盆過ぎに、母から「田が猪にやられた」との電話がありました。
そして、数日前には、「別の田も猪にやられた」とのことです。
今の所、被害は軽微でしたが、収穫前の農産物が被害を受ける辛さを実感しました。
近所に住む親せきの方の力をお借りして、電気柵を設置しました。
この数年、被害がなかったので、電気柵をしなかったのが裏目に出ました。
来年からは、私が時間の取れる盆前に電気柵を設置しようと母と話しあいました。
県農林水産部から県が作成した「イノシシ対策の手引き」をいただきました。
手引きの最後に鳥獣被害防止対策に活用できる補助事業の一覧がありました。
イノシシの場合、小規模の場合は、農林水産部のものとして「被害防止施設緊急整備事業」という制度があります。補助率は、県が4分1以内、市町村は、県補助金に2倍以上となっています。
また、大規模なものは、「中山間地域総合整備事業」などがあります。
県内の農家の方々で、イノシシをはじめ鳥獣被害で苦しんでいる皆さん、お声をお聞かせください。
様々な制度がありますが、活用状況はいかがですか。どのような問題をお感じですか。皆さんの声をお聞かせください。
田の中央の穴が、イノシシが稲を食べた跡です
昨日は、小学校で、本日は、中学校でPTA主催の清掃作業が行われました。
私は両日とも草刈り機を使っての作業を行いました。
昨日は、主催者代表ですので、少々緊張しました。
昨日は、PTAの校内清掃の前に、校区の環境衛生連合会の方々と一緒に通学路の清掃活動を始めて行いました。
様々な不安もあったのですが、各自治会の役員の方々のご協力もあって、無事に終えることができました。
関係者の方々に感謝いたします。
さて、二日連続の草刈り機を使っての作業についてです。
日ごろの農作業で慣れているとはいえ、この猛暑です。昨日も今日も1時間程度の作業ですが、クタクタになりました。
作業が終わると、不思議と草刈り機を使うお父さん同士で連帯感が生まれてくるのが分かります。
そして、作業が終わってから飲む冷えたお茶は最高です。
長男が中学校に入ったので、これから数年は、二日連続、清掃作業とい年が6年間続くことになります。
子どもたちがお世話になっている学校へのせめてもの恩返しです。これからも精一杯、作業を続けていきたいと思います。
皆さんの子どもさんが通っておられる学校の清掃作業は、終わりましたか。
夏休みもあと10日。子どもたちの宿題が大詰めですね。
地域の方々と一緒に通学路のゴミ拾いをしました
数日前から我が家の猫のちょろが行方不明になっていました。
今朝、ちょろの元気のない声が聞こえてきました。
我が家の西側と北側がアパートですが、西側のアパートと我が家の境界のフェンスの所で、うずくまったちょろを発見。
普段なら、このフェンスも簡単に越えることが出来るですが、抱きかかえてみると下肢が全く動かない状況でした。
今日は、小学校の環境整備の日で、子どもも私も出席しなければなりませんので、ちょろを1匹残し作業へ。
10時過ぎに息子と一緒に帰って、すぐに動物病院に直行しました。
レントゲンも撮影していただいて、骨には異常がないとのことでした。
しかし、顎に傷があり、交通事故で頭を打った可能性があると先生が話されました。
脳にダメージを受けたことによって、下肢に異常が出てきているのかも知れません。
我が家に帰ってきてから、食事も一切取っていないこともあって、入院ということになりました。
先程、妻と6才の長女と一緒にちょろのお見舞いに行ってきました。
座位が取れる状況まで改善されていることに安心しました。
しかし、目はまだうつろで脳のダメージがいかばかりか心配です。
とりあえず、自分で食事が出来るようになるまで入院継続とのことです。
再び歩けるようになれますようにと祈りながら、病院を後にしました。
ちょろが我が家に来て3年目です。ちょろは我が家の家族の一員となっているのだということを今度の入院で痛感しました。
皆さんのペットの思い出をお聞かせください。
入院中のちょろ(左手は、点滴中のための包帯)
先程、県から、本日の閣議で、山口県が8月25日付けで激甚災害法の適用の指定がされる見通しだとの連絡が届きました。
政令の名称は、「平成22年6月11日から7月19日までの豪雨による災害についての激甚災害及びこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令」です。
具体的に激甚災害として措置が適用されるのは、「農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置」等です。
全国で、農地等の被害は、今回の豪雨で約163億円に及びました。県内では約40億円の被害額です。
適用される措置は、①農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置です。
具体的には、農地等の災害復旧費国庫補助のかさ上げが行われます。
②農林水産業協同施設災害復旧事業費の補助の特例です。共同利用施設等の災害復旧事業について国庫補助のかさ上げが行われます。
③小災害債に係る元利償還金の基準財政需要額への算入等です。暫定法の適用を受けない小災害の復旧事業費に充てるため発行が許可された地方債に係る元利償還金を基準財政需要額に算入することが認められます。
関係市町や関係者には朗報です。今回の法適用を受けて、豪雨災害の早期復旧を引き続き求めていきたいと思います。
この点に関して、ご意見ご要望がございましたらお伝え下さい。
先日、県立奈古高校を訪ね、校長先生と様々な問題で懇談を行いました。
その中で、JRに対する要望をお聞きしました。
今年度、奈古高校では、166名の生徒が学んでいます。その中で、136名がJRを利用して通学しています。
萩駅が27名、東萩駅が60名、須佐駅が20名などです。
奈古駅から益田方面へは、18:23の電車があり、クラブ活動を終えて、丁度利用しやすい時間帯に電車があります。
しかし、長門市方面へは、17:35の次は、19:50で、クラブ活動終了後、しばらく電車がありません。
校長先生は、「益田方面同様、長門市方面も18:30頃の電車を走らせてほしい」とおしゃっていました。
この要望を県教委に伝え、本日、担当者から、これまでの状況をお聞きしました。
県教委は、ここ数年、毎年9月頃に、JR西日本に対して「駅無人化、列車便数削減等の改善について」との要望を行っているとのことでした。
要望書には「児童生徒の通学及び安全確保等の観点から、合理化計画等の改善を図ってください」の一文が毎年入っています。
この要望項目の中に、奈古高校の要望も含まれているとの説明でした。
私は、要望書の提出を評価しつつ、各学校の具体的な点を別表として付けて、JR西日本に要望すべきと指摘しました。
JR西日本の問題では、美祢線の早期再開が喫緊の課題となっています。
同時に、利便性の確保についても、大いに要望し、会社に改善を求めて行く時ではないでしょうか。
県民の皆さん、県内のJRについて、何か要望はございませんか。私にお伝えください。
夏休みの自由研究で子どもと衝突してしまいました。
原因は、作品づくりの主導権を私が取ってしまった事です。
子どもが今、取り組んでいる課題をやらないと言い出し、急きょ、別の作品に変更すると言い出しました。
これこそ子どもの自立心なのでしょう。親の私は、反省しきりです。
子育ては親育て、人間育てです。
反省しつつ、書店に向い、出会った本が、小池龍之介著「考えない練習」です。
この本の中に、「育てる」という章があります。そして「親の操り人形にせず、子どもを受容する育て方」という一節があり、「反省しつつ、納得」しました。
「褒めたり叱ったりしなければ、子どもは自然にやりたいことをします。その自然の行動に対して、褒めては歪みを加え、叱っては歪みを加えてしまいます。」
「それを和らげるためには、子どもをしっかり見守りながらも放っておくのが良いでしょう。」
どの言葉も胸に染み入ります。
「書く/読む」の章でも納得することばかりです。
この中で、ブログの文章の書き方のような内容が出てきます。
「自分が好ましいと思っていることだけ書いて、ネガティブなことは絶対に書かないことです。」
「『他人に見られたい』という欲求を追求することで時間も無駄になり、自我肥大を招いてしまいがちであるということ。」
私のブログも4年目に入り、ブログが生活の中心になりつつありますが、距離を置きながら、今後も疲れない程度で続けていきたと思いました。
小池龍之介さんは、現在32歳。山口県出身の若い僧侶の方です。
ここに紹介出来なかった部分も含めて、頷くことの多い本でした。
心が疲れてきたら、これからも、小池龍之介さんの本を開き、一時、若き僧侶の声に耳を傾けたいと思います。
難しい仏法が私たちにも分かり易い言葉で、身近な例を引きながら書かれてあるので助かります。
時には、このような時間を持ちたいものです。これも読書のだいご味の一つでしょうか。
小池龍之介ファンの皆さん、感想をお聞かせください。