今日から、日本共産党県議団で沖縄県を視察します。
今日は、新基地建設予定周辺の辺野古周辺を視察します。
明日は、沖縄県庁で、基地対策課・地域安全対策課・議会事務局から説明を受けます。
日本共産党沖縄県議団の皆さんとも交流する予定です。
明後日は、平和記念館や南部の戦跡などを視察する予定です。
オスプレイが強行配備され、本格運用されようとしています。
本土の中心的基地の一つが岩国基地になろうとしています。
オスプレイ本格運用直前の沖縄を視察し、山口県の安全対策に生かしていきたいと思っています。
明日のブログ更新はお休みします。
明後日以降、視察内容を報告していきます。
オスプレイ配備をはじめとする基地問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
周防正行監督の映画「終の信託」を観ました。
周防監督の作品は「Shall We ダンス?」「それでもボクはやってない」を観ました。
朔立木さんの同名原作は今、読んでいる途中です。
フィクションですが、病院のシーンや検察庁のシーンがとてもリアルでした。
草刈民代演じる医師。役所広司演じる患者。大沢たかお演じる検事。どの演技も完成されたものでした。
テーマは、人間の最期をどう守るかです。
医師は患者の幸せを守るための医療行為を行いました。
検察官は、その行為は命を守るための医療の範疇を越えたもので殺人だったとします。
短兵急に結論の出せる問題ではありませんが、人間の尊厳にとって今後とも大いに議論していくべき問題だと感じました。
患者の江木の子どもの頃の回想シーンには涙しました。
満州のチチハルで、妹を亡くします。両親は凍土を掘って、妹を葬ります。
私の祖母の妹の石川は、これと同じ体験をしました。
石川は、終戦後の11月に女の子を出産します。食料もなく100日あまりでその子は亡くなります。
石川は、歌人でもあり、次の歌を詠みました。
おくり火に亡き夫偲び大陸に埋め来し吾子の齢数ふ
石川は亡くなった我が子を葬ろうと土を掘りますが、凍土は硬く十分に掘り返すことができなかった事を今も悔やんでいるのです。
江木の回想と石川から聞いた話がクロスして、涙が止まりませんでした。
映画の中の患者、江木は、両親が妹の意識がなくるまで、子守歌を歌っていた姿を思い出します。
江木は、草刈演じる折井医師に、自分の最期の時に、その子守歌を歌ってほしいと頼みます。
自分らしく生き、自分らしく死ぬとはどうゆうことかを考えさせられた映画でした。
一人でも多くの方に観て頂きたい映画でした。そして、皆さんの感想を聴かせていただきたいと思う映画でした。
映画「終の信託」の感想をお聞かせ下さい。
23年度決算特別委員会特集号
陸上競技場個人使用検討する
高松土木建築次長が検討を明言
藤本県議は、決算特別委員会の中で、国体に向けて整備した、きらら博記念公園プールと維新公園陸上競技場の利活用問題を取り上げました。
質疑の中で、陸上競技場の稼働率(稼働可能日数に締める稼働実績日数の割合)が、平成二十三年度三四.一%であり、陸上競技場の改修前の平成一八年の稼働率は一〇〇%であることが分かりました。
その理由として、師井都市計画課長は「改修前は個人使用を認めていた。改修後は、専用使用のみであり、このような利用率になった」と答えました。
その上で、師井課長は、「同様の第一種の陸上競技場を保有している岡山県・島根県の施設は、個人使用を認めている」ことを明らかにしました。
藤本県議は、「九一億円の巨費を投じた陸上競技場の稼働率三割を放置していてはいけない。県施設も他県同様個人使用を認めるべきだ」と質しました。
高松土木建築部次長は「個人利用を認めているサブグランドの利用状況を見た上で、メイングランドの個人使用について検討したい」と答えました。
山陽小野田市雇用事業を県が調査へ
藤本県議は、決算特別委員会で「ふるさと雇用再生特別基金事業」に関連し、山陽小野田市のNPO法人が受託した「定住促進・住まいのイキイキ情報提供事業」について質疑を行いました。
この事業は、UJIターン希望者や転入希望者を宅地建物取引業者に紹介するものです。NPO法人は、この間、県から約二六〇〇万円の交付金を受け事業を行いましたが、実際に業者に紹介が行われた件数は六件、職員の採用は五人でした。山陽小野田市議会では、この事業について「適正に行われていない疑義が生じた」として監査を行うよう求める決議が可決しました。
藤本県議は、「採用された職員の内二人は、NOP法人が直接面接採用していると言われている。本来は公募で採用を決めるべきだが、調査が必要ではないか」「NPO法人が、ホームページ作成を委託した会社が存在するのか調査する必要があるのではないか」と質しました。
山根労働政策課長は「山陽小野田市でこれから行われる監査の状況を見ながら、県としても事実確認をしていきたい」と答えました。
昨年度体育協会財源で78人、今年度県財政で13人の選手が雇用される
藤本県議は、決算特別委員会で国体に関する質疑を行いました。
国体選手が体育協会の職員として雇用された状況についてスポーツ推進課長は「平成二三年度は体育協会の財源二億二六〇〇万円で七八人を雇用した」「平成二四年度は、県の財源六七〇〇万円で十三人の選手が体育協会職員として採用された」「平成二五年度以降の対応については、現在検討中だ」と答えました。
一気
決算特別委員会で私は、財政調整基金と減債基金について質疑しました。平成二二年度末、財政調整基金・減債基金(以下財政基金)合計で三六七億円ありました▼平成二三年度中に、財政基金が二四〇億円取り崩され、一般会計に繰り入れられました。同時に、一〇八億円が一般会計から財政基金に積み立てられました。私は、「平成二三年度当初は、二四八億円の財源不足があるとして、浄化槽設置整備事業が廃止され二億五三〇〇万円がカットされた。また、七〇〇人を超える職員を削減し、三四億円の給与経費を削減した。お金がないから県民福祉を削り、職員を大幅に減員する一方で、一〇八億円を財政基金に積み立てることは問題だ」と指摘しました▼佐伯財政課長は「ぎりぎりの予算編成を行い、年度末に財源が生じたので、財政基金に積み立てを行った結果だ」と説明しました。
今日、私がPTA会長を務める西宇部小学校の「西小まつり」が盛大に行われました。
まつりでは、金子みすすゞ記念館の矢崎節夫館長が児童や地域の方々の前で講演されました。
昼からは、PTAでバザーを行いました。
私たち執行部は、野菜などの販売です。
バザー開始早々、多くの人たちで賑わいました。
私が昨日夕方、宇部市吉部の実家から調達した野菜の即売です。
地域の方々を中心に、販売直後の清算場所の前は長蛇の列が出来ました。
環境部は、花などの販売です。
環境部のコーナー付近は、花の香りでいっぱいです。
付近は丸で本物のお花屋さんの様でした。
生活指導部は、お菓子つりなどの子ども向けのゲームです。
毎年子どもたちで賑わう「お菓子釣り」のコーナー
毎年子どもたちには大人気です。
学年学級部は、遊休品バザーです。
遊休品バザーは、地域の方々に人気のコーナー
このコーナーは、毎年、多くの方々で賑わいます。
保健体育部は、肉うどんの販売です。
お客さんで賑わったうどんの食事会場(バザー直前)
今日は、少し肌寒かったので、大人気でした。
今年も多くの地域の皆さんの参加もあり、大盛況のうちにまつりを終えることが出来ました。
PTA役員の皆さん、地域の皆さんありがとうございました。
ここ数週間、決算委員会に集中し、今日は、心地よい疲れの中にいます。
明日は、子どもたちが通う西宇部小学校で「西小まつり」が行われます。
今から、そのための準備に出発します。
ここ数年は、我が実家周辺の野菜を販売しています。
今日、夕方実家に取りに行き体育館に収納し、明日朝袋づめします。
毎年、好評で、1時間程度で完売します。
運動会は台風の影響で、月曜日に延期されましたが、明日は秋晴れになることを願っています。
今日から妻が出張なので、子どもたちの食事の準備をしなければなりません。
委員会が終わって、ほっとする間もなく、今度は、父として鍛えられる日々です。
県議会決算特別委員会の四日目の審議が行われました。
今日、午前中は、健康福祉部・環境生活部の審議を行いました。
私は、健康福祉部関係では、児童虐待問題について質疑をおこないました。
質疑の中で、平成23年度に児童相談所に寄せられた虐待相談件数は269件、市町に寄せられた相談件数は272件あったことが明らかになりました。
山﨑こども未来課長は、これらの数について「重複しているものもあるが、それぞれ別々に扱ったケースもある」と答えました。
県内の虐待相談件数は、これまで児童相談所に寄せられたもののみが、公表されてきましたが、市町にも多くの相談が寄せられていることが明らかになりました。
その上で、山﨑課長は「市町の相談窓口の体制強化に対して県として支援している」と答えました。
環境生活部関係では、男女共同参画問題を質疑しました。
質疑を通じて、県職員の管理職に占める女性の割合が平成23年度、知事部局が3.6%・教育委員会(学校等除く)が5.3%、平成24年度、知事部局が、4.1%・教育委員会が4・3%であることが明らかになりました。
午後から、まず、土木建築部関係の審議が行われました。
この中で、私は、国体に向けて整備した、きらら博記念公園プールと維新公園陸上競技場の利活用問題を取り上げました。
質疑の中で、陸上競技場の稼働率(稼働可能日数に締める稼働実績日数の割合が、平成23年度34.1%、平成24年(9月末時点)30.5%であることが明らかになりました。
更に、陸上競技場の改修前の平成18年の稼働率は100%であることも分かりました。
その理由として、師井都市計画課長は「改修前は個人使用を認めていた。改修後は、専用使用のみであり、このような利用率になった」と答えました。
その上で、師井課長は、「同様の第一種の陸上競技場を保有している岡山県・島根県の施設は、個人使用を認めている」ことを明らかにしました。
私は、「91億円の巨費を投じた陸上競技場の稼働率3割を放置していてはいけない。県施設も他県同様個人使用を認めるべきだ」と質しました。
高松土木建築部次長は「個人利用を認めているサブグラウンドの利用状況を見た上で、メイングラウンドの個人使用について検討したい」と答えました。
その後、警察関係の審議が行われました。
私は、今年8月、職場でのパワー・ハラスメントと思われる理由で人事異動が行われた事案を受け、県警察としてのパワー・ハラスメント対策について質しました。
福原警務課長は「県警としてのパワー・ハラスメント防止指針を平成23年度初めに、各所属に通知した。今後ともこの指針の徹底に努めたい」と答えました。
今日で、県議会決算特別委員会が終了しました。
引き続き、県政に関する皆さんの要望をお寄せ下さい。