第62回日本PTA全国研究大会長崎大会から帰ってきました。
昨日は、広報活動分科会に参加しました。
広報活動分科会で高田明さんの講演を聞きました
基調講演は、株式会社ジャパネットたかた代表取締役 高田明さんが行われました。演題は、「感動を伝えたい『夢を持ち続け 日々精進』」。
テレビでお馴染みのジャパネットの高田さんは、テレビでのハイテンションな話し方ではありませんでしたが、じっくり「伝える」ことの難しさ、大切さを熱く語りました。
ラジオやテレビでショッピング番組を長く続けて来られた高田さん。最近では、ショッピング番組が終わった瞬間に、売上の勢いが分かるといいます。
楽しく、元気に、ポジティブに、商品を伝えることが出来たら必ず結果はついてくると高田さんは語ります。
高田さんが、マイクやカメラの前で格闘してきた中で、実感した言葉から、広報活動の可能性を感じることが出来ました。
それにしても65歳には見えない若々しい高田さん。社員に、「今が一番いいと思える仕事をしなさい」と言っているとのことです。その事を高田さんの語りと姿で実践されていることを実感しました。
50目前の私ですが、こんな大人になりたいと憧れる高田明さんでした。
高田さんは講演の中で「自己更新」という言葉を使われました。
一人の人間として大切な言葉だと感銘しました。大いに刺激を受けた基調講演でした。
早速、長崎の書店で、荻島央江著「ジャパネットからなぜ買いたくなるのか?一番売れた生放送の秘密」を買い読み始めました。
今日は、全体会が行われ参加しました。
記念講演は、育児漫画家の高野優さん。演題は「子は育ち、親も育つ。楽しまなくちゃもったいない」でした。
宇部市PTA連合会から参加された皆さんです。
(左端が私です。)
漫画を描きながらの講演というスタイルは斬新でした。
思春期に順々の入る3人の娘さんの様子を涙と笑いを誘いながら話されました。
自分が小学校時代、運動会の時に、いつも一人だった高野さん。毎年、高野さんに、ある先生が必ず弁当を届けて下さったという話に、もらい泣きしました。
帰りの電車の中で、高野優著「思春期ブキ くもり どしゃ降り、ごくたまに晴れ」をほぼ読了しました。
我が家も子どもたちが順々に思春期に入っていますので、頷きながらこの本を読みました。
この本に、示唆と勇気をもらいました。
思春期の子育てを楽しもうという気になりました。
PTA活動を通し勉強する度に、「子どもたちのおかげだ」と感謝の気持ちを抱きます。
今回も高田明さん、高野優さんという素敵な出会いがありました。
とても刺激を受け、リフレッシュすることが出来た大会でした。
子どもたちありがとう。この気持ちでいっぱいです。
異常な大雨に見舞われた広島市内で土砂災害が相次ぎ、死者と行方不明者が40人以上にのぼる、甚大な被害を出しました。
亡くなった方とご家族、被害を受けたすべての方々に、心からお見舞いを申し上げます。
今回の広島土砂災害を山口県の防災対策に生かしていかなければなりません。
一つは、土砂災害警戒区域への対応です。
広島市では、土砂災害警戒区域で災害が発生しました。
8月6日の大雨で、岩国市でも土砂崩れで死亡者が出ました。
県内では、土砂災害警戒区域が2万4679ケ所あります。
改めて、これら区域で、土砂崩れや土石流から住宅を守る擁壁や堤防、水路などは十分なのか、点検し、必要な整備をする必要があると思いました。
そして、これら地域には、土砂災害ハザードマップが作成されています。改めて住民への周知を徹底し、避難体制を整備していくことが急がれていると感じました。
もう一つは、深夜に住民への避難をどう徹底するかも課題だと感じました。
昨日の広島市の豪雨は深夜から早朝の間に発生しました。
岩国での豪雨も深夜から早朝にかけてでした。
この時間帯の豪雨などに対して、住民への避難勧告等をどう徹底するのかが課題だと感じました。
伝達すべき情報は、前夜の段階で可能な限り住民に伝えていくことが必要でしょう。
避難勧告などの判断は、早急に行い、それら情報を住民に伝達する手段を再点検し、必要な対策を強化していくことが必要だと感じました。
昨日の朝は、私が住む宇部市でも大変な豪雨が降りました。
どこで災害が起こるか分かりません。地元市町や県の災害情報をチェックしたり、ハザードマップをチェックしたり、住民一人ひとりが日頃の備えを行っていくことも大切だと感じました。
来る9月議会では、岩国地域の災害対策を始め、昨日の広島土砂災害の教訓を県の防災対策に生かす問題を取り上げたいと思っています。
防災対策について、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
・・・
さて、明日から行われる第62回日本PTA全国研究大会長崎大会に参加するために、今日から、長崎市に向けて出発します。
明日と明後日は、ブログを休みます。
23日の土曜日に全国大会の報告をしたいと思います。しっかり勉強してきたいと思います。
本日、人口減少・地域活力維持対策特別委員会が行われました。午前中は、特定非営利活動法人「あっと」理事の杉山美羽さん、ボランティアスタッフの眞柳麻奈さんから山口市から地域子育て支援拠点事業を受託して実施している「ほっとさろん西門前てとてと」の取組みなどについて意見聴取しました。
午後からは、①生産年齢人口の流出防止対策②安心して暮らせる出産・子育て支援③女性や高齢者など県づくりを牽引する多様な人材育成をテーマに執行部から説明を受け質疑などを行いました。
私は、②安心して暮らせる出産・子育て支援の問題についていくつか質疑を行いました。
まず、不妊対策についてです。山口県は、一般不妊治療、人工授精、特定不妊治療に対して助成を行っています。
山口県の特定不妊治療の助成上限は1回15万円です。三重県は、今年度から男性不妊治療に対して、最大30万円の助成を行っています。
私は、「県としても、不妊治療への助成を拡大すべき」と質しました。
國光健康増進課長は「三重県の動向などは、研究したい」と答えました。
次に、私は、一昨日、県知事に提出された山口県小児科医会の要望書の内容について質問しました。
一つは、乳幼児に対するおたふくかぜ・B型肝炎・ロタウイルスワクチンへの公費助成についてです。
県内では、宇部市がロタウイルスワクチン、岩国市がおたふくかぜワクチンに対して公費助成を行っています。
東京都や富山県では、任意接種に対して公費助成を行うことができる制度を持っています。
私は、「県としても、任意接種に対して公費補助を行うべき」と質しました。
國光健康増進課長は「東京都や富山県の状況などは研究したい」と答えました。
次に私は、小児救急医療電話相談について質問しました。
6月補正予算で、23時から翌朝8時までの小児救急医療電話相談を延長する予算が計上されました。
私は、「10月1日から実施だが、入札は終わったのか」とただしました。
宮村地域医療推進室次長は「入札は3社が参加し終わった。来週中には結果を明らかにする」と答えました。
私は、「19時からの医師会に委託している時間帯と同様の相談体制が確保できるのか」と質しました。
宮村室次長は「委託仕様書で、相談体制の確立を明確にしている。事業スタート後もしっかり相談体制をチェックしたい」と答えました。
次に私は、子育て応援優待制度の問題について質問しました。
私は、「近県では、鳥取・島根・岡山・福岡・鹿児島・高知の各県で、共通カードを作成して、子育て応援優待制度を実施している。山口県でも共通カードを作成すべき」と質しました。
原田子ども未来課長は「他県の状況を引き続き調査し、共通カードを導入するかどうか研究したい」と答えました。
最後に、乳幼児医療費助成制度に関して質問しました。
県市長会から県に対して、乳幼児医療費助成制度について①一部負担金の撤回②所得制限の撤廃③対象年齢の拡大の要望が4月25日に出されています。
私は、「県市長会の要望にそって、県の乳幼児医療費助成制度を拡充すべき」と質しました。
中野厚政課長は、「制度の安定的かつ持続可能な実施のため、現行の助成基準を維持することが基本であると考えている」と答えました。
今回も様々な問題で質疑を行いました。
これらの問題を始め、県政全般に対する皆さんのご意見を引き続きお寄せ下さい。
山口県小児科医会(田原卓浩会長)は、昨日、村岡知事に対して「乳幼児に対するおたふくかぜ・B型肝炎・ロタウイルスワクチンへの公費助成および水痘ワクチンの経過措置に関する要望」「13価肺炎球菌ワクチン補助的追加接種への公費助成についての要望」を行いました。また、要望書は、柳居県議会議長にも提出されました。
まず、最初の要望についてです。今年10月から水痘ワクチンが定期接種の対象となりました。対象児は1~2歳の子どもで年2回の接種を受けることが出来ます。経過措置として、3~4歳の子どもに対して1回の接種を受けることが出来ますが、要望書では、経過措置においても2回の接種の実施を求めています。
また、おたふくかぜ、B型肝炎、ロタウイルスワクチンは定期接種の対象になっていませんが、県内では、宇部市が水痘とロタウイルスワクチン、岩国市がおたふくかぜワクチンの任意接種に対して公費助成を行っています。
更に、東京都では、自治体の保健福祉事業に補助を行っていますが、補助メニューの中に、予防接種補助事業があり、この補助を使って、予防接種に補助をする自治体が生まれています。
富山県では、未就学児を持つ家庭に、「子育て応援券」を交付していますが、活用できるメニューの中に、任意予防接種費用が含まれ、活用されています。
要望書では、任意接種に対する公費助成が県内で広がることを求めています。
次に二つ目の要望についてです。
今年10月から肺炎球菌ワクチンの定期接種が7価から13価に拡大されることになりました。
しかし、7価ワクチンを接種している子どもは、13価ワクチンを接種することが出来ません。7価ワクチンを接種した子どもが13価ワクチンを接種する場合は、任意接種となり全額自己負担となります。
要望書では、7価ワクチンを接種した子どもが13価ワクチンを接種する場合の公的補助を求めています。
明日は、人口減少問題・地域活力維持対策特別委員会が行われ。テーマの一つが「安心して暮らせる出産・子育て支援」です。山口県小児科医会から出された要望についても取り上げる予定です。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
山口県保険医協会から8月10日に行われた第43回定期総会で採択された決議が送られてきました。
決議には、極めて重大な内容が含まれていますので紹介します。
決議は、9項目にわたっています。
まず、国政に関わる項目をいくつか紹介します。
①「社会保障・税一体改革」を見直し、国の責任で社会保障の拡充を行うこと。医療・介護総合法は撤回し、地域医療の実態に応じた医療・介護提供体制を確保すること。
②混合診療の全面解禁につながりかねない「患者申出療養」の導入はやめ、必要な医療は速やかに保険適用にすること。また、医療の市場化・営利化につながるTPP交渉から撤退すること。
③消費税増税を中止させるとともに、「人の命に課税させない」という医療非課税の原則を厳守し、「損税」解消対策として「非課税」を前提とした実額還付制度を導入すること。
④憲法を守り、特定秘密保護法は廃止すること。
安倍政権の暴走について、日本共産党の志位委員長は、先日の講演で、「暴走の一歩一歩が、新たな人々の批判を広げています。」「追いつめられているのは、安倍政権の側ではないでしょうか。」と述べましたが、山口県保険医協会の決議は、医療分野を中心に、安倍政権の暴走を明確に批判する内容となっています。
決議に学び、安倍政権の暴走を許さない運動を強めていきたいと思います。
決議の項目の内、県政に関わる問題が一項目あります。
①子どもの口腔内の健康の保持・増進のため、県の小児医療費助成制度において歯科医療は早急に義務教育就学前まで無料とし、さらに義務教育就学児まで対象を拡大すること。併せて、福祉医療費助成制度自体を改善すること。
この問題について、私は、今年3月議会で改めて、福祉医療費助成制度の拡充について質問を行いました。
決議に学び、この問題を、20日に行われる人口減少・地域活力維持対策特別委員会の場で、福祉医療費助成制度の拡充の問題を取り上げる予定にしています。
この問題は、山口県の少子化を改善していく上で、極めて重要な課題だと考えます。
山口県保険医協会の決議の一部を紹介しました。
これらの問題に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
昨日は、母校厚狭高の同窓会。同級生のみんなとじっくり・ゆっくりいろいろな話をすることが出来ました。
一瞬のうちに、30数年前にタイムスリップしたようで、とても楽しい一日でした。
さて、盆休みの最終日の今日は、自宅の庭の草取りをした後、ドラマ「半沢直樹」のDVDの残りを全部観ました。
最終話で、堺雅人演じる半沢が「今まで黒を白と言い続けてきた組織を変えていこう」と訴える演技は圧巻でした。
池井戸潤さんの作品は、「空飛ぶタイヤ」や「鉄の骨」や「ルーズベルト・ゲーム」などを読んできました。
まずは、半沢直樹シリーズを読破し、直木賞受賞作でドラマにもなった「下町ロケット」を読んでみたいと思います。
池井戸潤さんの作品は、正義感が強く、弱者に対する目線が優しいので大好きな作家の一人です。
この夏の後半は、池井戸作品を読み進めていきたいと思います。
さて、子どもたちも大阪から帰ってきました。
と思ったら、小学4年生の娘は、長門に住む、私の姉の家に引き続き泊まりに行っていますが。
ここ数日、少しゆっくりしましたが、明日から盆明けの日常がスタートします。
当面は、20日の人口減少・地域活力維持対策特別委員会の準備に万全を尽くしたいと思います。
皆さん、どのような盆をお過ごしになられましたか。