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TYS「ちぐまや家族」に「こぐま保育園」が登場

 昨日放映されたTYS「ちぐまや家族」に「こぐま保育園」が登場しました。

 我が家の末っ子の「伊吹」も、一日保育士の「けい」先生と一緒に遊んでいました。

 4800坪の園庭で遊ぶ子どもたちが生き生き描き出されていました。

 出産目前の羊の「くるみ」も大きく写っていました。

 取材の最後に涙を流す「けい」先生の姿に私ももらい泣きしました。

 山口県の中で、未就学の子どもたちが過ごす施設で、最大の園庭をかかえているのが「こぐま保育園」ではないでしょうか。関心のある方は、このブログを通じて連絡下さい。

 羊の「くるみ」の子どもの誕生も目前です。

母の日のプレゼント

 明日は、母の日です。母は、昭和12年生まれ、今年で72才になります。父が亡くなり、一人で実家を守っています。

 農業もしかりです。連休最終日に母から「そろそろ草刈りに帰ってほしい」と電話がありました。

 今日は、党の会議が3時までありましたが、それから、1時間、実家の田の畦の草刈りをしました。

 今日は、風も涼しいですが、これから夏に向けて草刈りも大変です。

 母の日のプレゼント代わりに、草刈りに明日も帰ろうと思います。

 母の日の起源について、インターネットで調べてみると、アメリカでの母の日の起源は、南北戦争直後の1870年、女性参政権運動家ジュリア・ウォード・ハウが、夫とや子どもを戦場に送るのを今後絶対に拒否しよう立ち上がり「母の日宣言」を発したことにあると書かれてありました。(ウィキペディアより)

 命を生む母を泣かせない平和な世界を実現するために誓い合う「母の日」にしたいと願います。

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 草刈り前の畦。草が伸び放題です。

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 草刈り後の畦。すっきりしました。

 

臨時議会で、新型インフルエンザ対策など集中審議行う

 本日、臨時議会が開かれました。

 二井知事は、議案説明の冒頭に、新型インフルエンザ対策に関して、「県民の生命と健康を守るため、(中略)各般の対策に、万全を期してまいる考えであります。」と発言しました。

 午後から、厚生委員会は、付託議案はありませんでしたが、新型インフルエンザ対策に関して集中審議が行われました。

 私は、いくつかの点について質疑しました。まず、新型インフルエンザの詳細検査(PCR検査)についてです。私の質問に対し、健康増進課長は、「5月3日から、詳細調査のための検査キッドが国から届き、県としても検査が行える体制が整った」と答えました。

 H18年7月に作成された「県新型インフルエンザ対策行動計画」の改定について県は、「現在、改定作業を行っている」ことを明らかにしました。

 次に私は、米軍基地の検疫体制の強化について質疑しました。日米合同委員会の合意では、「米軍人等が米軍施設・区域において日本に入国する場合を除き、日本の当局が検疫を実施する」と定められ、米軍人には、検疫に対する国内法が適応されていません。私は、日米地位協定に、検疫に対して国内法が適用されるよう改めて県として国に求めるべきだと主張しました。これに、健康増進課長は、「基地を所管する総務部に伝える」と答えました。

 次に、私は、県内の発熱外来の設置状況について質問しました。県は、先述した「県新型インフルエンザ対策行動計画」で示している9つの「新型インフルエンザ外来協力医療機関」を県内の発熱外来の設置が完了した数として公表しています。今日、健康増進課長は、「8医療圏で発熱外来の準備が完了した」と報告しました。しかし、先述した「新型インフルエンザ外来協力医療機関」は萩医療圏にはありません。

 私は、「萩医療圏では新たに発熱外来を整備したのか。宇部・小野田医療圏では、3ヶ所の発熱外来が整備されたとの報道もあったが、県としては、現時点で、いくつの発熱外来を整備したのか」と質問しました。この質問に、県担当者は、「萩医療圏には、発熱外来を整備することが出来た。全体の設置状況は、調整中の所もあり、数は言える段階ではない。調整が完了した段階で、発熱外来の県内での整備数は公表したい。」と答えました。

 次に私は、全国で問題になっている。「発熱などの症状で病院を訪ねた人が受診を断られたケースが県内であるのか」と質問しました。これに、健康増進課長は、「現時点ではない」と答えました。

 次に抗インフルエンザウィルス薬の備蓄状況について質問しました。健康増進課長は、現在までの県備蓄量を149600人分だと説明しました。私は、「国が求める人口の45%分の備蓄量へは、あと何人分の備蓄が必要か。これを何年で備蓄しようとしているのか」と質しました。健康増進課長は、「人口45%分の備蓄量に対して、不足する量は、13万5千人分だ。これをH21年度~H23年度にかけて備蓄する計画である。1年度は、約4万5千人分となる」と答えました。

 私は、更に、「佐賀県や三重県では、人口の45%分を前倒しで今年度中に備蓄を完了させると発表しているが、県として前倒しして備蓄量を増やすことはしないのか」と質しました。

 健康増進課長は、「今年度購入予定分は、購入時期を前倒しして至急買いたい。次年度以降分を今年度前倒しして購入することは現時点で考えていない」と答えました。

 最後に私は、教育委員会が連休中に渡航した児童・生徒・教職員を10日間の出席停止措置を行ったことに対し、その影響人数について質問しました。

 これに県担当者は、「教育委員会は子どもなどへの影響を考慮して公表はしないと言っている」と答えました。

 新型インフルエンザ対策に関する県の対応についてご意見のある方は私にお知らせください。

 厚生委員会では、次に、福祉医療費助成制度に対する審議を行いました。まず、知事が2月県議会の厚生委員会で明言したセーフティーネット対策についてです。

 この事に対して、県は、「6月議会には何らかの案が出せる」と答えながらも具体的な中身については言及を避けました。

 最後に、継続審議となっている福祉医療費助成制度の一部負担金導入反対の請願の取扱について協議しました。

 私は、県社会保障推進協議会や山口県腎友会・山口県保険医協会など16団体が、臨時議会での請願採択を求めていることを挙げ、「臨時議会での採択を」求めました。

 これに対して、委員長は、「セーフティーネット対策の状況も見守る必要がある」などとして、「臨時議会での採択は行わない」としました。これに他の委員も同調し、今臨時議会での請願の採択は行われず、次回の6月定例議会まで持ち越しとなりました。

 福祉医療制度の一部負担金導入に関する問題についてもご意見・ご要望がありましたら私にご意見を引き続き、お寄せ下さい。

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「臨時議会で請願採択を」と本日陳情を受けました。

羊のくるみの子どもに会いたい(パート2)

 末の子どもが通う「こぐま保育園」に羊のくるみがいることは、過去のブログで度々書いています。

 3月26日に、くるみが出産前だとも書きました。

 予定日が連休中だというので、今日、娘を保育園に迎えに行って、先生方に様子を聞きました。

 「まだ、産まれていません。今日、来てもらった獣医さんは、今月中には産まれると言われいました。異常はないそうです。」

 親変わりのN先生は、泊まりがけで出産に備えておられます。N先生の眠れない日々が続きそうです。

 と言うことで、くるみの子どもはまだ産まれていませんが、中間報告といたします。

 くるみは毛に覆われ、今日の写真と3月26日の写真の違いを区別するのは、私も無理ですが、出産の日は確実に近づいています。

 今度は、本当に赤ちゃんが産まれたら報告します。

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今日のくるみの様子です。早く子どもに会いたいです。

山陰へ家族旅行

 連休は、山陰方面へ二泊三日で家族旅行に行きました。

 初日の3日(日曜日)は、朝、家を出て島根県の温泉津に行きました。男性4人は、温泉津漁港で釣りを始めました。これまで我が家ではさびき釣りしかしていなかったのですが、子どもたちが投げ釣りがしたいと言いますので、その仕掛けを購入し、挑戦してみることにしました。するとカサゴが11匹、ベラが6匹釣れました。

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  小学2年生の三男も大きいカサゴを釣りました。

 釣りの後は、温泉津の元湯で汗を流しました。

 夜は、櫛島のキャンプ場にテントを張り泊まりました。近くには、バイク・自転車で旅行中の人。私たちのような家族連れの方など多数のテントが並びました。

 カサゴはから揚げに、ベラは焼いて食べました。どれもとても美味しくいただきました。

 二日目(4日・月曜日)は、世界遺産の石見銀山に行きました。午前9時に銀山方面に向かっていると、仁摩の砂ミュージアムの周辺で警備員の方の姿が見られます。

 大田市仁摩支所から銀山にシャトルバスが走っていて、その周辺が臨時駐車場になっているのです。

 駐車場に車を停めて、仁摩支所のバス停に着いたのが9時半。バスを長蛇の列です。待つこと1時間以上、ようやくバスに乗り、現地に到着しました。

 まずは、龍源寺間歩へ。全長273キロ。当時の技術で、よく掘ったものだと感心しました。その後、代官所跡までを散策しました。

 数年前に、五百羅漢には観光に訪れたことはあるのですが、銀山まで足を伸ばすことはありませんでした。

 連休ということもあるのでしょうが、これほど大勢の観光客が訪れる観光地になろうとは、やはり世界遺産の効果は大です。

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 代官所跡から龍源寺間歩まで、古い町並みが続きます。

 銀山を3時頃後にして、向かった先は、大山です。渋滞に巻き込まれながら、6時過ぎに、下山野営場に到着。

 さすが大山。大きなキャンプ場です。数十のテントが並んでいます。いそいで、我が家もテントを立て、食事を済ませ、明日に備えました。

 三日目(5日・火曜日)は、6時に起きて、朝食を取り、テントを撤収して、7時半に、夏山登山道より大山登頂に挑戦しました。

 5合目までは、ブナの原生林。8合目からは、ダイセンキャラボクが群生しています。

 4才の末っ子も、つまずきながらも、ほぼ歩ききり、家族全員で、1710メートルの山頂に辿りつきました。

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 標高の書かれた山頂のプレート前で記念撮影です。

 2時30分に全員が下山して、皆生温泉で汗を流して、帰りました。家に着いたのは、今日の0時30分に過ぎていました。

 今日は、旅行で使ったテントなどの片付けをして過ごしました。

 中国地方最高峰である大山登頂に成功したので、 9月の連休には、四国最高峰の石鎚山に挑戦しようかと話しています。

 もちろん、途中の波止場で釣りも楽しみながら、今度の旅行も、釣りアンド登山にしようと話しています。

 緑のシャワーを体一杯に浴びてリフレッシュすることが出来た連休でした。

 

米軍横田基地、乳児に新型インフルエンザ陽性反応

 昨日の新聞は「1日午前、米シアトルから米軍のチャーター機で米軍横田基地に到着した米国籍の乳児からA型インフルエンザの陽性反応が出た」と報道しました。

 山口新聞には、「チャーター機には260人~270人が搭乗。親子と周辺の乗客の計15人を除き、行動制限されておらず、一部の乗客は同じ軍用機で米軍岩国基地や沖縄県に移動したとみられる」と報道しました。

 党県議団は、4月28日、「新型インフルエンザ対策の強化を求める要望書」を二井知事に提出しました。その内3項目は、米軍との関係についてです。

 1、米軍岩国基地においては、軍人、軍属とその家族の健康状態を早急に把握し、公表するよう国、米軍に求めること

 2、米軍岩国基地における米軍関係者の出入国、貨物の搬入については、国内でとられるのと同様の措置が行われるよう国、米軍に求めること

 3、「新型インフルエンザ対策」のため、米軍、国、自治体による協議会等を早急に措置すること

 横田基地で感染が疑われる幼児が見つかった事案を受けて、この3点の徹底が強く求められます。県は、私たちの申し入れに「渉外知事会で申し入れた」と答えました。これに留まらず、県独自で米軍への対応をきちんと行い、岩国基地内での状況を県民に公開していくことが重要です。また、国も米国・米軍に基地内での検疫の徹底と情報公開を強く求め、結果を国民に示す時です。

 5日には、「日米親善デー」で米軍岩国基地が一般公開されます。米側のこの問題での情報開示が不十分で、市民の不安が払拭できないままの基地開放は中止すべきだと私も考えます。

 8日から臨時県議会が開かれます。8日に厚生委員会が開かれて「新型インフルエンザ対策」の審査が行われるとの連絡が私に届きました。この問題を含めて、様々な問題が審議できる委員会になればと思います。

 

 さて、明日(4日)のブログ更新はお休みします。山陰方面に家族旅行です。5日の夜に帰ってくる予定です。明後日は更新したいと思っています。