アメリカのパネッタ国防長官は、昨日、ワシントンでの講演の中で、「2017年にF35戦闘機を海外の基地としては初めて岩国基地に配備する」と述べたとの報道がありました。
F35は、レーダーに映りにくいステルス性能を備えた最新鋭戦闘機です。
本日、我が党の木佐木県議が、この問題を取り上げ、基地担当の小松総務部理事は、「米側からの説明はない。今、事実関係を国に照会している。今後の対応については、その結果を受けて、地元岩国市と協議して検討したい。」と答えました。
岩国基地は、空母艦載機部隊の移転をはじめ、オスプレイの拠点基地の一つになる問題など問題が山積しています。
その上、最新鋭のF35が配備されることになると、益々、基地機能が強化され、米軍における極東最大の基地が形成されることになります。
F35の配備により、住民の安全が脅かされることは必至であり、県は、事実関係を確認した後、国に配備撤回を求めるべきだと思います。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
さて、明日が私の一般質問です。しっかり準備をして、しっかり質問したいと思います。
引き続き、県政全般の要望をお聞かせ下さい。
総選挙で、日本共産党は、8議席を獲得しました。
総選挙の結果について、佐藤文明山口県委員長のコメントを掲載します。
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総選挙の結果に寄せて 日本共産党山口県委員長 佐藤文明
わが党に寄せられた県民のみなさんのご支援に心から感謝します。民主党の大敗は政権交代にかけた国民の期待を裏切った結果の審判であり、自民党の議席増も小選挙区制度のゆがみが極端に現れた結果といえる。私たちが目標とした中国ブロックでの議席回復はならなかったが、富裕層や大企業の応分の負担で社会保障や財政再建に道をつけること、TPP反対、原発ゼロへの具体的な提案などはこれから国民が新しい政治を模索するうえで必ず生きてくると考える。
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総選挙の結果に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
話は変わりますが、今日は、私の誕生日です。今日で48歳になりました。
激動でしたが、充実した日々を過ごせることに感謝したいと思います。
そして、今日は、母をはじめ、家族に感謝する日にしたいと思います。
本日、山口県ゆきとどいた教育をすすめる会(外山英昭代表)と山口県私学助成をすすめる会(福本卓雄代表)は、77379筆の「子どもたちのゆきとどいた教育(保護者負担の軽減、私学助成の大幅増額、公私間格差是正、30人学級の実現、障害児教育の拡充)を求める請願書」を柳居議長に提出しました。
77379筆の教育の拡充を求める署名が提出されました
紹介議員として、私たち日本共産党県議団、民主・連合の会、社会民主党、草の根、とことんの各会派代表があいさつしました。
私は、9月県議会で、30人学級化について質問し、田辺教育長は「検討する」と答えました。
また、今議会では、教職員の長時間労働の問題を質問する予定です。正規の教員を増やすことも急務です。
先の決算特別委員会では、私立学校運営費補助に関し、国が予算を増額したのに、県では基準額を据え置いた問題を指摘しました。
私学助成の拡充も急務です。
本日、提出された請願項目が全て採択されるように日本共産党県議団として力を尽くす決意です。
総選挙が終わり、県議会の質問戦が始まりました。20日の一般質問、21日からの地域商工委員会に向けて、準備をすすめたいと思います。
引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
松本清張の没後20周年ということで、作品のドラマ化が続いています。
先日は、「疑惑」「十万分の一の偶然」のドラマが放映されました。
年末に「熱い空気」が放映されます。楽しみです。
「十万分の一の偶然」は、「報道の使命と人命と、どちらがより大切なものなのか」がテーマです。
文庫の解説で宮部みゆきさんは「現代の私たちは、その気になれば誰でも山鹿恭介(報道カメラマン)レベルの撮影者・発信者になれます」と指摘し、秋葉原の無差別殺傷事件で一般の人々が撮影した現場の画像がネットで数多く発信された事実を取り上げています。
山鹿恭介は「悠長に待ってばかりいないで、機会をつくってしまおう」と事故現場の写真を公表しましたが、宮部みゆきさんは、「新たな煽動は、個別の権威を離れ、名指ししにくい存在に変わったことで、かえって危険度を増したといっていいでしょう。」と指摘しています。
その上で、宮部さんは、「その分、それに歯止めをかける社会的集合意識も強くなったし、発動され易くなっています。」と締めくくっています。
松本清張の小説は今も息づいています。
先程、一般質問の第一稿が完成しました。
今議会は、総選挙の関係で明日から質問戦に入ります。
ギリギリまで総選挙の最前線でマイクを握り、実質二日で書き上げました。
かつてなく短期間に原稿が書きあがった背景には、資料収集に努めたことと、集中して作業に取り組めたことがあったようです。
今議会も、新しいテーマを含めて様々な問題を取り上げています。
20日午後1時からの予定の質問戦では更に調査を重ねながら一つ一つのテーマを大切にしながら、しっかり議論していきたいと思います。
21日には、常任委員会(地域商工委員会)が行われます。この準備を引き続き行いながら、今議会もしっかり県民の負託に答えていきたいと思います。
県政に関する様々なご意見や要望を引き続き私にお寄せ下さい。
県が初めて米軍機の運用状況報告書を作成
オスプレイ飛行も監視
広島県の例を示し藤本県議が要請
岩国基地所属機は、ブラウンルートと呼ばれる中国山地周辺で、訓練を繰り返しています。
広島県では低空飛行に対する関係市町会議を開催して、目撃情報調査票にオスプレイを加えるなどの対策を取りました。
藤本県議は、この間、広島県での調査票などを県担当者に示しながら、オスプレイなどの飛行状況の情報収集体制を強めるよう求めていました。
この程、県岩国基地対策課は、米軍機の運用状況に関し、オスプレイも含めてモニタリングを強化すると発表しました。
具体的には、山口県基地関係県市町連絡協議会(県、岩国市、柳井市、周防大島町、和木町)が住民からの連絡などを報告書に記入します。報告書は、オスプレイの飛行に関する事項も記入できるようにしています。
県岩国基地対策課は、報告のあった内容を精査し、協議会構成自治体に連絡し、情報を共有するとともに、必要な対応を検討するとしています。
オスプレイの飛行も監視する米軍機運用状況報告書
11月県議会が先月28日に開幕
知事が新たな産業指針つくると明言
十一月二十八日、十一月議会が開会しました。山本知事は、議案説明の冒頭、先日立ち上げた「産業戦略本部準備室」について「企業ニーズの把握をはじめ、本県産業力の強化に向けた取組の指針づくりに取り掛かるなど、所要の準備を進めている」と述べました。
現在、山口県の中小企業振興などの指針は「産業振興ビジョン二十一」です。産業振興ビジョンは、今年度が目標年度となっています。
山口県内で、今、大企業を中心とした誘致企業の撤退や縮小が相次いでいます。このような中、山口県は、新たな企業誘致に力を入れるだけではなく、今ある中小企業の振興に本腰を入れる必要があると感じます。
藤本県議は「県内で頑張っている中小企業を支えるビジョンや条例を制定する時期にある。県民と県内中小企業の総意で、山口県の産業を振興する方針が策定されることを望む」と述べています。
藤本県議が20日午後1時より一般質問で登壇予定
十一月議会は、十七日から質問戦に入ります。藤本県議は、二〇日(木)の午後一時から質問を行う予定です。傍聴希望者は、藤本一規生活相談所(四五―〇一四五)にご連絡下さい。
質問項目は下記の予定です。、①知事の政治姿勢について②地域経済に関する諸問題について③土木行政に関する諸問題について④教育問題に関する諸問題について⑤県民生活に関する諸問題についてです。多数の傍聴をお待ちしています。
一気
週刊プレーボーイ十二月十七日号に日本共産党の志位委員長が登場しています▼インタビューの中で志位委員長は、国全体の経済成長はどうなるのか問われ、「日本の企業が目先の利益だけを追求し、株主だけを見て、どんどん人を切っていった結果、産業が衰退したんですよ。雇用が減り、賃金が下がり、消費が冷え込み、デフレ不況になる。その悪循環のなかで若者の貧困と格差もさらに広がっています。このスパイラルから抜け出すには、まず、働く人の所得を増やし、内需を活発にすることです。そのためにも消費税増税中止法を成立させて増税をストップさせる。そして二六〇兆円もの大企業の内部留保を、雇用や中小企業に還元させる政策を実行するというのが私たちの考えです。」と答えました▼日本経済を立て直すために週刊プレーボーイ誌を参考にしてください。