今日は、西宇部小学校の家庭教育学級(たんぽぽ倶楽部)の第一回目の講座が行われました。
講師は、今年から赴任された国吉純枝校長先生でした。先生の自らの子育て体験の裏打ちされた、とても気持ちのこもったいい講演でした。
私は、これまで数多くの講演を聞いてきましたが、「気持ち」が伝わったという点では、わが人生でも屈指の講演だったと思います。
講演では、最初にアンジェラ・アキさんの「手紙―拝啓 15の君へ」が流されました。
この歌は、30代のアンジェラさんが、15才の自分にあてた手紙を詞にした歌です。
国吉先生は、「手紙 ―拝啓 子育て真っ最中の君へ―」という詩を朗読されました。
国吉先生は、自らの子育てを通じて「子育てとは、子どもの人格を育むこと」と話されました。
「親として出来ることは、子どもを命がけで応援すること」と話されました。
こう文章に書いてみると、皆さんに講演の感動は十分伝わらないのですが、自分の子育ての経験に照らして、とても心にしみる講演でした。
先日、芹沢俊介さんの「親子であること 親子になること」という講演を聞きました。
今日、国吉先生の話しをお聞きして、親子であることから逃げない、立ち向かう勇気と決意をいただいたような気がします。
大変なこともあるPTAですが、PTAをやっていてよかったと思える講演でした。
国吉先生、今日は本当にありがとうございました。
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