議員日誌

生活困窮世帯の出産費助成、診療所でのお産も対象に

 生活保護世帯、住民税非課税世帯などの妊婦に対して出産費用を助成する国の制度があります。

 県や市町も補助を行い、ほぼ自己負担なく出産できます。

 助産施設として認可されている病院などでの出産が条件となっています。

 県内では、認可されている助産施設は、下関市では、山口県済世会下関総合病院、下関市立中央病院。岩国市では、医療法人岩国病院。光市では、梅田病院。周南市では、総合病院社会保険徳山中央病院の県内5病院です。

 妊婦本人が市町の窓口で申請することになっていますが、申請件数は、H21年度が6件、平成22年度が7件です。

 6月17日の厚生労働省雇用均衡・児童家庭局長通知によって、この制度の助産施設の対象が診療所にも拡大されたことが、赤旗の報道で明らかになりました。

 施設拡大を契機に、山口県でもこの制度を利用できる施設が拡大することを望みます。また、市町窓口でこの制度の更なる周知が行われることを望みます。

 住民税非課税世帯で出産を控えておられる皆さん、皆さんがお住まいの市町の窓口にご相談されることをお勧めします。

 この問題での皆さんのご意見をお寄せいたします。また、県政全般に対する皆さんのご意見を引き続きお聞かせ下さい。

 

 

裸足ランニング

 数年前から、5本指の靴下を愛用しています。もう普通の靴下には戻れません。

 数日前に、ラジオで、5本指シューズがあるのを知り、市内のスポーツ店に行って購入しました。

 購入して、一日、普通に走ってみると、腰が痛くなりました。

 そんな中、吉野剛著「裸足ランニング」の存在を知り、読んでみると目からうろこです。

 今の私たちの走り方は、踵着地になっていたのです。

 それを、厚いソールの固めた靴で、衝撃を軽減してきたのですが、足の故障は続きます。

 踵のソールが厚いため、斜めに着地すると、足首をいためたりしますし、ソールがあるといっても踵着地は、様々な故障を起こすもとになっているようです。

 そこで、吉野さんは、この本で、「フォアフット」着地走法を提唱しています。

 「フォアフット」とは、足の一番幅の広いところです。足の中央部で着地する走法にすれば、故障は少なくなると提唱されています。

 実際にこの本を読んで、5本指のシューズで走ってみると足の痛みがなくなりました。

 吉野さんは、芝生などでの裸足ランニングも提唱されています。

 裸足でのランニングは、実践していませんが、5本指シューズで、先日、芝生公園を走ってみました。

 今まで感じたことのない気持ちよさがありました。

 走る民族―タラウマラ族は、文明から隔離された中で、生活していますが、サンダルのような履物で、山野を数十キロ走り切ります。

 「自然に戻ろう」が吉野さんの提唱です。

 私は、この吉野理論に賛同して、5本指シューズでの練習を続けてみようと思います。

 そして、近くの公園で、裸足でのランニングに挑戦してみようと思います。

 更に、今、タラウマラ族を追ったノンフィクション「Born To RUN」を読んでいます。

 走るって気持ちいいですね。

47才の誕生日

 今日は、私の誕生日。47才になりました。まだまだ未熟者ですが、日々精進していこうと気持ちを新たにしています。

 今日も激動の1日でした。

 朝8時から、地域の児童公園の清掃です。

 草刈り機を1時間動かしました。「藤本さん上手だね。」とお褒めの言葉をいただきました。

 実家での訓練の成果を地域で生かすことが出来て幸せです。

 10時からは、新極真会山口中央支部主催の「山口県下ジュニア空手道交流大会・山口中央支部新人戦」の開会式に出席してあいさつしました。

 広島・福岡・佐賀・熊本からも選手の参加があり、中学生以下だけの大会でしたが、総勢156名の選手が集いました。

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 各地から集まった156名の選手(ルール説明中)

 それから、実家に移動し、トラクターで田起こし。

 今日は、とてもとても寒い日で、体が芯から冷えました。

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 昼休憩を入れて、午後3時半にようやく終了

 今から、お風呂に入り、夕方は、子どもたちと一緒に鍋を囲む予定です。

 私を産んでくれた母の手伝いが出来て幸せな誕生日です。

 子どもたちにも感謝する誕生日にしたいと思います。

住民投票を力に豊かな岩国をめざす会の事務所びらきであいさつ

 本日、来年1月の岩国市長選挙に向けて「住民投票を力に豊かな岩国をめざす会」の事務所びらきが行われ、私もあいさつを行いました。

 私は、「私たちは最良の候補を得た、吉岡候補の必勝で、米軍再編をストップさせ、住民投票で示された岩国市民の願いを実現させましょう。」と訴えました。

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 事務所びらきであいさつをする私

 吉岡市長予定候補は、「あいさつに回っていると、棄権しようと思っていたが、これで選挙に行けると励まされる。空母艦載機部隊の移駐に反対する声に応えたい。」とあいさつしました。

 最後に会場いっぱいの参加者で団結がんばろうを三唱しました。

 

絵手紙つきカレンダー贈呈

 昨日、西宇部小学校の子どもたちが作製した絵手紙つきカレンダーが、西宇部校区社会福祉協議会に贈呈されました。

 絵手紙は小学校4年生以上の子どもたちが描きました。カレンダーの台紙に絵手紙を貼る作業はPTA役員が行いました。

 こうして作製されたカレンダーは、西宇部校区の独居の高齢者の方々に年内に配布されます。

 私が、西宇部小PTAに参加して、8年になりますが、そのずっと前からカレンダー作製は行われています。

 今年の絵手紙は、ことのほか丁寧に描かれているように感じました。

 カレンダーを待っておられる方も多く、小学校にお礼の手紙や電話がかかってくることもあるそうです。

 今後とも子どもたちとPTAの合作「絵手紙つきカレンダー」の作製を続け、高齢者の方々に届け続けたいと思います。

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6年生の代表が校区の役員にカレンダーを手渡す

 

 

自民党石原幹事長の訪米中の発言

 自民党の石原幹事長が訪米して、アメリカ議会上院の軍事委員会で、野党・共和党の筆頭委員を務めるマケイン上院議員と会談した内容がNHKで報道されました。

 石原幹事長が、「アメリカ議会上下院が沖縄の海兵隊の一部をグアムに移転する計画の関連予算を全額認めないことを決めたことを受けて、今後の見通しを尋ねました。」

 マケイン上院議員は「普天間基地を名護市に移転するという日米合意が進んでいない。グアム移転のコストや東アジアの安全保障など、全体を見て予算化しないことを決めた」と報道されました。

 これに対して、石原幹事長は「自民党としても、沖縄の基地移転の問題には積極的に協力し、日米合意の早期実現に努めたい」と述べたと報道されています。

 私は、本会議一般質問で指摘しましたが、沖縄県の中井真知事は、「普天間基地の県内移設に反対する」姿勢を鮮明にしています。沖縄県議会も米軍普天間基地の名護市辺野古への「移転」に反対し、日本政府に環境評価書の年内提出の断念を求める意見書を全会一致で可決しました。

 普天間基地の県内移設反対は、「オール沖縄」の声になっています。

 このような中、野党最大会派の自民党幹事長が、沖縄の声よりも、アメリカの声を尊重する発言を行ったことは重大です。

 自民党は、政府民主党と一緒になってこれから、普天間の辺野古移転を沖縄に強硬に求めるのでしょうか。

 政府民主党も自民党も今、なにより耳を傾けるべきは、沖縄の声であり、アメリカに求めるべきは、米軍再編計画の抜本的な見直しと沖縄の負担軽減のための新たな計画策定です。

 その上で、県内に目を移してみると、二井山口県知事と岩国市長が、愛宕山を空母艦載機部隊家族住宅として売る方向で国との協議をはじめることを明言していることです。

 この知事らの姿勢は、沖縄の声に水を差す行為そのものです。

 二井知事は、沖縄県知事と一緒になって、米軍再編計画の見直しと沖縄・岩国の負担軽減を国やアメリカに求める時です。

 このような中、岩国市では、年明けに市長選挙が行われます。

 岩国市では、空母艦載機部隊受入の賛否を問う住民投票が平成18年に行われました。受入反対が全有権者の過半数に達した事実を私たちは想起しなければなりません。

 私は、艦載機部隊受入反対を求めた43433人の岩国市民の声に応え、愛宕山を米軍住宅にするなとの主張を鮮明にしている吉岡みつのり候補必勝のために力を尽くす決意です。

 岩国市長の政策が変われば、愛宕山を米軍住宅にする問題も艦載機移転も、今の状況を大きく変えることが出来ます。

 土曜日には、吉岡候補の事務所びらきが行われますが、参加して応援を行う予定です。

 改めて、米軍再編問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。