「笑伝塾塾長」・殿村正明さんの「話が面白い人 オモロない人」を読みました。
子どもの頃からお笑い番組が大好きで、政治家になって30年近くになってきましたが、最近、いかに話を分かりやすく、面白く伝えるかを考えています。
一方的にお話するのではなく、相手の反応を見て改良する。いつもベストはありませんが、話をいかに面白くするかの本には関心があり、時々チェックしています。
そのような中、出会ったのが、「笑伝塾塾長」・殿村正明さんの「話が面白い人 オモロない人」です。
殿村さんは、吉本総合芸能学院入学。「NSC11期生」。「オール阪神・巨人」に弟子入りし、プロのお笑い芸人を経験した方です。
「ツカミ」「ボケ&ツッコミ」「アクション」「喩え力」「ネタ作り」「プレゼン力」どれも参考になります。
殿村さんは、プレゼンの所では「『話をそつなく進めること』にばかり気をとられ、聞き手がどんな表情でいるのか見ていない。だから、自己満足な喩えをして、会場内に『???』が飛び交っていても、気付かないでどんどん話を続けてしまうんです。これでは、笑いも起きないし、多くの人に共感を呼ぶプレゼンはできません。」と書いています。
私の仕事にもとても活きる言葉です。
ネタの組み立て方は、「導入フレーズ」「フリ」「オチ」だと「笑い」の秘伝も書かれてありました。
ネタ帳を持って、常に面白いことを追えという話も参考になります。
これからは、ネタ帳を持って、「喩え力」「プレゼン力」をスキルアップしたいと思います。
皆さん、話し方についてお教え下さい。
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