先日、県立奈古高校を訪ね、校長先生と様々な問題で懇談を行いました。
その中で、JRに対する要望をお聞きしました。
今年度、奈古高校では、166名の生徒が学んでいます。その中で、136名がJRを利用して通学しています。
萩駅が27名、東萩駅が60名、須佐駅が20名などです。
奈古駅から益田方面へは、18:23の電車があり、クラブ活動を終えて、丁度利用しやすい時間帯に電車があります。
しかし、長門市方面へは、17:35の次は、19:50で、クラブ活動終了後、しばらく電車がありません。
校長先生は、「益田方面同様、長門市方面も18:30頃の電車を走らせてほしい」とおしゃっていました。
この要望を県教委に伝え、本日、担当者から、これまでの状況をお聞きしました。
県教委は、ここ数年、毎年9月頃に、JR西日本に対して「駅無人化、列車便数削減等の改善について」との要望を行っているとのことでした。
要望書には「児童生徒の通学及び安全確保等の観点から、合理化計画等の改善を図ってください」の一文が毎年入っています。
この要望項目の中に、奈古高校の要望も含まれているとの説明でした。
私は、要望書の提出を評価しつつ、各学校の具体的な点を別表として付けて、JR西日本に要望すべきと指摘しました。
JR西日本の問題では、美祢線の早期再開が喫緊の課題となっています。
同時に、利便性の確保についても、大いに要望し、会社に改善を求めて行く時ではないでしょうか。
県民の皆さん、県内のJRについて、何か要望はございませんか。私にお伝えください。
夏休みの自由研究で子どもと衝突してしまいました。
原因は、作品づくりの主導権を私が取ってしまった事です。
子どもが今、取り組んでいる課題をやらないと言い出し、急きょ、別の作品に変更すると言い出しました。
これこそ子どもの自立心なのでしょう。親の私は、反省しきりです。
子育ては親育て、人間育てです。
反省しつつ、書店に向い、出会った本が、小池龍之介著「考えない練習」です。
この本の中に、「育てる」という章があります。そして「親の操り人形にせず、子どもを受容する育て方」という一節があり、「反省しつつ、納得」しました。
「褒めたり叱ったりしなければ、子どもは自然にやりたいことをします。その自然の行動に対して、褒めては歪みを加え、叱っては歪みを加えてしまいます。」
「それを和らげるためには、子どもをしっかり見守りながらも放っておくのが良いでしょう。」
どの言葉も胸に染み入ります。
「書く/読む」の章でも納得することばかりです。
この中で、ブログの文章の書き方のような内容が出てきます。
「自分が好ましいと思っていることだけ書いて、ネガティブなことは絶対に書かないことです。」
「『他人に見られたい』という欲求を追求することで時間も無駄になり、自我肥大を招いてしまいがちであるということ。」
私のブログも4年目に入り、ブログが生活の中心になりつつありますが、距離を置きながら、今後も疲れない程度で続けていきたと思いました。
小池龍之介さんは、現在32歳。山口県出身の若い僧侶の方です。
ここに紹介出来なかった部分も含めて、頷くことの多い本でした。
心が疲れてきたら、これからも、小池龍之介さんの本を開き、一時、若き僧侶の声に耳を傾けたいと思います。
難しい仏法が私たちにも分かり易い言葉で、身近な例を引きながら書かれてあるので助かります。
時には、このような時間を持ちたいものです。これも読書のだいご味の一つでしょうか。
小池龍之介ファンの皆さん、感想をお聞かせください。
実は、12日の夜から腰痛で苦しんでいました。傷みの峠を越えたので、ようやく顛末を書くことができます。
きっかけは、子どもと行った空手教室。行けないことが多くて久しぶりの教室でした。
最初の基本で、足を下に降ろさずに前蹴り、中段回し蹴り、上段回し蹴りの練習などがありました。
そして、移動・型・組手(幸いこのことで腰を痛めることはありませんでした)と続きました。
最後に、補強として、腕立て伏せとジャンピングスクワットを50回づつしました。
確かに「今日は運動量が多かったな」と思いましたが、子どもと車で家に着き、少しして「さあ、寝ようか」と思った時に腰に激痛。
数ヶ月前にも数分だけ腰に痛みが走ったことがあったので、今回もその程度かと思っていましたら、その夜は寝にくい程でした。
翌日の13日は、実は、実家の草刈りをもう1回する予定にしていましたが、中止して、我が家から一番近い整形外科へ。
レントゲンを撮っていただき、少し骨と骨の間の間隔が狭いところがあるとのことでした。
コルセットもいただき家に帰りました。
14日は、厚狭高の同窓会。久しぶりに会う友人に、「実は数日前から腰痛で」と打ち明けると、地元の市役所で働いているO君が「実は、自分も腰痛で」とのことでした。
建設関係の仕事をしているK君も「一度、腰の骨を折ってしまって」とのこと。同年代で腰痛で苦しんでいる友人が多いことに驚きました。
15日は、中学生のA君と秋芳洞へ。コルセットを巻いて歩きました。幸い悪化することはありませんでした。
16日は、安静にし、病院の休みが明けた今日、再び病院へ。
まず、理学療法室へ。電波と熱を腰に当てました。前回もそうでしたが、年配の方々が、様々な治療をされていました。
傷みも大分取れてきたので、通院は今日までにしようと思います。
腰痛で苦しむ皆さんのご苦労を感じることが出来た5日間でした。
これからは、再発防止のために、急な運動は慎みながら、継続出来る運動に取り組んでいきたいと思います。
今月の29日には、マラソン大会に出場予定なので、少しづつ、朝の運動を再開していきたいと思います。
腰痛を克服された皆さん、体験談をお聞かせください。
14日、兵庫県西宮市の中学一年生A君がJR小野田駅に到着しました。
(予定では、JR宇部駅に到着の予定でしたが、彼がうっかり寝過ごしたということで、JR小野田駅で会いました。)
A君を乗せてそのまま、車で実家に移動。私の中学時代の友人などと一緒に、バーベキューを行いました。
参加人数は、11人。
彼は生まれて初めてのバーベキューに舌鼓を打っていました。
ドラム缶を切って出来た実家のバーベキュー台
15日は、私たち家族とA君で秋芳洞に向いました。混雑を避け、8時の入洞開始時間を目がけて、早めに実家を出発しました。
といっても、実家の宇部市吉部から秋芳洞入口まで車で15分程度ですので、すぐに到着できました。
私にとって、十数回目の入洞になりますが、何度入っても自然の造形美に圧倒されます。
子どもたちは、入口付近の体験コースが楽しかったようです。
また、展望台付近の科学博物館で見せていただいたビデオは秋吉台の生成がよく理解できるものでした。
秋吉台に犀や象がいたとは、驚きです。
やはり、秋芳洞と秋吉台は、山口県と日本の宝であることを痛感しました。
展望台から長者ヶ森方面を臨みました。
15日の夕方からは、姉たち家族も合流して、まずは、墓掃除。
A君も手伝ってくれて、墓はピカピカ。
父たちも喜んでくれたでしょう。
苔などが洗い流されて奇麗になった累代墓
夕食は二夜連続のバーベキュー。昨夜よりも人数が増え、15人。
そして、A君歓迎の花火大会も行いました。
今朝、7時40分頃にA君をJR宇部駅に送り届け、短いホームステイは終了しました。
A君は、将来、キューバの大学で医学を学ぶことが夢だそうです。
夢を語るA君の姿は、私の子どもたちにも良い刺激になったことでしょう。
A君、山口県はいかがでしたか。
このようなホームステイで良かったらいつでも何度でも来てください。お待ちしています。
A君、山口に来てくれてありがとう。
皆さんはどのような盆を過ごされましたか。
半月程前でしたか、ラジオからゆずの「ワンダフル ワールド」が流れていました。
「機関銃を抱きしめて眠る子が」で始まる詞にインパクトがあって頭から離れません。
数日前にようやくアルバム「WONDERFUL WORLD」を購入して車の中で聞いています。
ゆずは、好きで2002年に発売されたアルバム「すみれ」や2003年に発売された「ユズモア」を聞いてきました。
「すみれ」の中の「青」が好きです。
調子に乗ってアルバム「FURUSATO」も聴いていますが、ゆずのスケールの大きさに圧倒され続けています。
「虹」など聴くと彼らの音楽の進化度の顕著さに魅了されます。
話を最初のワンダフルワールドに戻しますと、ゆずのホームページに、「WONDERFUL WORLD 基金」というコーナーがありました。
楽曲「ワンダフル ワールド」の印税などの一部を日本UNHCR協会に寄付する基金です。
「基金からの寄付がケニア・カクマ難民キャンプでUNHCRが進めている植樹事業を応援している」とあります。
彼らの10年以上の頑張りがこのような活動に結びついたことに敬意を表したいと思います。
「ワンダフル ワールド」の歌詞はこう結ばれています。
「未来へ向けて進め進め 君も僕も生きてゆく」 いい歌詞です。
日常を歌う曲もいいけれど、社会の問題にしっかり立ち向かい歌っていく曲が私にはとても励みになります。
そのような曲を発表し、社会的な活動を始めた彼らをこれからも応援していきたいと思いました。
それにしても、彼らのハーモニーは最高です。
ゆずファンの皆さん、どの曲が好きですか。語り合いましょう。
盆前になって、仕事量が少し減ってきたことを好機として、空いた時間は読書に勤しんでいます。
私の読書の一つの特徴は、映画の原作本を読むことにあります。仮に、山口県内で上映されなくても後日、DVDで楽しむ方法もあります。
また、映画化される作品は、原作も面白いものが多いのがこれまでの私の経験則から明らかです。
最近では、海堂尊の「ジーンワルツ」や荒木源の「ちょんまげぷりん」などです。
「ちょんまげぷりん」は、私の大好きな中村義洋監督作品が上映中です。近くでは北九州市で上映されているので行こうかどうか悩んでいます。
来月になれば、下松市で上映されるので、今は県内上映を待つことにしています。
そして、荒木源さんの「ちょんまげぷりん2」が出ました。数日前に読み終えました。
安兵衛さんが江戸から現在にやってきて、江戸に帰って8年。当時保育園児だった友也は14歳になっていました。
その友也が今度は江戸時代にタイムスリップ。
ようやく会うことが出来た安兵衛と友也は、牢屋敷の中。
安兵衛の救出劇は、読み応えがありました。1と2の両方を読んで、「ちょんまげぷりん」の世界が深まりました。
荒木さんには、佐伯泰英さんのように、「ちょんまげぷりん」3・4~と文庫版で出し続けていただきたいと思います。
関係者の皆さんよろしくお願いいたします。
そして、今、読み終えたのが、有川浩著「阪急電車」です。この作品も「映画化決定」の帯に惹かれて買ってしまいました。
書店に行けば、ここ数年、「有川浩」さんの作品は多数置かれています。しかし、これまで手に取ることはありませんでした。
この作品が有川作品で初ですが、大変読みやすく心温まる物語でした。
私の妻は関西出身で、実家は、阪急電車の箕面線の沿線にあります。
この物語は、今津線が舞台です。片道15分そこそこの運行時間の中に行き交う乗客とその人生が交錯します。
映画では中谷美紀が主演だとありました。彼女の役はきっと「翔子」だろうと推測しました。
ならば、「ユキ」は誰かな。意外に「ユキ」を中谷美紀が演じるのだろうかなど考えながら読みました。
解説が児玉清さん。NHKラジオで彼の書評をいつも聞いています。
児玉さんは有川浩さんをこう評しています。
「僕にとって有川さんは日々拝みたくなるようなエンターテイメント小説の神様みたいなものだ。」
児玉さんがこれだけ評価している有川作品を1作品で終わりにしてはいけません。
次は、文庫になっている「くじらの彼」あたりを読もうかと考えています。
盆前後は、本が読めて幸せです。読書って本当にいいものですね。
有川浩のファンの皆さん、一押し作品を教えてください。