藤本かずのりサポーターズ はじめました

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厚東川通信No272(2010年3月1日)

3月県議会で、知事が施政方針演説行う

 

乳幼児医療費助成制度見直し検討と言及

 

党県議団は命守る論戦行う決意

 

 三月議会が二日に開幕しました。冒頭、知事の施政方針演説が行われました。 施政方針にはいくつかの問題があります。
 まず、少子化への対応です。知事は、「少子・高齢化」への対応と言いますが、新年度予算において、この問題での対応は不十分と言わざるを得ません。 特に、知事は、少子化への対応として実施されている「乳幼児医療費助成対策費」及び「多子世帯保育料等軽減事業」について、「給付は国の役割との観点から、制度の見直しを検討した」と述べました。子ども手当が完全実施されれば、これら県制度の存否を含めて検討するとも取れる発言は重大です。
 知事は、県債残高が一兆二千億を新年度末に越える見込みである問題について「県の努力だけでは如何ともし難い要因であり、やむをえないものと考えております」と発言しました。 この発言は、県の独自の財政再建を諦めるとも取れる発言であり看過できません。
 党県議団は、県民の命と暮らしを守る立場で、奮闘する決意です。

 

国道190号藤曲交差点で車線変更

 国道一九〇号線の藤曲交差点で厚南方面から琴芝方面に向かう車線の変更と矢印信号の設置が行われました。また、歩道設置工事が行われています。 藤本県議は、「車線変更に伴い渋滞がひどくなった」との市民の声を県警本部に伝えました。
 県警本部は、「厚南方面からの直進車の青信号時間を延長する」などの改良を現在行っていると説明しました。

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 車線変更が行われた国道190号藤曲交差点

 

藤本県議は、12日午前中に登壇予定

 

 三月県議会の質問戦が、八日から始まります。
 藤本県議は、12日(金)の午前10時以降に登壇する予定です。大まかなテーマは以下の通りです。
 傍聴希望者は、藤本一規生活相談所37-4919までご連絡ください。
 1、知事の政治姿勢について
 2、医療・福祉問題について
 3、中小企業振興について
 4、教育問題について
 5、公社廃止問題について
 
一気

 

八八年卒日本福祉大学ヤジエセツルメント同期会で一泊二日、東京の下町を散策してきました▼名古屋駅でT君と合流し、品川駅で下車。品川アクアミュージアムや江戸東京博物館を見学しました。夜は、屋形船で、食事をしながら歓談しました。 二日目は、あいにくの雨でしたが、浅草寺を参拝しました。その日は、東京マラソンの当日でした。浅草もコースで多くのランナーの姿を見ることができました。次回は、静岡で開催することになりました▼みんな四五歳です。職場では中堅。家庭でも子どもたちを抱えて奮闘中です。離婚や子どもさんの障がいなど様々な問題を抱え乗り越えながら頑張っている仲間もいました。 彼らと同じ時間を過ごすだけで大いに励まされます▼二年後の静岡での同窓会を励みに、今日から頑張っていきます。英気を養い、三月議会に全力投球する決意です。

自治体の私立高校授業料減免予算削減

 本日の赤旗新聞に、全国私教連が調査した「新年度予算での私立高校授業料補助額の状況」が掲載されていました。

 新年度は、私立高校生には国から「就学支援金」が支給されます。その一方で、これまで行ってきた都道府県単独の授業料減免予算が削減される自治体が増えています。

 全国私教連調査で、削減が分かっているのは32道県、前年度予算の50%以上の削減になっているのが、15県です。その中に山口県があります。

 山口県の前年度比削減率は78.8%。全国ワースト5です。

 その一方で、全国9都府県は、前年度より予算を増やしています。

 本ブログでも紹介しましたが、広島県は、前年度より14.7%増やし、国の支援制度に上乗せし、無償化の対象を拡大しています。

 国の施策が前進する一方で、自治体の施策に格差が広がっています。

 二井知事は、子ども手当の完全実施を受けて、「乳幼児医療費助成制度」などの存否を検討する主旨の発言も行っています。

 山口県を、子育てし辛い県にしてはなりません。「住み良さ日本一の元気県」が掛け声だけに終わるかどうか、皆で注視しましょう。

 いよいよ来週から3月県議会の質問戦です。私は、金曜日が質問日です。現在までに第一稿が3分の2完成しました。

 月曜の朝には、第一稿を上げたいと思います。今回も県民の命を守れの論戦を大いに展開していきたいと思います。

 引き続き、皆さんのご意見をお聞かせください。

岩国基地「新滑走路」の安全対策に万全を期すよう求める要望

 本日、日本共産党県委員会(佐藤文明委員長)と日本共産党県議団(水野純次団長)は、二井知事に対し「岩国基地『新滑走路』の安全対策に万全を期すよう求める要望」を提出しました。

 防衛省は先月末、岩国基地沖合移設事業に伴い建設中の新滑走路について「5、6月に運用開始する方向で米側と調整している」ことを明らかにしました。

 日本共産党県議団は、3月3日に行った防衛省との意見交換でこの事を確認しました。

 「地位協定の実施に伴う国有財産の管理に関する法律」では、「合衆国に対し政令で定める国有の財産の使用を許そうとするときは、内閣総理大臣は、あらかじめ、関係行政機関の長、関係ある都道府県及び市町村の長並びに学識経験を有する者の意見を聞かなければならない」と定めています。

 私たちは、この規定に照らしても、新滑走路の運用開始に際し、県及び市並びに学識経験者から意見聴取するよう国に求めるべきだと県に質しました。

 同時に、新滑走路の運用開始にあたっては、安全対策に万全を期すよう国に求めるよう県に質しました。

 対応した藤部総務部理事は、5、6月に新滑走路を運用開始するとの意向は、防衛省側から「2月に入ってから内々には打診されていた」ことを明らかにしました。

 しかし、現在までに県に対して正式な通知が行われていないことを認めました。

 私は、県に正式な通知を行わないままに、防衛省として滑走路の運用開始を発表したことに対し、県として国に遺憾の意を表明すべきではないかと質しました。

 また、県として、安全な運行が図られるかどうか検証するためにも、国から、新滑走路運用開始前に詳細な説明の場を求めるべきではないかと質しました。

 藤部理事は、「新滑走路運用開始時に安全性が確保されるよう必要な確認は今後行っていく」ことを約束しました。

 自国の用地を使う時よりも厚顔で日本の用地を使う米軍の身勝手をこれ以上許してはなりません。県は、県民を代表して毅然とした対応を行うよう今後も要請していきます。

 この問題で、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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 県議団の交渉で発言をする私です(右から二人目)

おーい竜馬

 今年は国民読書年です。子どもたちが通っている小学校に「4つのいっぱい」があって、その一つが「読書いっぱい」です。

 西宇部小学校は図書室が二つある読書教育に熱心な学校です。

 わが息子たちにも家で大いに本を読むように親は様々な仕掛けを考えています。

 今は、兄弟3人が平日、毎日、家で読書をしたら終末に、好きな漫画の単行本を1冊買うという仕掛けです。

 そして買ったのが、武田鉄也原作小山ゆう作画の「おーい竜馬」です。リアルタイムでは読んでいなかったので今、親も楽しんでいます。

 竜馬の初恋の人は、作品それぞれで違いますね。

 「おーい竜馬」では、「佐々木南左衛門の娘加代」がそのような人物として描かれています。

 津本陽原作の「龍馬」では、幼馴染の「藤田栄馬の妹お琴」がまさに初恋の人物です。

 今、放映されている大河ドラマの「龍馬伝」では、広末涼子演じる「平井収二郎の妹加尾」です。

 龍馬が結婚したのはお龍さんであることは史実として残っているのでしょうが、初恋の人はそれぞれの作家が自由に描いているのでしょう。

 坊っちゃんではありませんが、作品には、やはり「マドンナ」の存在が必要なのでしょう。

 そんなことを考えながら、息子たちに買った「おーい竜馬」を読んでいます。

チベット体操

 1週間前に、偶然書店で「チベット体操」に出会いました。

 チベット体操は、アメリカでベストセラーになった「若さの泉」という本が大元です。

 わずか5つの体操で、極端な柔軟性も必要なく三日坊主の私も続けていけそうな予感がします。

 体操をすると気持ちがすっきりして快適です。前向きになれるようにも感じます。

 今度は長続き出来ますように。

 さて、今朝から、一般質問の原稿書きをはじめました。

 文章に書いてみると「あれが分からない」「これを調べよう」となります。

 テーマはほぼ決まりましたので、これら各問題をどれだけ深められるかです。

 県民の命と暮らしを守るために、各テーマをしっかり深めて今議会も大いに論戦を行っていきたいと思います。

 皆さんの様々なご意見を引き続きお寄せください。

3月議会開幕

 いよいよ本日から、3月議会が開幕しました。今日は、新年度予算の知事の議案説明が行われました。

 知事の施政方針演説には、数度「少子・高齢化」への対応という言葉が出てきましたが、新年度予算において、この問題での対応は不十分と言わざるを得ません。

 特に、少子化への対応として実施されている「乳幼児医療費助成対策費」及び「多子世帯保育料等軽減事業」について、「給付は国の役割との観点から、制度の見直しを検討した」と述べたことは重大です。

 子ども手当が完全実施されれば、これら県制度の存否を含めて検討しているとも取れる発言は重大です。

 知事は、全国の中でも山口県の少子化が深刻であるという認識が不十分なのではないでしょうか。

 少子化先進県の山口県としては、子育ての拠り所となっている二つの制度の存続は今後とも貫くべきです。

 もう一つ、財政問題が気になりました。県債残高が1兆2千億を新年度末に越える見込みである問題についての発言です。

 「県の努力だけでは如何ともし難い要因であり、やむをえないものと考えております」と知事は発言しました。

 この発言は、県の独自の財政再建を諦めるとも取れる発言であり看過できません。

 様々な困難性は理解できますが、地域高規格道路などの公共事業や国体の更なる簡素化など新年度においても財政再建のために知事の判断で行える改革はあったものと私は考えます。

 さあ、3月議会。県民の命と暮らしを守る立場で、大いに議論を行っていく決意です。

 県民の皆さんの積極的なご意見をお寄せください。