藤本かずのりサポーターズ はじめました

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ちょろ動物病院へ

 今日、午前中、保育園の行事が天候のため中止になり、時間が出来たので、「ちょろ」を動物病院に連れていきました。

 ひとつは、前から気になっていたことがあったからです。ちょろのお腹に、細い針金のようなものが3ヶ所あるのです。今日先生にお尋ねして、積年の疑問が解けました。先生曰く「避妊手術の痕でしょう。」とのことでした。その針金のようなものを取っていただきました。

 そして、拾い猫だったので、血液と便の検査をしていただきました。検査の結果、エイズや白血病の心配もないし、便も異常はないとのことでした。

 診察室を出ようとした時に、ちょろがくしゃみをしました。そう言えば、我が家に来た時からよくくしゃみをしていました。これは、ウィルス性鼻炎でしょうと言われ、薬をいただきました。

 早速、先ほど薬を飲ませましたが、思ったより上手に飲んでくれました。

 ちょろは誰に飼われていて、どこで避妊手術をしたのでしょうか。そして、年末に、なぜ、ダム管理事務所近くにいたのでしょうか。ちょろは応えてくれません。

 しかし、これも何かの縁です。子どもたちと一緒にこれからも大切に育てていきたいと思います。

 ちょろは、今、パソコンを打つ私の膝の上で休んでいます。ちょろに一番癒されているのは家族の中で私かも知れません。

 

倉敷市議選

 今日は、日帰りで、倉敷市議選挙の応援に行きました。応援に行った所は田辺あきお候補です。田辺さんは、私が卒業した大学の先輩にあたります。民医連の職員という経歴も一緒で、大学時代は、入れ違いだったのですが、党の会議などでお会いした時などに親しくさせていただいていました。

 昨年は、宇部市で後期高齢者医療制度の学習会を行ったときに講師を務めていただきました。田辺さんは、岡山県の後期高齢者医療広域連合の議員でもあるのです。

 午前中に宣伝を行い、午後の一番に、候補者の前弁士を務めました。選挙終盤の街頭演説会の前弁士。久し振りに気合が入りました。

 政策ビラを読んでいて驚いたのは、岡山県の子どもの医療費無料化の対象年齢の広さです。対象年齢を中3までにしているのが、美作市、和気町、久米南町、新庄村、奈義町、美咲町、勝央町、備前市、西粟倉村となっています。岡山県の半数以上の自治体で、対象年齢が中学3年までとなっています。

 訪ねた倉敷市でも来年度から入院だけですが、小学校6年まで、医療費を無料にするそうです。

 岡山県の状況を聞くにつけ、山口県の遅れを痛感します。少子化の中、子どもの医療費助成制度は、後退させる時ではなく、むしろ前進させる時だと岡山県に行って感じました。

 二井知事には、是非、岡山県のこの状況をつぶさに視察していただきたいと思います。山口県が検討している福祉医療費助成制度の改悪案はやはり撤回すべきです。

メディアと子どもの生活

 今日は、PTAの家庭教育学級で、鈴木小児科の鈴木英太郎先生による「メディアと子どもの生活」と題する講演を聴きました。この講演は、小学校5・6年の児童も直接聴きました。

 鈴木先生は、ゲームやテレビ・マンガ本は脳(前頭葉)にどんな影響を与えるのかについて「前頭葉の血流が下がりる。つまり、ゲームをしている時は一番大切な前頭葉はほとんど使われていない。」と話されました。 また、鈴木先生は、前頭葉を刺激し脳を育てるのは、①文字を読む②複数の友達と一緒に遊ぶ③造形や創造を目的として両手の指を使う④計算をすることだと話されました。

 更にテレビなどに浸りきった脳は、脳の発達にゆがみができ、キレやすい、自己コントロールが難しくなる傾向がかることも話されました。

 家庭教育学級の後に、学校保健委員会も開かれ、引き続き鈴木先生にも参加していただいて、我が学校で、メディアコントロールをどのように行っていくかが話されました。父母から「メディアコントロールの目標を達成したらポイントが貯まり、文化祭でのゲームが出来るなど、楽しい取り組みが必要では。」とか「ご近所の方が、子どもが朝方までビデオを観ていたと話していた。対策が必要ではないか。」など貴重な意見が相次いで出されました。

 また、ある父母から「ヒーロー物のテレビを見た後の子どもがヒーローに成りきる姿が少し怖い。」という意見が出されました。これに鈴木先生は、「イラク戦争に行く前の兵士は、映像によるシュミレーションで、約2万人を殺してから戦地に赴くという。」「重大事件を起こした子どもにもメディアとの関係があるのではないか。」「マスコミなどもメディアが与える負の面をもっと伝えるべきだ。」など話されました。

 私は、閉会あいさつで、「子どもたちに直接メディアの問題を訴える講演会を続けていく必要がある。」「メディア依存になっている家庭への援助の方法も検討しなければならない。」「子どもたちの興味を誘う楽しい取り組みになるよう工夫して、学校ぐるみでのメディアコントロールを更にすすめる必要がある。」と話しました。

 私たちの生理を超える勢いで、メディアが身体に影響を及ぼしはじめている状況です。大人も子どもも社会で、メディアコントロールを行っていく必要があることを痛感しました。

 特に、小さい時の習慣は、一生を決めます。子どもたちの発達を保障するために社会でのメディアコントロールを行っていく時のようです。

ユニット

 今年に入って佐々木譲ばかり読んでいます。テレビや新聞などで興味を持った作家の作品にはすぐに飛びついてしまう私には珍しいことです。今日、数日前から読んでいた「ユニット」を読み終えました。暴力を振るう夫から逃げてきた祐子。妻と子どもを17歳の少年に殺された真鍋。二人が出会います。そして、最後には、二人は、祐子の夫と出所した少年に追われます。深刻な社会問題を縦糸にしながら、サスペンスとして最後の1ページまで読者の興味を釘付けにする小説でした。

 暗いテーマの作品でしたが、最後は、明るい展望も指示し、読後感は爽快でした。

 1月18日付しんぶん赤旗「日曜版」に、戦国武将ブームの特集がありました。「時代屋」という書店での人気作家の順位がありました。小結に「風野真知雄」の名前がありました。最近書店でよく見る名前で、読んでみようかなと思っていたので、ついつい浮気しそうですが、我慢我慢。

 もう少し佐々木譲を読んでいきたいと思っています。佐々木さんは、自らのホームページで、「仕事の概念」として、自らの小説の領域を次のように分けています。

 ①歴史・時代小説②第二次大戦史素材の小説③社会的テーマの同時代小説④経済小説⑤ノンフィクション

 私は、佐々木さんの③の分野の小説ばかり読んできましたが、彼の他の分野の小説にも挑戦していきたいと思います。

 いやあ!読書は本当に楽しいですね。

福祉7団体が、知事へ福祉医療費助成事業改悪反対で要望書提出

 本日、山口県身体障害者連合会・山口県腎友会・山口県身体障害者更生援護施設連絡協議会・山口県手をつなぐ育成会・山口県母子寡婦福祉連合・山口県精神障害者福祉連合会・山口県知的障害者福祉協会が連名で、二井知事に対して、「山口県福祉医療費助成事業についての要望」を行いました。

 要望は、①一部負担金の徴収は絶対に行わないでください。②医療費負担の償還払いは絶対にやめてください。という内容です。

 要望書には、「私たち障害者や母子の団体は、低所得・高齢者で占められており、現在も障害年金のみで生活をするのが精一杯の人々が大部分です。しかも透析患者については一日おきの年間約162日の治療のための通院費が大きな負担になっています。長期透析患者は合併症もあり、また障害者も高齢化して病気をする確率も高くなるのです。体調が悪くても医療費負担が困難な為に受診できないことが安易に想像できます。これでは高齢者に対して「早く死んで欲しい」と言わんばかりではないでしょうか。知事は、4期目のマニュフェストの第一番目に『安心できる医療体制の充実』を掲げておられます。何とぞ社会的弱者層への一部負担及び償還払いの方式は導入しないでください。」と書かれてあります。

 23日には、みんなの県政をつくる会が福祉医療制度の改悪撤回を求める緊急申し入れを山口県に対して行う予定です。

 知事の公約違反を追及しながら、改悪撤回を求める県民の輪を大きくしていきましょう。

 

2009年度山口県の施策並びに予算編成に関する申し入れを知事に行いました。

 本日、日本共産党山口県委員会と日本共産党山口県議会議員団は、二井知事に対して「2009年度山口県の施策並びに予算編成に関する申し入れ」を行いました。

 全体は9分野、224項目に及びます。その内、新規は、52項目でした。

 本日、二井知事に直接要望した項目は、次の3点でした。

 ①非正規労働者を中心とした大量解雇が広がるなかで、国に万全の雇用確保対策を求めるとともに、県独自に直接雇用に乗り出す

 ②福祉医療制度の根幹を崩す改悪は許さず、制度の拡充をすすめる

 ③空母艦載機部隊の岩国移注に反対し、愛宕山地域開発事業の中止、売却方針は撤回し、住民合意で利用計画を練り直す

 第一の県に直接雇用を求める点に対し知事は、「財政状況は思ったよりも悪い状況で、更なる節約をしなければならない状況」と説明し、現時点での離職者の県職員としての直接雇用は困難との認識を示しました。

 第二の福祉医療制度の改悪をするなという点に対し、知事は、これから最終的な判断を行っていくことになるが、現時点では、「一部負担金導入と償還払い制度の導入をせざるを得ない状況」と説明しました。

 第三の愛宕山地域開発事業の中止については、「県の償還が始まるので、国に条件を付けないで早く買い取ってもらうための交渉を行う」「米軍住宅については、反対する意見が多いことは国に伝えているし、これからも伝えていく」と答えました。

 参加者からは、特に福祉医療制度の現状維持を望む意見が相次いで出されました。しかし、知事も制度改悪へはかなりの構えであることがわかりました。

 更に、障害者団体や子どもに関係する団体に働きかけを行い、制度の維持を求める県民運動を急いで高めていく必要を痛感しました。

 署名活動にも取り組んでいます。皆さんのご協力を改めてお願いいたします。

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福祉医療制度の堅持を私からも強く求めました。

(左から二人目が私。右端が二井知事)