地元住民の願いを届け、H22年度以降、真締川(川添地区)で浚渫工事が行われきました。
地元住民から引き続き、浚渫工事を行ってほしいという要望を受け、私と時田宇部市議が、宇部土木建築事務所に出向きました。
担当者は、「今年度、真締川に係る工事として①河津橋北の東岸(川添町側)約30mの堤防の嵩上げ②河津橋南約200メートルの浚渫工事を計画したい」と答えました。
今年度、堤防の嵩上げが予定されている東岸
今年度、浚渫工事が予定されている護国神社北側
私は、梅雨前に工事に入ること重ねて要望しました。
皆さんの身近な環境整備の要望にも引き続き応えていきたいと思います。
皆さんの要望をお聞かせ下さい。
我が家では、今年の田植えに向けての準備に入りました。
今年の田植えは、5月26日に行うことにしました。そのための代かきを5月20日と21日に行う予定です。
今日は、少し時間が取れたので、実家の草刈り作業を行いました。
今日は、初めてビニールの紐を草刈りの刃の代わりにしたもので、草刈りをしました。
ビニール紐の刃は、石垣やアスファルトなど固い物の隙間に生えた草を刈るのに効果的です。
ビニール紐の刃は、アスファルト端の草刈りに効果的
刈ってみると効果はてき面です。しかし、ビニール紐を伸ばす作業が不慣れだったり、途中で、紐がなくなり、補充する方法を知らなかったりで難儀をしました。
後半は、チップソーという刃で、母が刈っていない、家から離れたところの草刈りをしました。
農家は、秋まで、草との競争が続きます。
ちょうど今日は、母の日でした。私にとって、草刈りの手伝いが母へのプレゼントとなりました。
今日は、薄曇りで、草刈りには絶好の天気でした。
空いた時間に、田植え機の点検などをしました。
父が亡くなって早6年目。母と私が中心になっての田植えが今年も始まります。
自然相手の労働が出来る喜びを今年も感じています。
農家の皆さん、今年もがんばりましょう。
小2の娘と一緒に、映画「テルマエ・ロマエ」を観てきました。
先日、映画館に行った際、「テルマエ・ロマエ」の予告編に圧倒され、ヤマザキマリさんの原作コミックも読み、満を持しての鑑賞でした。
この映画は、古代ローマの浴場の設計技師のルシウスが、現代日本の銭湯にタイムスリップするところから物語がはじまります。
主役のルシウスは、イタリアの俳優ではなく、阿部寛さん。
阿部さんは、原作コミックのルシウスを彷彿させます。阿部さんの冴える演技力に脱帽です。
阿部さんは、モデル出身で、二枚目ですが、最近益々芸の幅が広がり、日本を代表する俳優の一人となりました。
阿部さんと私は、同年齢ということもあり、これからも応援していこうと思います。
この映画は、コメディではありますが、古代ローマの歴史をシリアスに描いているスペクタル映画でもあります。
西暦100年代。ローマ帝国を治めているのは、ハドリアヌス。ケイオニウスの政治が短命に終わり、アントニヌスが皇位に着き23年間政治を司ります。この時代をダイナミックに描きながら、この映画は進行します。
そもそも古代ローマ人が現代日本の銭湯や温泉にタイムスリップするという驚天動地な物語を紡ぎだしたのは、原作者のヤマザキマリさん。
ヤマザキさんは、17歳で単身イタリアに渡り、美術学校で絵画の勉強を始めた方です。今は、イタリア人の夫と息子とシカゴに暮らしています。
そんなヤマザキさんだからこそ生まれた作品だと思いました。
映画では、原作にないマンガ家志望の上戸彩さん演じる山越真実が登場します。
山越の存在により、映画としての物語性に奥深さが出たのではないかと思います。
映画の最後で、ルシウスが再び山越の前に現れます。
原作コミック「テルマエ・ロマエ」は継続中です。映画のラストは、映画「テルマエ・ロマエ」の続編を期待させるものです。
娘と一緒にハラハラドキドキしながら大いに笑った映画でした。大ヒットのようなので、続編を大いに期待することにいたしましょう。
ここ数日、高田郁著「みをつくし料理帖」シリーズの世界に浸っています。
一巻の「八朔の雪」を読み終え、今、二巻の「花散らしの雨」を読んでいます。
天涯孤独の身である澪が、艱難辛苦に耐えながら一歩づつ自分の夢を実現していく姿に、私自身励まされます。
一話づつキラリと光るドラマが描かれています。
一巻の最後では、幼なじみの野江との出会いが劇的に描かれています。
この章に「雲外蒼天」という素晴らしい言葉がありました。
そうです。雲の上はいつも青空なのです。明けない夜はない。止まない雨はありません。
心に残る一言です。
二巻の冒頭では、つる家の新しい使用人としてふきが登場します。
ふきに裏切られますが、澪はふきを裏切りません。
澪の懐の深さに完敗です。
これから、澪の身に何が起きるのか、どう乗り越えていくのか、これほどワクワクする小説は久しぶりです。
この本と出会った、NHKラジオの番組で、リスナーの20代のお母さんからの投稿が紹介されました。
「この本を産まれたばかりの子どもを背負いながら読んでいます。主人が、その姿を見て『まるで二宮尊徳だ』と言いました」というものでした。
それだけ引き込まれる小説だということに、私自身、今、納得しました。
「みおつくし料理帖」ファンの皆さん、感想をお聞かせ下さい。
ここ数日、朝日新聞を始め各紙で紹介されていますが、私の子どもたちがお世話になったこぐま保育園で、ヒツジの赤ちゃんが生まれました。
上がお母さんのスモモ。下が6日に生まれた赤ちゃん
山陽小野田市のこぐま保育園の山園舎で飼っている羊のスモモから5月6日に生まれました。
こぐま保育園の初代の羊はくるみ。くるみの子どもがスモモ。保育園で三代目となる赤ちゃんです。
先程見学に行ってきました。生後4日ですが、しっかり立って、しっかり、スモモのおっぱいを吸っていました。
力強くお母さんのおっぱいを吸う羊の赤ちゃん
保育園で飼われてきたのは、性格のやさしいメスです。
生まれたのはオスなので、子どもたちと後どれくらい一緒に過ごせるかわかりませんが、子どもたちも興味津々の様子でした。
赤ちゃんの名前は、年長組の子どもたちがこれから付けるそうです。
やさしい子どもたちに囲まれて羊の赤ちゃんは、やさしいオス羊になることでしょう。
とてもとてもかわいい羊の赤ちゃんでした。
羊の赤ちゃんが元気に育つことを願うばかりです。
山口宇部道路で、新たなトラブルが明らかになりました。ガードレール支柱の地中部の長さ不足です。
この問題は、今年3月に、県に寄せられた投書によって判明しました。
県が投書で指摘があったところを調査したところ、ガードレールの支柱18本の内5本が地中部の長さが不足していたことが確認されました。
また、同時期に施工されたガードレールについて調査したところ、支柱149本中、11本において地中部の長さ不足が確認されました。
今後の対応として県は、「施工した可能性のある業者への聞きとりなどにより、背景等、事実確認に努める」としています。
この問題は、今朝の各紙で報道されています。県の対応として、山口新聞は、「施工した可能性のある業者からの聞きとり調査を行い、判明した場合は修復費用の返還を求めるなどの対応を検討する」と報道し、毎日新聞は、「掘削せず支柱をうちこみ、高さを偽装するため支柱を切った疑いもあるとみて、当時の施行業者への聞きとりを進め、必要に応じて賠償を求める」としています。
これら報道の通り、県は、事実関係を詳細に調査し、当該業者に必要な対応を行うべきです。
更に、県は、山口宇部道路で今年1月に発生した、小郡ジャンクション建設現場での法面崩落の原因が明らかになったと発表しました。
原因は、工事現場の背後の斜面にあった弱い地盤が工事でバランスを失い地すべりが発生したことによるとしています。
県としては、「地すべりの発生は予見困難だった」としています。
この問題についてもいくつかの新聞社が報道しています。その内、中国新聞は「県は1997年度に私有地の斜面を目視で調査したが崩落の兆候がなかったとしてボーリングなど調査はしていなかった。しかし、事故後の詳細な地質調査で岩盤の風化や地下水による地盤強度の低下が判明している」と報道しました。
本当に、地すべりの発生の予見は困難だったのか、改めて県の見解を質したいと思います。
山口宇部道路は、昨年8月、土砂が十分に踏み固められているかを測定する検査の一部が未実施だった疑いが関係者の証言で浮上し、毎日新聞で報道されました。
そして、今年1月の小郡ジャンクション付近での地すべり。また、ガードレール支柱の長さ不足。
更に、私が、2月県議会で指摘しましたが、長谷インター付近で、活断層の露頭が発見されています。
山口宇部道路で相次ぐトラブルの背景の一つに、国体までにと施工を急いだことがあるのではないでしょうか。
県民の安全を確保していくために、更なる調査と対応が必要だと思います。
山口宇部道路に関する諸問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。