毎回の一般質問の様子を議会事務局がビデオにして下さいます。可能な限り、最低自分は見るようにしています。一生懸命な自分を褒めてやりたい反面、反省もしきりです。
やはり、質問の原稿を読むのが私は早すぎます。前から指摘されていたのですが、再質問の時間を長くとろうとするとどうしても早くなってしまいます。しかし、県民の皆さんに質問の趣旨が伝わることも議員としては重要なことです。今後は、少しゆっくり原稿が読めるよう、原稿の次数も減らしていこうと思います。こう思えるようになったのも、私もそれなりの年を取ったからでしょうか。
今日から厚生委員会です。ゆっくり落ち着いて質問することにいたしましょう。
我が家に新車が来ました。先刻お知らせしたように、二代目ダイハツテリオスキッドです。一代目は、23万キロを走破しました。二代目も、長い付き合いになるでしょう。オートマからミッションになったので、少々慣れないところはありますが、快適です。
午後8時過ぎにようやく我が家に私が新車と一緒に帰宅。子どもたちは、入浴中でしたが、私が「新車が来たよ。」と言うと、みんな風呂から飛び出てきました。まず、小学生の兄達が、車に飛び乗り(停車したまま)、ハンドルを回したりして遊んでいました。保育園の三男は「俺、明日、この車に乗れるんぞ。」と兄達に自慢していました。遅れて、長女も素っ裸で車に来ようとするので、「パンツは、はいてね。」と言う始末。
私も子どもの時、父の新車が来たときの喜びを忘れません。中学校になった頃からどうでもよくなるのですが、小学校の頃は妙に感動するものですよね。我が家に私が小学校の低学年の頃にやってきたのは、三菱のコルトという普通車だったと思います。確か2代目。一代目は、スバル360だったかな。3代目以降も父は、三菱を愛用していました。
子どもたちが、大人になって、「子どもの頃、ダイハツのテリオスキッドが来たよね。」と今日の事を懐かしがるのでしょうか。
明日から厚生委員会。これもぬかりなく準備しましょう。
食中毒が、9月22日に山口市、23日に光市、28日に岩国市と、わずか1週間の内に、3件県内で発生しました。山口県は、毎年、食中毒の発生防止のために、夏期食品一斉監視指導を行っています。去年は、5835施設を実施し、281施設を不適施設としています。今年の監視はどのような状況だったのでしょうが、その後、食中毒を発生させた施設の指導が十分行われていたのか検証しなければなりません。
また、山口市で食中毒を発生させた施設は、H14年にもH17年にも食中毒を発生させています。H18年には、ノロウイルスによる感染症を発生させているので、H17、H18、H19と3年連続、食品衛生法違反事案を発生させていることになります。この施設に対する指導も県として、十分行われてきたのか検証も重要です。
食中毒が頻発する背景には、今日の気候や、売り上げの鈍化による労働者へのしわ寄せなど、様々な要因があるでしょうが、県民の食の安全・安心は、どのような中でもしっかり確保されなければなりません。
厚生委員会の初日、環境生活部の審議の中で、これらのことをしっかり検証したいと思います。
いよいよ今日、10時に登壇します。再質問の構想が先ほどまとまりました。あとは、じっくり回答をきいて、みっちり再質問を行ないます。
県民の命と暮らしを守る論戦ができたらと思います。
昨日、日本共産党西部後援会でお月見会が開かれ、この中で行われた句会で選者をしました。最後に、軸吟という選者の句を入れなければなりません。本当に久しぶりの作句でしたが、「農民の怒りで染まる畦の赤」としました。
9月議会が始まる前に、党県議団主催で、恒例の民主団体との懇談会が開かれました。その中で、農民連の方から、米価の話しを聞きました。H18年の全国平均の米の生産費は、1俵16824円。しかし、米価は1俵14826円。農家の時給は、344円。全国一律最低賃金が時給673円ですから、その約半分しかありません。また、1俵あたりの採算割れは、約2000円。これでは、他にどのような対策が取られても後継者は育ちません。
今年から農業を手伝っていますので、日本農業の沸点がここにあることを痛感します。ここを解決しなければ、日本農業の再生はあり得ません。米価の価格補償を抜本的に強めるときです。これから、畦を染める彼岸花の赤は農家の怒りの声です。
お月見会から帰ると、丁度、次男の誕生会でした。次男は、今年で8歳。1歳の正月に喘息で入院したことは今も忘れることが出来ません。今では、運動会のリレーの選手。空手教室にも通うスポーツマンになりました。今週から苦手な国語を克服するために「習字教室」にも通います。上手く自分の言いたいことを表現できないこともあるけど、心優しく力持ちの少年に成長したことを喜んでいます。彼は、これから様々な出来事に直面するでしょうが、しっかり支えることのできる親でありたいと思います。
妻の手作りケーキを前に(左から長女、次男、長男)