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来年4月から公立小学校での学校給食無償化は全額国庫負担でスタート

 17日、しんぶん赤旗日刊紙は、学校給食無償化について次のように報じました。
 「来年4月からの公立小学校の給食無償化は、全額国の負担で実施することになりました。児童一人あたり月5200円を公費で支援します。18日の自民、日本維新の会、公明の3党による実務者協議で決定しました。文部科学省によると、2023年の平均給食費は約4700円。物価高騰分を勘案し単価を引き上げます。必要経費は国と都道府県の折半としていましすが、地方分は交付税で対応し、実質的に自治体負担が発生しないようにします。ただし、給食費が5200円を超える場合は、自治体が保護者の負担が必要となるケースも想定されています。文科省はこれまでアレルギーなどで弁当を持参する子どもや、不登校で給食を食べない児童生徒もいることから、『公平性』を口実に『無償化』に慎重な態度を示していました。一方、保護者や学校関係者が無償化を求める運動を全国で展開。日本共産党の吉良よし子参院議員の18年12月の国会質問に、文科省が『学校給食法は自治体の全額補助を否定していない』と認め、これらに押され、自治体独自の無償化措置が広がりました。自維公は当初、26年度予算が大詰めの段階で地方に半額負担させる案を唐突に提示。これに全国知事会は12日、『本来であれば国の責任で全額国庫補助金等で実施するもの』だとする抗議声明を出していました」 
 記事にありますが、学校給食の無償化を求める運動は全国に広がりました。
 山口県でも、今年5月22日、周南市学校給食費の無償化を求める会(古城美保子代表)、防府の学校給食の無償化を求める市民の会(打道晋一・福江博子・三戸純:共同代表)学校給食の無償化をめざす山口市民の会(千葉まり代表)学校給食無償化を進める宇部市民の会(洲村京子代表)が、山口県知事らに、「学校給食無償化を進めるための支援を求める要請」を行いました。
 今日、私は、これから、学校給食無償化を進める宇部市民の会の会合に参加します。この記事を確信にして、今後の運動について話し合いたいと思います。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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