本日、10時から一般質問で登壇しました。
今議会もいくつかの成果が上がりましたので報告します。
第一は、米軍が低空飛行訓練を行っているエリア567で自衛隊の空域を使用する調整実績が明らかになった点です。
山口県の求めに対し、防衛省が明らかにしました。
防衛省が明らかにした調整実績は、今年の3月、4月のデータです。
エリアQは、3月は23日間、約161時間。4月は25日間、172時間でした。
エリア7は、3月は23日間、約161時間。4月は25日間、172時間でした。
行政の求めで、防衛省が米軍の調整実績を明らかにしたのは初めてのことだと思います。
次に、オスプレイの夜間無灯火訓練についてです。
私は、5月22日、午後9時過ぎに、オスプレイ2機が岩国基地を離陸した際、1機が無灯火だったとの指摘があることを明らかにしました。
小松総務部理事は、「オスプレイの無灯火飛行があったのかどうか事実確認を行っている。また、無灯火飛行がこれまでの日米合意などで違反行為となるのかなどを防衛省に確認している」ことを明らかにしました。
私は、空母ジョージワシントンが横須賀港を出港していない事実を指摘し、再び、岩国基地が空母艦載機の着艦訓練の予備基地となる可能性を指摘しました。
小松総務部理事は、「防衛省から口頭で、空母艦載機の訓練が継続される可能性があるとの情報提供があった。しかし、米軍からの情報提供は行われていない。引き続き情報収集に努める」と答えました。
預託牛育成業務の廃止問題では、これまで県が示した方針が見直されている状況が明らかになりました。
北野農林水産部長は「旧育成牧場への入牧を今年中に延長する。また、本場での哺育の年齢を引き上げる。等々、これまで、酪農家に示した県の方針の見直しを協議している」ことを明らかにしました。
やまぐち農林振興公社が県に対して約465億円の負債を負っている問題について、今後の対応を協議する組織が立ちあがることが明らかになりました。
北野部長は「農林水産部を中心とし、他の部局の参画した庁内組織を立ち上げる」意向を明らかにしました。
風疹の予防接種について、渡邉健康福祉部長は、国に予防接種の実施を求める意向を明らかにしました。
その他、知事の体調問題や住民監査請求に関する質疑も行いました。
傍聴やインターネット中継で私の質問を見られた方は感想やご意見をお聞かせ下さい。
一般質問は終わりましたが、引き続き、来週からの総務企画委員会での質疑の準備を行います。
引き続き県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
毎週月曜日に、PTA会長を務めている西宇部小学校の校門前での交通立哨を可能な限り続けています。
交通立哨に行く道すがら、今最も楽しみなのが、学校から私の住む西ヶ丘団地に下りた所にある紫陽花畑です。
近所の方が植えられたものと思いますが、年々木も大きくなり見事になっています。
数十メートルに数十本の様々な色と種類の紫陽花が楽しめます。そして今が盛りです。
紫陽花畑の花たちは、子どもたちの目を養ってくれているものと思います。
紫陽花畑を管理されている地域の方々に感謝する今日この頃です。
地域の方々に見守られて子どもたちも元気に通学しています。
次の写真は、今週の月曜日に撮影したものです。
手前は、紫陽花、その向こうに子どもたちが通学している姿が見られます。
紫陽花に子どもたちだけでなく、私も心癒されています。
カメラアングルに苦労しましたが、上手く撮れましたかね。
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明日は、いよいよ一般質問です。
10時からです。お時間のとれる方は、県議会棟へ。
パソコンをされる方は、県庁公式ホームページより県議会を開いていただければ、放映されています。
しっかり準備して臨みます。
引き続き県政全般に対するご意見をお寄せ下さい。
今日から、6月県議会の質問戦がはじまりました。
私は、19日(水曜日)10時から一般質問で登壇する予定です。
今日までに、一般質問の原稿が完成しました。
今回も基地や原発の問題をはじめ、農林公社の負債の問題など様々なテーマで質問します。
お時間の許す方は、傍聴をお待ちしています。
これからは、再質問の準備に入ります。
これまでは、二人会派の私たちは、一人目は45分の質問時間だったものが、今議会から30分に短縮されました。
30分みっちり質問するために、しっかり準備したいと思います。
引き続き、県政全般に対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。
午前中、建設山口宇部支部第46回定期大会に参加しました。
開会にあたりあいさつを行う吉村修建設山口宇部支部長
私が行ったあいさつの主旨は、以下の通りです。
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建設山口宇部支部の定期総会にお招きいただきましてまことにありがとうございます。日本共産党県議会議員の藤本です。
さて、建設山口として取り組んでおられることに、住宅リフォーム助成制度がございます。今日発言するにあたって、県内の最新の状況を調査してみました。対象工事にばらつきはあるものの、実施しているのが、宇部市、山口市、萩市、防府市、岩国市、長門市、美祢市、山陽小野田市、周防大島町、平生町の8市2町、この6月補正予算で、下関市と柳井市が行う予定です。つまり、13市6町中、10市2町で住宅リフォーム助成制度が行われているということです。この広がりに建設山口の皆さんの大きな運動があったことを報告したいと思います。
全建総連のホームページをみると、全国で、青森、秋田、山形、広島、佐賀、長崎の6県で、対象工事を問わない住宅リフォーム助成制度が実施されています。
山口県はどうでしょう。昨年度まで、環境生活部所管の「エコ住宅補助金」にリフォーム改修枠を設けていました。今年度、この制度は、「再生可能エネルギー関連設備導入支援事業補助金」とリニューアルしましたが、補助対象は、リフォームも可能な制度となっています。
私は、一昨年の8月議会で、農林水産部所管の優良県産木材使用住宅助成制度を、リフォームも可能になるように制度を拡大しなさいと質問しました。中国地方だけ調べてみましたところ、県産木材を使用した制度は、全ての県にあり、鳥取、島根、岡山では、リフォームも対象にしていました。
私は、やまぐち木の家住宅助成をリフォームも対象にするよう引き続き県に求めると同時に、対象事業を限定しない、住宅リフォーム助成制度を山口県で実施されるように引き続き取り組んでいきたと思います。
皆様のご商売の繁盛と建設山口宇部支部のご発展を祈念してあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
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建設業に携わっておられる皆さん、ご意見をお聞かせ下さい。
6月13日、山陽小野田市選出の竹本貞夫県議が享年75歳で亡くなられました。
竹本議員に最後にお会いしたのは、宇部・小野田地区の公共事業説明会でした。
竹本議員は、高千帆地区の排水機場の整備を急ぐように力説されていました。
少しお痩せになったかなあと感じましたが、いつものダンディーな竹本さんでした。
こんなに早くお別れする日がくるとは思いもしませんでした。
竹本県議は、県議の前に、市議会議員として、議長を務めるなど長い間活躍された方でもありました。
私が県議になって、14年、竹本議員さんは1期先輩でしたので、様々な場面でご一緒させていただきました。
昨年までの2年間は、地域商工常任委員会で席が隣りでした。
視察などでも和やかにお話したことを昨日のように思い返します。
竹本議員が声を荒らげる姿を見たことがありません。
いつも冷静に、粘り強く話をされる方でした。
政治的立場は異にしていましたが、尊敬し信頼できる議員さんだったと今更ながら思います。
竹本議員さん長い間ありがとうございました。安らかにお休み下さい。お世話になりました。
山田洋次名作映画DVDマガジンVol.12「虹をつかむ男」を観ました。
徳島県美馬市脇町にあるオデオン座という映画館が舞台です。
西田敏行演じる活ちゃんが映画館を切り盛りします。
切り盛りと言っても、観客は減るばかり。一方、児童一人の小学校の文化祭で上映会を開いたり、映画の普及に奔走します。
昭和は映画館が花盛り。宇部市内にも多くの映画館がひしめき合っていました。
私が10代の頃でも複数の映画館が宇部市にあり観に行ったものです。
私が、20代後半か30代前半の頃。確か、宮崎駿監督「もののけ姫」の上映が、宇部市の映画館での上映の最後だったと思います。
その直後に、宇部市にもシネコンが出来、今、そこで映画を観ています。
山口市内からも映画館がなくなったことが、先日、報道されていました。
山田監督は、マガジンの中で、「今のシネコンのあり方には大いに疑問がある。座席と時間を指定された上に『盗撮は犯罪です』なんて説教をされる。『どうぞ陽気に、イスの背を蹴っ飛ばして楽しんでください」と言いたい。興奮して前の人の禿頭を叩いてしまったり、『アイタタ』『ごめんごめん』なんて観客が笑い合う。僕はそういう映画作りたいと、つねづね願っているのです。」と語っています。
団塊世代より上の方は、どんな地方出身の方であっても、映画の隆盛期をご存じで、映画館の活況をご存じの事と思います。
私たちの世代は、映画館の活況を知りません。残念な気持ちがします。一度、「この溢れんばかりの映画館で映画を観てみたいものです。
この映画の最後に、「この映画を渥美清さんに捧げる」と出てきます。
なぜか、山田監督がマガジンの中で「第49作は『寅次郎花へんろ』として撮影準備を進めていたので、俳優陣のスケジュールは押さえてありました。田中裕子さんをマドンナ役に、ゲストに西田敏行さんが出演。寅さんが四国巡礼の旅のお遍路さんたちと楽しく旅をしていたら・・・tというストーリー。ロケ地は寅さん未踏の地である高知県と決めていました。『虹をつかむ男』の舞台が徳島県になったのは、そんな事情があったのです。
「男はつらいよ」シリーズ、幻の第49作が、渥美さんを失い、生まれ変わって「虹をつかむ男」となったのです。
「虹をつかむ男」を観て、「男はつらいよ」シリーズを改めて観たくなりました。
同時に、「虹をつかむ男」では、世界の名作が登場します。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「禁じられた遊び」などなど、これら映画もじっくり観たくなりました。
映画を愛する人たちのための映画「虹をつかむ男」。皆さんにも楽しんでいただきたいと思います。
次回は、「霧の旗」。私がゼロ歳の時の作品です。この作品も大いに楽しみにしています。