本日、脱原発平生町民の会(赤松義生代表)は、山本知事に対し「上関原発予定地の公有水面埋立免許延長の不許可を求める要請書を提出しました。私は、紹介議員として同席しました。
小泉商工労働部理事に要請書を手渡す赤松代表
小泉商工労働部理事は「9月県議会で、山本知事は、『現段階では認めることは出来ない』と述べている。その後、中国電力から延長申請が出され、現在、法律に基づいて審査を行っている」と答えました。
私は、「そもそも、6月県議会で、二井知事が『延長は認められない』として状況から、国の状況の明確な変化はない。不許可にすることは当然」と指摘した上で、新聞に報道されている来年1月上旬とされている判断の時期について質しました。
蔵藤土木建築部港湾課主幹は、「今後の日程について現時点で明言できる段階ではない」と述べました。
上関原発の公有水面埋立は、来年早々大きな山場を迎えることは明らかです。
県は、6月県議会での二井知事の判断の立場で不許可の判断を早急に行うべきです。
この問題での皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
昨日は、クリスマスイブ。我が家では、手作りケーキと丸焼き(本当は蒸したものでしたが)でクリスマスを祝いました。
一番上の写真は、長女と妻が作ったケーキ
2番目の写真は、オーブンが壊れているので、蒸したチキン
3番目の写真は、長女が飾り付けをした我が家のツリーと祭壇らしきもの
ここに、今朝、サンタさんからのプレゼントが置かれました。
今日は、子どもたとちの願いが叶い、我が家にサンタさんからのプレゼントが無事に届いていました。
中三の長男には、図書券。中一の次男には、加藤和恵さんの漫画「青の祓魔詩(エクソシスト)」のコミック本。小五の三男には、ゆずのベストCD。
長女は、まだ起きていませんが、何やら本のようです。
それぞれ、欲しいものがサンタさんに伝わったようで、朝から我が家は大変なにぎわいです。
このような光景も我が家では後何年続くのでしょうか。
皆さんのご家庭でのクリスマスはいかがでしたか。
先日放映された松本清張原作のドラマ「熱い空気」を観ました。
市原悦子さんの「家政婦は見た」シリーズが有名ですが、シリーズ第1作は、「熱い空気」だった、と、この文庫版の解説にありました。
ドラマでは、米倉涼子さんが家政婦の信子役を好演していました。
米倉さんは、松本清張の別の原作ドラマにも出演していたと記憶してます。
人間の裏側を描く清張作品に米倉さんはぴったりなのかも知れませんね。
一般質問と委員会質疑が終わり、じっくり読書できる環境になりました。
原作を古書店でみつけ、ここ数日で一気に読みました。
ドラマは、米倉版「熱い空気」となっていたことに原作を読んで気付かされました。
それにしても、松本清張は知れば知るほど巨人ですね。ありとあらゆるテーマがあり、今日的にも輝いています。
本日、県議会地域商工委員会の審議が行われました。
午前中は、地域振興部の審議を行いました。
地域振興部の審議の中で、私は、小瀬川第二期工業用水の未事業化問題を取り上げました。
私は、今議会で「年度内を目途に一般会計への振り替えを含めて方向性を検討する」との方針が出されたことについて「工業用水の未事業化に一般会計から貸付を行った宮城県では、92億円が、高知県では20億円が、島根県では98億5千万円が、返済されずに処理された」「宮城県では、工業用水は、国に無償譲渡されたが、高知県や島根県では工業用水の名目のまま知事部局が保有することになった」
「県は多面的な活用方法を検討するというが、治水振替は困難だし、上水や工業用水として利用している関係機関が、水を新たに必要としている状況にない」ことなどを指摘した上で「多面的活用と言っても展望はなく、そもそも32000トンの工業用水の未事業化を作り、県が貸付を行ったことを猛省すべき。改めて、国の責任を問い、負担を求めるべきだ」と述べました。
西生地域政策課長は「今後のことについては、関係者が集まって協議していく」と答えました。
次に、私は、地域振興部所管の今年度で終期を迎える「観光基本構想」「国際化ビジョン」「情報化ビジョン」について、今後どのように更新していくのか質しました。
西生課長は「これから策定される産業振興のための新たな指針づくりの動向を見て考えていくことになる」と答えました。
次に私は、岩国錦帯橋空港開港後の、萩・石見空港や山口宇部空港の利用者の状況について質しました。
工藤地域振興部審議監は「統計は1ヶ月ごとであり現在の状況は今後分かる。状況が分かり次第報告する」と答えました。
午後は、商工労働部の審議を行いました。
まず私は、山陽小野田市でのふるさと雇用賛成特別基金を活用して行った事業で、山陽小野田市で監査結果が出された問題について質疑を行いました。
昨日の本会議で半田部長は「対象要件に当てはまらない方が1名あり、この点についての実績報告書の修正を山陽小野田市に求めた」と答えました。
委員会の中で私は、「県としての調査はこれで終了となるのか」と質しました。
山根労働政策課長は、「山陽小野田市に3回出向き詳細を確認し、報告書の修正を指示した」と述べ、当面、県としての調査は終了したと述べました。
次に、私は、来年2月で閉店が決まった近鉄松下について①後継店舗は決まったのか②解雇される従業員への対応はどうかを質しました。
後継店舗について福田商政課長は「現時点では決まっていない。店舗が決まるよう引き続き周南市に情報提供などを行いたい」と答えました。
解雇される従業員への対応について山根課長は「県民局に相談窓口を設置し、従業員からの相談に対応するなどの対策を取っている」と答えました。
次に、私は、ルネサスの支援策が発表された中で、5000人の新たなリストラが取りざたされている問題について質疑を行いました。
この中で、半田部長は「11月15日に山根課長とともにルネサス本社に出向き、新たなリストラがあるのかどうか直接尋ねた」ことを明らかにしました。その上で、「今後も必要に応じて要請していく」と答えました。
一般質問、委員会質疑が終わりました。27日の閉会までが議会です。
引き続き、皆さんのお声をお待ちしています。