共交通に詳しい有識者らで構成する方針で、篠田市長は終了後、『運休が続くことで住民が感じている不安感を払拭するため、協議会としてやるべきことをやっていく』と語った。美祢線は利用者数の減少に伴う慢性的な支出超過が問題となっており、2019~21年度平均は年間4億6000万円の赤字だった。1924年(大正13年)に全面開通し、来年は開通100周年にあたるが、協議会は運休の影響で計画していた記念イベントを中止することも確認した。」
 私は、9月26日、一般質問で登壇し、JR美祢線の早期復旧について質しました。
 京牟礼観光スポーツ文化部長は「(JR美祢線利用促進)協議会の中に新たな検討チームを設ける」と答弁しました。
 この「新たな検討チーム」が、この報道にある「作業部会」となりました。
 一般質問を行った議員として、JR美祢線利用促進協議会の中で、新たな作業部会が設置されたことを評価したいと思います。
 引き続き、美祢線の早期復旧に向けて、必要な発言を続けていきたいと思います。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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