藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

どんぐりもすももも元気です

 こぐま保育園にいるくるみに赤ちゃんが生まれてほぼ1ヶ月が経過しました。

 今、双子の「どんぐり」(オス)と「すもも」(メス)はどれだけ成長したでしょうか。

 まず、「どんぐり」です。

 09.6.12 005.JPG

    カメラに向かってポーズを取るどんぐり

 順調に成長して、すっかりお兄さんの風貌になりました。

 もうすぐお母さんと離れることになるかも知れないけれど、

 おっぱおを一杯飲んで、たっぷり甘えておいて下さい。

 次は、「すもも」です。

 09.6.12 006.JPG

      とても元気に動きまわるすもも

 顔がぶれて写っていますが、それほど良く動き回るようになった「すもも」です。

 生まれた時には、じっとしたままだった姿が信じられないほど元気になりました。

 次の世代を生む存在に成長することでしょう。

 09.6.12 002.JPG

      手前がどんぐりで奥がすもも

 兄妹が一緒に生活できるのはあと何カ月かわからないけれど、

 たっぷりじゃれて、兄妹の思い出を作ってください。

 今日は、子どもたちと一緒に柵の中に入って撮影しました。

 次回のこぐま保育園羊だよりはいつになることでしょうか。

 随時、レポートしていきます。

 

小公女

 昨日の国吉先生のお話の中で、先生は「小公女」を推薦されました。

 書店に行きましたらポプラポケット文庫版の小公女があり、先ほど読了しました。

 「小公女」はアニメ「小公女セーラ」でも有名ですが、どちらも出会う機会がなく、新鮮な気持ちで読みました。

 読み終わって主人公のセーラ(ポプラ版ではセアラ)の生き方に「品格」を感じました。

 城山三郎の本に「粗にして野だが卑ではない」という元国鉄総裁の石田禮助氏の生涯を描いた作品があるのを思い出しました。

 ポプラ版の訳者である秋川久美子さんはあとがきで、「お金持ちだったころにも、自慢したりせず、(中略)ひどくつらい目にあっているときに、かわらずやさしく礼儀正しく」とセアラを評しています。

 このセアラの姿が胸を打ちました。作者のバーネットも、イギリスで生まれ、父が亡くなりアメリカに移り、母も亡くなるという経験の持ち主のようです。

 物語は19世紀の終わりころです。エンゲルスが「イギリスにおける労働者階級の状態」を書いたのが1845年ですので、この物語は、マルクスやエンゲルスが生きたイギリスを描きだしています。

 物語では、召使いのベッキーやパン屋に雇われたアンなど、セアラの悲劇とは比べようが出来ないほどの極貧を生きる少女の姿が写し出されています。

 19世紀の終わり頃は、資本主義が発展し、恐慌がヨーロッパ各国で広がった時期です。この中で、階級の格差が確固としたものになった時代です。

 その頃の時代背景を感じることが出来ることも「小公女」を読む、もう一つの醍醐味でしょうか。

 バーネットの作品を読んでみることにします。

 インターネットで調べていますと、「カラマーゾフの兄弟」で一躍有名になった光文社古典新訳文庫にバーネットの「秘密の花園」があることを見つけました。

 次はこの本を読んでみようと思います。

 皆さん、バーネットの作品についての感想などをお聞かせください。

国吉校長先生のお話を聞く

 今日は、西宇部小学校の家庭教育学級(たんぽぽ倶楽部)の第一回目の講座が行われました。

 講師は、今年から赴任された国吉純枝校長先生でした。先生の自らの子育て体験の裏打ちされた、とても気持ちのこもったいい講演でした。

 私は、これまで数多くの講演を聞いてきましたが、「気持ち」が伝わったという点では、わが人生でも屈指の講演だったと思います。

 講演では、最初にアンジェラ・アキさんの「手紙―拝啓 15の君へ」が流されました。

 この歌は、30代のアンジェラさんが、15才の自分にあてた手紙を詞にした歌です。

 国吉先生は、「手紙 ―拝啓 子育て真っ最中の君へ―」という詩を朗読されました。

 国吉先生は、自らの子育てを通じて「子育てとは、子どもの人格を育むこと」と話されました。

 「親として出来ることは、子どもを命がけで応援すること」と話されました。

 こう文章に書いてみると、皆さんに講演の感動は十分伝わらないのですが、自分の子育ての経験に照らして、とても心にしみる講演でした。

 先日、芹沢俊介さんの「親子であること 親子になること」という講演を聞きました。

 今日、国吉先生の話しをお聞きして、親子であることから逃げない、立ち向かう勇気と決意をいただいたような気がします。

 大変なこともあるPTAですが、PTAをやっていてよかったと思える講演でした。

 国吉先生、今日は本当にありがとうございました。

福祉医療費助成制度の新たな動き

 本日、宇部市議会で日本共産党の荒川市議が、福祉医療費助成制度について、宇部市も一部負担金を取らないように対応すべきだと質問しました。

 この質問に、市長は、「他市の状況を見て、再検討を指示した」と答弁しました。再検討の中身は、一部負担金を取らないことかとの質問に、市長は明確な答弁は行わなかったようです。

 日本共産党は、宇部市が福祉医療費助成制度で一部負担金を取らない対応を取るよう、市長選挙の取り組みを通じて市民との対話を深めながら運動を広げていきたいと思っています。

 しかし、頑なに福祉医療費助成制度の一部負担金を導入すると言っていた宇部市が再検討を始めたことは、大きな前進です。

 私は多方面からの情報を集約した範囲では、一部負担金の導入を検討しているのは、いよいよ宇部市だけとなったようです。

 後の19市町は、3制度(子ども・母子・重度障害者)とも一部負担金は導入しない方向のようです。

 知事は、県下の自治体のこのような状況を受けて猛省をしなければならないと思います。

 知事の政治判断を県下ほとんどの自治体が受け入れないことを表明している状況を真摯に受け止めなければなりません。

 そして、このままでは、県のセーフティネット対策は、砂上の楼閣で終わります。6月補正予算で財政措置しても決算の段階で、不用な支出として処理される結果となる可能性大です。

 県は、県民と自治体から受け入れられなかった福祉医療費助成制度一部負担金の導入は撤回するよう重ねて求めたいと思います。

 日本共産党県議団は来週にも山口県に文書でこのことを求める予定です。

 また、県が福祉医療費助成制度の制度を後退させると、県制度よりも高い水準で助成を行った自治体の国保のペナルティーの額が増えることが心配されます。

 県下で、所得制限を撤廃したり、対象年齢を県制度よりも引き上げたりしている自治体がいくつかあります。これらのことに対する市町単独分の平成20年度の国保への国庫負担金減額分(ペナルティー)は、195万円になります。県が制度を後退させると、この市町単独分が更に増額することも懸念されます。

 県は、市町とともに歩むというなら、一部負担金の穴埋めとペナルティーの増額による穴埋めで、市町財政を圧迫させることは避けるべきです。

 そのためにも、県は、福祉医療費助成制度一部負担金の導入は撤回するべきです。

ハゲタカ

 数日前のNHKラジオのインタビューで、「ハゲタカ」の原作者である真山仁さんが登場されていました。

 「自分は、次のページをめくるのにドキドキするようなエンターテイメント小説が大好きだ。自分は、経済の専門家ではないが、エンターテイメント小説のテーマとして今回は、このテーマを選んだ」という趣旨の話をされていました。

 「ハゲタカ」は、NHKドラマでも見逃していたのですが、このインタビューが脳裏に残り、数日前から「ハゲタカ」を読み始めました。私も経済の専門家ではありませんので、専門用語が分からないところはありますが、ストーリーに引きつけられて今、読んでいます。

 そして、今日、映画「ハゲタカ」を観ました。あっと言う間の2時間でした。心にズシリと重いテーマが残りました。

 この映画の最後の場面で、主人公の鷲津が語るいくつかのセリフが印象に残りました。

 「自分は、資本主義の焼け野原を観に行く」

 「世の中には二つの悲劇がある。金のない悲劇と金のある悲劇。世の中金だ。金が悲劇を生む」(映画のパンフレットより)

 正確なセリフではありませんが、このような趣旨のセリフがありました。この言葉は、映画の製作者の「資本主義はこのままでいいのか」という強いメッセージが込められているものと感じました。

 映画のパンフレットで大友監督が「戦後の日本人のバックボーンだった、アメリカという価値観が少なくとも経済的には崩れた。そういう動きの中でこの映画は、鷲津が自分に叩き込まれてきたアメリカのグローバリズムを捨てるドラマにもなっているんです」と語っています。

 この映画は、これらの世界と日本の展望を示すことまでをテーマにしたものではありませんでしたが、今日の資本主義を徹底的にあぶり出したいという意欲は私の強く心に届きました。

 マルクスは資本論で資本主義を徹底的に分析することから始めましたが、私も、今の資本主義をもっと知る必要があると痛感しています。

 その点で、原作の「ハゲタカ」も、この映画も現在資本主義を知る一つの重要なテキストになり得ると思いました。

 私は、その意味で、原作の「ハゲタカ」の続きを読みすすめ、NHKドラマの「ハゲタカ」を視聴したいと思いました。

 さて、今日、党の県常任委員会で、第8回中央委員会総会での志位委員長の報告を学習しました。

 志位委員長は、今、21世紀の日本の進路を示す「旗印」を高く掲げる必要性を強調しました。

 その旗印の一つは、「ルールある経済社会」をつくることだと語りました。

 この映画でも、「非正規切り」の問題が描かれていましたが、問題を評価することは、この映画のテーマではありませんでした。

 しかし、この映画を見て、私は、このままでの資本主義社会ではいけない、雇用問題を中心に「ルールある資本主義」にしていかなければの想いを強くしました。

 このことをリアルに感じることが出来たという点でも「ハゲタカ」は私にとって有益なものでした。

 「ハゲタカ」を観られた皆さん、感想をお教えください。

長男が口腔優良児に選ばれる

 本日、宇部歯科医師会・宇部市・宇部市教育委員会主催で今年度の歯の衛生週間表彰式が、宇部市シルバーふれあいセンターで行われました。

 この中で、口腔優良児の表彰が行われました。

 小中学校で73名が入賞したました。その一人として西宇部小学校を代表した我が家の長男が選ばれました。

 実は、金曜日から妻と二男が職場の旅行に行っていますので、本日の表彰式には、私が残った三男と長女を同行してのぞみました。

 長男は朝から何度も歯を磨いて、気合いが入っていました。

 私たちの応援は実らず最優良児には選ばれませんでしたが、長男は上機嫌でした。

 ちなみに、最優良児は、黒石小学校の西部君が選ばれました。おめでとうございます。西部君は宇部市代表で、11月に行われる県の大会に出場します。がんばってください。

 誰でも褒められると嬉しいもので、長男は、商品としていただいたプロ用の歯磨き粉などで、更に歯を大切にすることでしょう。

 表彰いただいた関係者の方々に感謝いたします。

 先日、田植えの時に、長男が歯の優良児として西宇部小学校で選ばれた話をすると、私は子どもの頃から歯はメンテナンスをあまりしない割に丈夫だったと話していました。

 妻はあまり歯は丈夫な方ではないので、長男は私譲りなのかも知れません。

 それと、自然な食材にこだわって日々食事を作っている妻の努力も長男の歯に大きく影響していると思います。

 私は、現在、虫歯治療の跡は何か所かあるものの、全て自分の歯を維持しています。

 今後は、日ごろのメンテナンスの時間を増やして、8020を目指して日々を過ごしたいと思います。

 さて、7時過ぎに妻と次男が帰ってきます。今日は、久し振りに全員揃って食事が出来ます。

 今日のメニューは、広島風お好み焼きです。今、子どもたちが準備しています。

 皆で、お好み焼きをつつきながら、今日の長男の様子を妻と次男に報告したいと思います。

 09.6.7 006.JPG

 長男の歯の様子です。いかがでしょうか。

 09.6.7 008.JPG

 小学生の口腔優良児の代表が表彰状を受け取りました。