10月からTBSテレビの日曜劇場で、池井戸潤原作のドラマ「下町ロケット」の放映が始まります。
池井戸潤原作作品は、2013年の「半沢直樹」、2014年の「ルーズヴェルト・ゲーム」に次いで3作目です。
演出は、福澤克雄さんで、前2作と共通したスタッフで制作されます。
主演は、阿部寛さん。
今や国民的俳優の阿部さんがどんな佃を演じるのか楽しみです。
「倍返し」などお決め台詞が登場するのでしょうか。
10月から朝日新聞朝刊で池井戸潤さんによる連載小説「下町ロケット2」がスタートします。
10月放送開始のドラマでは、後半は「下町ロケット2」を原作として映像化する予定とのことです。
「下町ロケット」は、WOWOWで2011年にドラマ化されています。
今度のドラマは、その後の佃がどうなるかも描かれるということで期待大です。
ドラマをあまり見ない妻も「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」は夢中で観ていました。
10月からは、夫婦で「下町ロケット」を観ることになりそうです。
数日前から池井戸潤著「下町ロケット」を読んで予習しています。
文庫の帯には「夢を追っている人は、強い。夢は、あなたを動かし、日本を動かす力になる。」とあります。
小説を読んで10月のドラマスタートを楽しみに待ちたいと思います。
池井戸ファンの皆さん、好きな作品をお教え下さい。
虐待被害が疑われるとして、全国の警察が今年上半期(1~6月)に児童相談所に通告した18歳未満の子どもは1万7224人で、昨年同期より487人増えたことが、警察庁の調査で分かりました。この数は過去最高となりました。
山口県警察本部が発表した「平成26年の警察活動」によると、平成26年に、山口県警で取り扱った児童虐待事案で児童相談所に通告した被虐待児童数は、144人で、前年に比べて9名増となっています。
「平成26年の警察活動」では、平成22年から平成26年までの児童虐待で通告した被虐待児童数が明らかになっています。
平成22年以降の被虐待児童数では平成26年が過去最高となっています。
平成26年の被虐待児童144人の内、115人(全体の79.9%)が小学生以下となっています。
全国でも山口県でも児童虐待事案が増えていることが顕著です。
私は、4人の子どもの父親として宇部市PTA連合会会長として、この事実を真摯に受け止め、今後の活動に生かしていきたいと思います。
児童虐待が全国で、県内で増えています。このことに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
この程、「Mine秋吉台ジオパーク」が県内で初めて日本ジオパークとして認定されました。
日本共産党県議団の一員として私は、2年前の日本ジオパーク認定見送り直後に、美祢市を訪問し、県の支援を強化してほしいなどの要望をお聞きし、平成25年11月県議会で一般質問を行いました。
私の「県の組織内にじおぱーくを支援する部署を設置し、美祢ジオパークの取り組みをハード・ソフトから支援していくが求められる」との質問に、藤井総合企画部長(当時)は、「県では、美祢市における今後の取り組みを全庁的に支援するため、総合企画部地域政策課を事務局とし、関係部局で構成する山口県美祢ジオパーク支援会議を設置することとしたところです。」と答弁しました。
私の質問を受けて、平成25年11月、県庁内会計部局による支援体制である山口県美祢ジオパーク支援会議が設置されました。
平成26年2月には、県・美祢市合同の美祢ジオパーク構想プロジェクトチームが設置されました。
平成26年度に入り、美祢市ジオパーク推進協議会から示された課題を美祢ジオパーク構想プロジェクトチームにおいて検討し支援が行われてきました。
当時、質問の前に、世界ジオパークの認定を受けている高知県室戸市を視察しました。
私は、美祢市のジオパーク認定に向け質問を行ったものとして、美祢ジオパークの日本ジオパークの認定を心から喜んでいます。
美祢市、山口県など関係者のご努力に敬意を表したいと思います。
美祢市は、世界ジオパークの認定を目指しています。
「Mine秋吉台ジオパーク」が世界ジオパークの認定を受けることが出来るように、山口県は、引き続き、美祢市の活動を支援してほしいと思います。
遡れば、私は、秋吉台がラムサール条約の湿地に認定される際にも一般質問を行いました。
秋吉台の近くで育った私は、子どもの頃から秋吉台は何度も訪れてきました。
愛する美祢・秋吉台が世界ジオパークに認定されるよう私も引き続き力を尽くしていきたいと思います。
美祢・秋吉台が日本ジオパークに認定されました。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
自民党総裁選が告示され、安倍晋三総裁が無投票で再選を決めました。
マスメディアの世論調査でも内閣支持率が支持を上回り、戦争法案、消費税増税、沖縄米軍新基地建設など、あらゆる課題で国民の願いに逆らう安倍政治の継承を国民は支持していません。
安倍氏は総裁選での再選にあたって「結果をだしていくことで責任を果たしていく」などとのべました。しかし、安倍政権が「結果」を出そうとすればするほど、国民と対立を深めるのは明らかです。
安倍政権は、戦争法案について採決を急いでいます。
国民の意に逆らった安倍政治の暴走を許さず、安倍政権そのものを追い詰め打倒していくことが国民にますます求められています。
安倍総裁の再選を皆さんはどうお考えですか、ご意見をお聞かせ下さい。
安保法制を許さな運動が全国で県内で大きく広がっています。
一方で、自公政権は来週中にも参議院で採決を強行する構えを崩していません。
ここまでボロボロになった法案を強行することは絶対に許されません。
戦争させない山口1000人委員会と山口県憲法共同センターが共催した「8.29やまぐちアクション安保法制反対県内一斉デモ」を宇部市で主催した「8.29やまぐちアクションうべ実行委員会は、このような緊迫した国会情勢を受けて、下記のとおり、9月16日に、安保法制の廃案を求める宇部市民集会を行うことにしました。
一人でも多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
名称 安保法制の廃案を求める緊急宇部市民集会
日時 9月16日(水)
18時集会開始(集会は約1時間程度としたいと思います。)
場所 宇部市渡辺翁記念公園(渡辺翁記念会館前)
※参加者によるリレートークを行います。今、発言者を募集しています。
主催 8.29やまぐちアクションうべ実行委員会
宇部市常磐町1-1-9 緑橋教会内
℡0836-21-8003
事務局 藤本携帯 090-3747-2855
昨日、うべ憲法共同センターが主催した澤協二さんの講演会が宇部市内で開催され、300名の市民が集いました。
宇部市で講演を行う元防衛官僚の柳澤協二さん
柳澤さんは、安保法制は、自衛隊の専守防衛の転換を行うものだとして、①自衛隊の任務を日本周辺から地球規模へと量的拡大させるもの②自衛隊の武器使用が自己保存から任務遂行になり各国軍隊並に質的に拡大させるもの③自衛隊の平時からの米艦船防衛を可能とし時間的拡大させるものだと述べました。
柳澤さんは、安保法制の元で武器使用した場合、自衛官個人による殺傷となり、相手を殺したら『殺人」の構成要因に該当するという問題点があることを指摘しました。
柳澤さんは、自衛隊が行う米軍への後方支援の内容が、非戦闘地域から「戦闘現場以外で弾薬提供も可能」になることを説明し、共同宿営地=基地の防護のたの武器使用も可能にするのが重要影響事態法だと説明しました。
柳澤さんは、2004年に自衛隊がイラクに派兵された際、宿営地にロケット弾が着弾した事実を指摘。
その上で、柳澤さんは、「イラク派以上の事を自衛隊に求めれば、犠牲者が出る」と指摘しました。
柳澤さんは、安倍首相は「米艦船を自衛隊が守ることで抑止力が高まり、日本が戦争に巻き込まれないことにつながると説明している」と指摘。その上で「米艦船を自衛隊が守ることで、敵対国から日本が攻撃されることを誘発し、日本が戦争に巻き込まれることを有りうる」と指摘しました。
最後に柳澤さんは、「専守防衛と災害救援で自衛隊は国民から支持されてきた。自衛隊に『一発』を撃たせないために、安保法制を止めるあらゆる努力を行っていこう」と訴えました。
防衛官僚ならではの、深い講演でした。
会場満員の300名が柳澤さんの話を聞きました。
今後とも柳澤さんの著作に学びながら、安保法案=戦争法案の廃案を市民に訴えていきたいと思いました。
うべ憲法共同センターの事務局長として、多くの参加者の皆さんに感謝申し上げます。